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【28・鷹6】脚が攣ったら海坊主が釣れた

2010年04月26日 00時15分00秒 | Marines10R-Season



昨日は所用がありまして試合記事の更新はできませんでしたが、携帯電話からほんの少しだけ「気分転換に3rdユニフォームにしたら?」と書いたら、本当にその通りになりました。 
ホークスとの6試合目は、見事な快晴。 そして、千葉マリンスタジアムでの公式戦で初めて袖口が黒い3rdユニフォームを着用となりました。
さて、初めてのユニフォーム着用で何かが変わるか?と思っていたら・・・・・・・?


3rdユニフォーム (モデル 南ちゃん)



マリーンズ ○5-3● ホークス



川越は1回0/3を被安打2無失点の怪投で攣り堀幸一行き
今日の攣り堀幸一では、巨大な海坊主が釣れたぞ
得点がそれほど入らない荒波試合は、マリーンズが制す



この日の先発は川越ゴエ様。
初回、川崎にいきなりショートへの内野安打打たれるものの、本多を送りバント失敗の小フライで打ち取り、オーティズ・小久保も抑え、上々の滑り出し。 これなら5回3失点くらいはしてくれるかな?と思っていたんですがね。 2回表、多村に変化球が浮いたところをレフト前に運ばれた。。。と思ったら、西本コーチがマウンドへ。 あら? まさか、また脚をやらかしましたか?と思ったら本当にその通りに。 右脚の太ももに強い張り(攣った? 実はまたお尻?)だそうで。

「上野か? 大谷か?」
そんな期待を込めてながらライトスタンド脇に注目。 坊主が見えるぞ? 大谷? あ、違ったマーフィーだ。 マーフィーがなんだかブルペンへの扉付近でずっと待ってるぞ? すると球場内にコールが。 「ピッチャー 大谷♪」 あ、そういうことね。 坊主つながり?
金曜日にも、突然全くストライクが入らなくなった古谷の後を継ぎ、1回1/3を全て平凡なフライだけで切り抜けた大谷。 緊急登板で2度目のマウンドとはなりましたが、そこでどういった投球ができるのか、ものすごく注目していました。 初回に1点先制していたので、好投すればプロ初勝利のチャンスも出てくる。 ここで大きなチャンスをつかめ! そんな気持ちで観ておりました。

送りバントで1アウト2塁となり、松田にはセンターオーバーになりそうな鋭い打球を打たれるも、トヨタの同僚T-荻野が猛然とバックししっかり捕球。 ここで、T-荻野の返球内野陣が処理できず3塁にランナーを進めてしまうというミスがでる。 その当事者の一人である西岡が、すかさず大谷のところへ行き一声かけるも、大谷は「2アウトですから大丈夫っす」と言っているような感じで対処。 落ち着いたもんです。 続く長谷川をショートゴロで打ち取り、ピンチ脱出。 その後、5回1アウト後にヒットを打たれるまでの3回1/3を無失点。 ボール先行になることもあり、初登板時よりは不安定な投球とはなりましたが、失点する雰囲気を醸し出すことない素晴らしい好投でした。

大谷はトヨタ出身。 トヨタ出身は、T-荻野が各種マスコミで特集を組まれるほど開幕から大活躍を続けていますし、スワローズに入った中澤もすでに先発で2勝を挙げ、つい先日プロ初完封まで飾ったばかり。 そして、この日、大谷まで好リリーフでプロ初勝利&パシフィックリーグ新人投手で最初の勝利を挙げました。
教育リーグやイースタンリーグでは、先発としてではなく中継ぎとしてずっと投げていました。 すぐに川越の替わりに先発に、ということにはならないのではないかと思っていますが、これはちょっと楽しみな投手が出てきました。 T-荻野同様、投げれば投げるほど他球団から研究され、壁にぶち当たることも出てくるでしょうが、大谷にもその壁を打つ破って、しっかりとマリーンズの1軍で確固たるポジションを獲得してもらいたいと思いましたよ。


試合の方は、両チーム合わせて25安打。 両チームとも三者凡退が一度もない、先頭打者が出塁(HR含む)したのも両チーム5回ずつ、という相当ぐだぐだな試合。 
ぐだぐだな試合も、1イニング1点ずつ序盤から終盤までちょこちょこと加点したマリーンズが逃げきり。 それでも、初回と5回は先頭打者がヒットで出塁し、犠打で送り、その後の打者(テギュンと今江)が三遊間を破るタイムリーヒットを放つという犠打で得点圏に進めた甲斐のある得点だったり、ホークス戦ずっと不調だった大松が2本のツーベースで2打点を挙げた、という得点の取り方は良かったなぁ(里崎のホームランも忘れていませんよ)。


とりあえず、これでシュイのまま火曜日からのライオンズとのシュイコーボー戦、そしてそのままGW9連戦に臨むこととなりました。
小野、川越とベテラン先発ローテーション投手が二人脱落(といっても、まだ川越の処遇がどうなるかわかりませんが)という状況になりましたが、ここは若手投手達の大きなチャンス。 チャンスを得た投手もそうですが、1軍経験の少ない(もしくは無い)投手が登板した時に、いかに野手が攻撃や守りで援護するか。 この9連戦で、日替わりヒーローが連発するような状況になれば、本当に我々マリーンズファンにとっても「ゴールデンウイーク」になるんですけどね。




