ＴＨＥ 虎舞竜 『ロード』
高校生以下だともうわかる人も少なそうですが、高橋ジョージが作詞作曲している切ない歌です。 まあ、この『ロード』シリーズ以外売れた曲はなｉ・・・・・
この『ロード』、実は第１３章まであります。 さすがに私も第３章までしかわかりませんが
。 さて、ＴＨＥ 鴎舞流 『ロード ～連敗～』は、第何章まであったんでしょうか！？
（ほぼ）ちょうど一か月前に 連敗が始まった夜
昨日の事のように 今はっきりと想い出す
大振りが過ぎたせいで 連敗は長い列さ
どこまでも続く酷いスイングアウトが綺麗で
ベンチシートのボビーは まるで子供のように
苦笑いを浮かべたまま 眠れる鴎のボビー
俺の手を握り返し 「勝ちがほしい・・・」と言った
打たれて起こした俺を 恨めしそうににらんで
何でもないような勝ちが 幸せだったと思う
何に残らない負け試合 二度とは戻りたくない夜
（アンチボビーの方は「勝ちがほしい」を「カネがほしい」にでも替えて歌ってください）
ＴＨＥ 鴎舞流 『ロード ～連敗～』はとりあえず第１２章で完結！
いやあ、よく逆転してくれました。
正直なところ、西岡が先頭打者ホームランを打ったことでちょっと嫌な予感がして、その予感が的中したかのように成瀬が２回にいつものように炎上したことで、かなりきついなあ、と思っていたのですよ。 ＴＨＥ 虎舞竜と並ぶかな、とね。
追いつくのだったら、まさに４回表、竹原と福浦のヒットで２アウトながら１・２塁となった場面。 ここを逃したら、成瀬が２度目の突発性炎上を発症して、ずるずると大敗してしまいような予感バリバリ。 ４回表のようなシチュエーションが３回表にもあって、ここはチャンスを活かせなかったから、本当にこの回の攻撃が重要だろうと想いながらバーナムＪｒ．の打席を観ておりました。
バーナムＪｒ．（とランビン）って、インコース低めに落ちるボールを投げておけば基本的には（相手からみて）アンパイなんですけど、５試合に１回くらい、ここで！、っていう場面で長打を放つ印象があるんですよ。 だからこそ、その前の打席（およびこの打席の後も）でボールとバットがどれだけ離れた空振りしとるんじゃ！、という場面を観ていても、４回表のこの打席は結構期待しておりました。
そしたら大場くん、バーナムＪｒ．はここしか打てない、と言わんばかりのアウトコース高めに抜けたようなボールが投げ込んでくれるじゃないですか。
バーナムＪｒ．も軽く振り抜き、右中間フェンス上部直撃の同点２点タイムリー２ベースですよ。
さらには、５回。
実はここまでに大場に７三振喰らっていたんですね。 ああ、またか、といった感じもありましたが、４回の事もあってか、そんなに抑えられている印象がなかったので、この回でなんとかなれば、と思っておりました。 この回先頭打者の西岡の気持ち・身体の状態も良さそうでしたしね。
西岡が大場の足下を抜けるセンター返しで出塁し、盗塁を挟んで井口がフォアボールで０アウト１・２塁。 こういう場面でのサブローは案外期待が持てます。 でも期待しちゃうと打ってくれないので『無』の境地になったつもりでテレビ観戦。
そしたら、昨日の８回の再現のような、見事な三遊間をライナーで抜けていく逆転タイムリー２ベースヒット
私はここでほぼ勝利を確信しましたよ。 ホークスが昨日同様すぐに先発投手（大場）を降板させたのですが、替わりに出てきたのが三瀬でしたしね。 三瀬なら攻略できないとは思えませんでしたし（そのあときちっと打ったからこそ書けるんですが
）。大松は詰まりながらもセンター前へ運び、２塁ランナー・サブローまでかえり２点追加し、６－３。 さらには、テレビの解説者に酷評された竹原。 酷評された途端に左中間ど真ん中を破る２ベースヒットを放って、さらに１点追加し７－３。
このあと、満塁まで塁を埋めますが、さらなる追加点は奪えませんでした。 でも、今日（珍しく）良い判断だったなぁ、と思ったのが、全くボールが見えておらず意気消沈していたランビンに代打を送ったこと。 やはり調子も気持ちも落ちている選手を使い続けても良くないですからね。
このあとは、
大松が、（チーム内）ホームランダービー単独トップに踊り出る１４号２ランホームラン！
橋本が、右中間ど真ん中を破る、脚を痛めるおまけ付きの満塁走者一掃タイムリー２ベース！
ホークスファン期待の巽・初登板に湧く中、塀内の空気読めな過ぎ右中間ソロホームラン！
成瀬は、どうしても１イニング炎上をしないと良いピッチングができない仕様になっているようですが、まあ、打線が逆転してくれたし、７回まで投げきってくれたのでヨシしましょう。
これで、成瀬も（チーム内）最多勝争いに割りこんできたかな！？
川崎は、内くんが近い将来、頼れる（！）マリーンズの守護神となって欲しいがために、わざわざノーアウト満塁の場面を作ってくれた、ということにしておきましょう。
内くんは、内野ゴロとヒット１本で２点は捕られてしまいましたが、悪い投球ではなかったと思いますよ。 自信のブログでも「充実した時を過ごせている」と今の心境を語っていますね。 もっと活躍できるよう、更なる精進を！
おっさん・伊藤ちゃんも、やや復調気味ですかね。 勝ちパターンでの登板に戻った時にどうなるか、次第でしょうか。
結果的に地味な役割になってしまいましたが、昨日に続き、西岡は良いプレーをしていましたね。
先頭打者ホームラン＋猛打賞もそうですが、７回のダイビングキャッチは見事でした。 昨日の試合で、「好調な早坂をスタメン起用しないで、すぐに西岡を戻すとは」といった苦言をしていた方も多かったようですが、そういった声を打ち消す西岡の非常に良いパフォーマンスの数々でした。
早坂も、自分が担う事ができるポジションは、どの場所もなかなか空けてもらえない状況ではありますが、逆に、出場したら（やらかしも多々あるけど）結果を出してくれる選手が控えにいる、というのは、チームにとって非常に良いことですからね。
さて、明日からは、マリーンズが強力なサポートをしているバファローズとの対戦です。
予告先発は渡辺俊介と山本省吾だそうでちょっと劣性な感じがしますが、そろそろバファローズ・サポーターではなく、ご支援した分を御返し頂いてもいいんじゃないかなぁ、と思うんですがいかがでしょうか？
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そういえば、アンサーソングブーム（苦笑）に乗って、昨年の冬に『ロード』のアンサーソングも発売されていたなぁ。。。