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荻野貴司日記4

2010年04月26日 22時40分00秒 | Marines10R-Season

毎日新聞千葉版に掲載されている荻野貴司日記の第4弾です。
実際に本人が何かしらに綴っている(メモしている)というよりも、記者である兄貴との電話やらメールやらのやりとりから、兄貴がまとめている、ってかんじなのでしょうかね?




疾走!:千葉ロッテ荻野貴司日記 プロへの思い /千葉 <スポーツちば>


2010年4月25日 ホークス戦 レフトへのヒット(シングルヒット+エラー)で2塁へ進んだ荻野貴司

◇期待に応えたい
 パ・リーグが開幕して1カ月たった。千葉ロッテは22日現在で17勝7敗1分けと首位を走っている。個人記録は打率3割2分。盗塁は9個。自分では出来すぎだと感じている。
 小学4年生で野球を始めた。奈良の実家では巨人戦しかテレビ放送されず、父の影響もあり小さいころから巨人ファンだった。とはいえ、プロ野球選手を目指していたわけではなかった。好きな野球をうまくなりたいと続けてきた結果が今につながっていると思う。
 高校卒業時、プロははるか遠い夢だった。大学卒業時にもプロで通用する自信はなかった。社会人野球でプレーし、レベルの高い選手がそろうトヨタ自動車でレギュラーで3番右翼手として試合に出場できたことが自信につながった。よりレベルの高いところで挑戦したいという思いが募っていった。そこがプロ野球の世界だった。しかし、小さいころからやってきた野球に変わりはない。もっとうまくなりたいと日々練習し、試合で発揮することは同じだから。
 でも、プロ野球でプレーすることの影響の大きさは感じている。故郷の明日香村では公民館に横断幕を出してくれたという。多くの人に応援してもらっていると感じている。期待に応えたい。【まとめ・荻野公一】




「高校卒業時、プロははるか遠い夢だった。大学卒業時にもプロで通用する自信はなかった。」
こんなことを書いていますが、実際には高校時代にはマリーンズを初めとして数球団のスカウトが来ており、指名したいと申し入れていたといいます。 でも、荻野はプロ志望届を、高校時代だけでなく大学時代にも出していなかったらしい。 「プロははるか遠い夢だった」というよりも「プロで通用する自信はなかった」というのが、高校時代も大学時代も本音だったんじゃないですかね。 

自信というのは、自分の実力よりも過剰になると過信となり、実力より低く評価しすぎると
卑下するようになり、どちらも結果的に自信が結果・成功につながりにくくなりがち。
それを自分だけで判断するのは非常に難しいし、私自身もそれができているとは到底思えないけれども、少なくとも荻野貴司は、今現在の実力と自信を冷静に判断し、そしてその自信が自分の夢(というより目標)を叶えるに値するタイミングを本能的に理解していたのかもれない。 

さらなる大きな目標へ向かって、大いに精進して欲しい!!


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ナゴヤマリン)
2010-04-27 00:27:52
はるか遠い夢だったプロが大学・社会人を経て挑戦したい対象に変わったのは、アマチュア野球の長い経験で実力を伸ばし、かつ自分の力を的確に把握できるようになったからでしょうか。
試合に常に平常心で臨めてその時の実力を発揮できている気がします。
プレーに対して常に真面目な姿勢からか、凡退してもあまり悔しくないというか仕方ないと思わせるんですよね。
何かのインタビューで好調維持の秘訣は師匠金森コーチの指導を忠実に守ることと話してましたので、さらなる精進に向けてのバックアップをお願いしたいところです。
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Unknown (ガル)
2010-04-27 16:40:00
荻野貴司くんを見てると、小坂くんに似てるな~と思います。
顔じゃないですよ。
小柄なところ(身長は貴司くんの方が少し高いけど)とか、野球に対する姿勢とか。
左打者と右打者や内野手と外野手の違いはあるけど、プレーし続けていたら小坂くんの外野手版みたいな感じになるんじゃないかな~と思います。
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> コメント頂いたお二方へ返信させていただきます。 (コヤマリン)
2010-04-27 21:23:21
> ナゴヤマリンさん

この記事に限らずですが、荻野は各種インタビューなどでの対応やその話している内容を聞くと、良い意味で自分を客観的に見つめているんだな、と感じます。
自信過剰にならず、かといって控えめになりすぎることなく、自分を表現する。 周囲の人の言葉に耳を傾けることにも、その人達に対する感謝の言葉も忘れない。
失敗しても、自分の失敗として考え、決して周囲や環境のせいにはしない。 失敗の原因がわからなければ、敢えて考えないようにする。
この姿勢が続く限り、荻野貴司という選手は大きな失敗や挫折をすることなく、確実に「一流」の域に達する選手になるんだと感じざるを得ません。

> ガルさん

確かにそんな感じしますね、外野版小坂。
小坂よりは若干バントが巧く、守備が(現時点では)やや劣るくらいでしょうか? 本当に脚も速いですし、野球に対する姿勢もすごく真摯で好印象です!
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