【おまけ】
以下の、ヒーローインタビュー時の写真を観比べてみて欲しいんですが。。。

大松のヒーローインタビュー時のカメラアングル。


大谷の時、あまりにもどアップ過ぎ!! 近い! 近過ぎるよ♪


で、アサヒビールのキャンペーンガールに頭を撫でまわされる。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ナゴヤマリン)
2010-04-26 00:30:43
予想通り気分転換の3rdユニが初登場しましたね!
まだ見慣れずパジャマのようですが、これまたビジユニのように勝てばカッコよく見えてくるでしょう。

その3rdユニを初めて選択した川越がまさかの2回途中降板、急遽序盤から登板の大谷が頑張ってパ・リーグルーキー初勝利!
近い将来先発ローテ入りは間違いないでしょう。
自ら「海坊主」と自己紹介したヒーローインタビューが爽やかで良かったですね。

試合には勝ちましたが、昨日に引き続き序盤には残塁の山を築きました。
あと、最後までホークス左腕を全く攻略できなかった大松には今日お立ち台に上がったとは言え反省すべきかと。。

しかしながら3タテを阻止し、火曜日からの天王山に向けて今日勝利したことは大きいですね。
シュイ攻防戦、マリーンズ先発は俊介・唐川・香月(!)、ライオンズは岸・石井・西口でしょうか。
札幌以来4カード振りの勝ち越しを宜しくお願いします!
返信する
Unknown (N.S.ボウラー)
2010-04-26 04:04:34
なんとか3タテは避けられて、よかった。
ベテランにアクシデント発生で、若手のニューヒーロー誕生と、ほんに禍福は…。
しかし大谷、すごい歯並びだな。
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Unknown (hd)
2010-04-26 12:44:34
昨日は今年初めて外野で観戦、内野では出せない大声出して一生懸命応援してきました。
大嶺・成瀬で負けて今日の先発はゴエさん、正直三タテも覚悟しなければ思っていましたが、3rdユニフォームで気分転換できたのか三タテ阻止!よかったぁ~
勝利の西村ダンス楽しかったです。
前日と同じように残塁の山を築いても勝てばいいんです。ランナー出せないチームもあるんだから、残塁が多いのはそれだけ攻めているってことにしましょう。(攻め切れていないってのもあるけど・・・)
回またぎの継投で失点してもその後しっかり抑えて勝てばいいんです。
緊急登板の大谷も良くがんばりました。初勝利おめでとう。
いろいろ反省点も多いですが、こういう競った試合を取れたことは大きいです。
次の好調ライオンズとのシュイコーボー戦は調子に乗らせないため勝ち越狙いましょう。
GW9連戦は晋吾・ゴエさんと故障発生で先発投手が不足ですが、若手の奮起を期待して5勝4敗ぐらいで乗り切ってくれたらいいなぁ。

返信する
ハラハラ・ワクワク (仙台のマリーンズファン)
2010-04-26 14:59:39
24日のホークス・小椋のように大谷はベンチで祈ってたろうね、初勝利がかかっていたから特に。
明日から9連戦。小野・川越(も?)が欠けたなかライオンズ・ホークスとの戦いで今年の真価が…何だかワクワクしますね!ここ数年味わえなかったから。
返信する
Unknown (マットゥン)
2010-04-26 20:54:53
コヤマリンさんの予想通り3rdユニが
初登場でしたね!

僕の場合には希望で書いていた
南選手のスタメンが来て嬉しかったですが

打線は残念ながら南選手もそうでしたが
満塁でタイムリーが出ない

ただ要所でしっかりバントで送り
タイムリーで得点を取れたのは良かったです。

大谷投手もチャンスを生かして好投してくれて
(あの松田選手の当たりを
荻野貴選手のナイスキャッチは大きかったですが)
さすが信頼?のトヨタ出身♪

その後のリリーフ陣も追い付かれはしなかった
(大谷投手の勝ちを消さなかった事)
良い仕事をしてくれました。

とにかくホークスさんに3タテしなかった事
ホッといたしました。
返信する
> コメントいただいた方々への返信です。 (コヤマリン)
2010-04-26 21:44:44
> ナゴヤマリンさん

確かにパジャマです! 私もうすうす感じてました! でも、かなりファンには人気あるみたいですけどね、3rdユニ。
大谷は、緊張しながらもなんとかしっかりしゃべろう!という意思が見えて、非常に好感のもてるヒーローインタビューでした。
初めてのヒーローインタビューで浮かれすぎて、その後さっぱり、という選手を何人も観ているだけに、余計に(笑)
明日、ナイトキング岸を攻略できたら、勝ち越しの目が一気に!? 俊介も久しぶりに快投を!

> N.S.ボウラーさん

禍福はあざなえる縄のごとし。。。 まさにその通りでした。
大谷、投げている時の方がいいかもしれませんね。 歯並びを見せなくて済むので。

> hdさん

おぉ!この試合は外野でしたか! いい時に外野でしたね。
たしかに、ランナーが出なければ得点しようがない(HRバッターばかりいれば別ですが)ですからね。 
残塁の山も、その山があるからこそ、得点につながるわけで。 山が崩れて試合が壊れて・・・・・むにゃむにゃ。
シュイコーボー、GW。。。 なんとか乗り切ってくれれば!!!

> 仙台のマリーンズファンさん

大谷、アイシングもそこそこに、ベンチ最前列で応援していたようで。 
自分は勝利どうのじゃない、って思ってはいたでしょうが、それでもやはりプロでの「1勝」あるなしは全然違いますからね。
さて、今年の進化&真価を占う9試合。 どうなるでしょうか!?

> マットゥンさん

信頼のトヨタブランドを改めて正面する試合になりましたね。
リリーフ陣は恐らくあの偉大な幕張の防波堤様の教え「逆転されないことが仕事」を守ったのでしょう♪
それにしても本当に3連覇んしなくて良かった!
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