８月にして、初のスイープ達成！
ありがとう！そしておめでとう！早坂！
よく粘ったぞ♪ 唐川！
そして、綺麗だったぞ！ 花火♪
それにしても、本当に唐川は良く粘ったなぁ。 １５３球だって？
今日はテレビ観戦だったんですけど、初回の唐川の状態を観て、これはちょっと苦戦するなぁ、と思っていたんです。 これまでも何度も書いているように、序盤にフォアボールを出す時は、唐川の状態が思わしくないということ。 この日も１・２回はフォアボールは出さなかったものの、３回に山崎武にフォアボールを出していました。 結果的に、５番にリンデンが入っていたことが唐川が粘れた上、さらには終盤には立て直すに至るだけの投球ができた要因だったのかもしれませんね。
その唐川（＆里崎）ｖｓリンデン。 インハイへの投球に対し、リンデンが激怒するシーンが３回に。 正直、あそこまで激高するほどの危ない投球ではないような・・・・・ 結局、威嚇されても冷静だった唐川が思い切りよく投げ三振を獲りました。 さらに６回に、リンデンはあれは故意と言われてもしょうがない、まったく意味のないバントの構えと異常な程のバットの引き方で里崎のマスクに直撃。 結局、やはり冷静さを保った唐川が打ち気にはやるリンデンを三振。
私の勝手な思い込みですが、こういった出来事があり、逆に力を込めたストレートなどを投げ込めたことが、却って唐川の状態が良くなったんじゃないかな？
それにしても、９回裏、２アウト１・３塁。 １５３球目となった渡辺直に対する外角低めへのスライダーは素晴らしかった！
そして、今日のヒーロー・早坂
この試合は９番打者での出場でしたが、アウトになった打席含めて、全打席ともに非常に巧くボールを捉えていました。 １打席目は同点のきっかけとなるライト前ヒットを放ちましたし、２打席目も記録はサードエラーとなりましたが非常に強い打球でした。 内野安打でも良かったんじゃないかな。 ３打席目も２アウトからライト前へ（このあと牽制球にひっかかりましたが・・・）。 ４打席目も、ライトフェンス手前まで飛ばすライトフライ。 そして、５打席目が２アウト満塁のサヨナラのチャンスで、しっかりと打球を叩いてファーストの横を強い打球で抜けていくサヨナラヒット！ １やらかしはありましたが、この日の早坂は非常に冴えていました。
７回までに４併殺１守備妨害（だっけ？）１牽制死という弱いチームの典型のような拙攻を繰り広げ、また、唐川の粘りに粘った投球に対し、早坂のひと振りが全てを救ってくれました。 いやあ、本当に良かった良かった。
でも、一応ここで一つだけ忠告。
早坂は、活躍した次の試合でおおきくやらかすことが、非常に頻繁にみられるので、今度こそそんなことにならないように丁寧さを心がけてくださいませ。
早坂のサヨナラヒットの伏線と言えば、１１回２アウトランナーなしからの早川の粘りでしょう。
今季の早川はどうしようもないくらいの打撃不振。 さらに、この試合は９回裏から代打で出場したものの、このところは代走出場ばかりでほとんど打席にさえ立っていない状態。 テレビ観ていて、早川の打席になった時、「さあ、１２回の攻撃をがんばろう！」と、すこし思ってしまいましたよ。 でも、早川はファールで粘り、結局、グウインからフォアボールを選んでくれました。
千葉テレビでは倉持さんが、Ｊ－Ｓｐｏｒｔｓではギャオス内藤さんが話をしていましたが、今日のグウインはかなり状態が良かった。 だからこそ、ここで早坂がフォアボールを選び、攻略のきっかけをつくったのは大きかった。 このあと、早川は盗塁を仕掛けＧイーグルス捕手・藤井のボール握り損ねを誘い、さらにはグウィンに替わった有銘が福浦の頭部への死球でいきなりの危険球退場、と、どんどん勝手にＧイーグルス側が自滅する方向へと向かうことになりましたからね。
それにしても、今シーズン、１度も達成できなかったいくつかの『壁』の一つ、３タテ、を達成することができました。
火曜日には次なる『壁』、４連勝、に挑むことになります。 その挑む相手は、リーグ戦に入って少々勢いが停滞気味のホークス。 マリーンズ自身、ホークスとの相性は悪くありません。 ビジター試合苦手、という壁もあります。
恐らくマリーンズの先発は、コバヒロ。 その後、清水→成瀬となるでしょう。 もしかしたら、先日の２軍戦で好投した大嶺、を間で挟む可能性もなきにしもあらず、ですが。 いずれにしても、ここで４連勝以上するのとしないのとでは、本当にシーズン終了となるかならないか、に大きく影響します。
わずかながらも残されたＣＳへの出場権を手に入れるためにも、ここは是非とも初戦必勝をお願いしたいですね
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