コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

完全終了しました!!
記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

109/144 猫18● : 貢試合

2009年08月24日 21時55分00秒 | Marines09R-Season

さすが、千葉ロッテマリーンズ!
若手教育には定評があるってもんです。
それも、相手の新人投手だけでなく、味方の若手投手までに同時に教育するっていうんですから♪

相手投手には、プロの世界で活躍できる自信を与え
味方投手には、自分一人だけでは勝てないというプロ野球の難しさを与える

すばらしすぎるぞ、千葉ロッテマリーンズ♪ 




この試合、諸事情があり本当は一切映像を見ることはないと思っていたんですよ。
しかし、運よく?1~7回までリアルタイムで観ることができまして、真エース・唐川の素晴らしい投球は堪能することができました。
6回まで、パーフェクトボディですよ、パーフェクト。 三振を獲ることはほとんどなかったけれども、逆にまともにバットに当てることさえさせない。 打っても平凡な内野ゴロだったり、余裕の外野フライ。 こりゃ、前日の小野の再来ですよ。 だてに、小野の奥さんに爪のマニキュアを塗ってもらっていませんね、唐川は。(なお、マニキュアは爪割れ防止のためですからね。)
とはいいながらも、いわゆる「力で押す」投球というわけではなく、打たせて獲る投球でしたから、このまま9回までいっても完全試合やノーノーはないだろうな、とは観ておりましたが。 
テレビで見る限りは、そんなに抜群のコントロールってわけではなかったと思うんですよね。 たとえば、2ストライクまで追い込んだ後、里崎が1球外にはずすボールを要求することが多々ありましたが、そういったボールは、里崎のミットとは全く異なるとんでもない方向に行くことが多々ありましたしね。 ストライクとなった投球も、案外ど真中に行っている場面もありましたから、逆によく打たれないなぁ、と思っていたくらいで。 適度に荒れていながらも、適度に変化球やストレートのキレが良かったのかもしれませんね。
7回は、本当に残念でした。 詰まったあたりで初ヒットを許した後、送りバントで1アウト2塁。 そして、栗山の打球は結果的にはレフトフェンスぎりぎりまで飛んでいたけれども、完全に詰まらせた打球でした。 結構高く上がった飛球でしたから、竹原にはなんとか追いついてもらいたかったですが、前進守備でしたし、竹原でしたしねぇ。。。
でも、唐川は本当に良い投球をしてくれました。 夏に弱い、なんてさんざん言われていましたけど、翌年にはきっちりと修正してきているところは、本当に非凡な才能を感じます。
来年あたりには二桁勝利できますよ!  (打線次第ですがね。)

一応、断っておきますと、1点取られた場面で竹原の守備を非難するつもりはございません。
あの守備体型であの打球を捕れる可能請があるとしたら、全盛期の大塚くらいでしょう。 走るスピードというよりは、卓越した早い打球判断で打球の落下点まで最短距離を走る。 そういった守備ができるのは、今マリーンズに所属している選手では、大塚くらいでしょうからね。
でも、その大塚も現在2軍ですし、2軍の試合で外野を守ることが滅多になくDH起用ばかり。 もし、この試合で大塚が1軍にいてレフトを守っていても、捕れた確率は非常に低かっただろうなぁ、と。 要は、今のマリーンズの外野手じゃ失点は止む無しだったってことです。 これはもうしょうがないですね。 来年ですよ、来年。

打線に対しては、もう言葉がないですねぇ。
前日の岸ならまだわかるんですが、この試合は野上ですからねぇ。 いや、野上も良い投球していたと思いますよ。 コントロールも悪くないし。 銀次朗曰く、カーブのキレがちょっと足りない岸、だそうで。 持っている球種もほぼ一緒で組み立てが同じで良いだとか。 だからだったんですかね。 前日の岸をだぶってしまったのか?
まあ、でもそれ以前の問題だわなぁ。
作戦の良し悪しはこの際抜きにして、ヒットエンドランの時に厳しい投球が来たからといって、毎回毎回ボールカットもできずに空振りしてしまうっていうのはどうなんですかね。 作戦を読まれていて大きくボールを外されたりするんだったらまだわかりますけどそうでもないわけで、カットしてファールにすることくらいできないのは、さすがにそれは選手達の責任が大きい。 
まあ、ボビーは以前送りバントをほとんど使わないのはバントがうまくできる選手がいないからだ、といった主旨の発言をしたことがありますが、それならできもしないヒットエンドランの機会も減らせ、っていうのもごもともなんですがね。
そう考えると、今のマリーンズって採ることができる有効な攻撃の作戦って、何もないですね。。。



にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ 気が向きましたら、猫の眉間あたりを、クリックよろしくお願いします。 




明日は、大嶺、と予告先発投手の発表がありましたね。
今のマリーンズだったら、12回無失点に抑えても勝利が付くかどうかわかりませんが、最後まで投げきるくらいのつもりで、腕をしっかり振って投げ込んで欲しいですね。
頼んだぞ、大嶺