はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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月光荘にて

2019-08-01 21:22:00 | 日記
月光荘画室Ⅱにて、くまくら珠美さんの個展『猫と空と祈りと』を観ました。

くまくらさんの存在を知ったのは、『猫の手帖』に連載されていた『猫又指南』を読んだ時なので、10数年前。
ニャンフェスに行ったことはありますが、個展は初めてでした。



入ってすぐの壁には木型の猫たちがたくさん。


絵もずらっと展示されていました。




「雪男曼荼羅」真ん中の白い猫が「雪男」。くまくらさんと暮らしていた、耳が聞こえない猫です。漫画やHPでその暮らしぶりを拝見していたので、会ったことはないけれどとても近しい存在に感じました。
昨年ライブペイントで描かれた作品で、未完成なのだそうです。


左「雷神猫」右「風神猫」



この3匹もくまくらさんがかつて一緒に暮らしていた猫たち。左側は先ほども登場した「雪男」くん。



「八月の帰省する猫たち」
どの作品からにも猫への愛がいっぱい詰まってて、また猫と暮らしてみたいなあと思いました。 図録とTシャツとクリアファイルを買って帰りました。


個展を観終わった後、月光荘ビル5階にある「月のすみか」へ。

階段のみの建物で、趣があって上って行くのが楽しかったです。


テラス席は暑そうだけどいい雰囲気。


月光荘ができた頃の写真でしょうか。


名物のチキンガンボを注文。 ガンボはフランス移民の家庭のシチュー、と初めて知りました。 スパイシーでオクラなどの野菜のとろみがあり、旨味がたっぷりでとてもおいしかったです。

食後に頂いた紅茶はアールグレイ。普段フレーバーティーはあまり飲みませんが、香りが良いと気持ちふわっとします。猛暑日ではありましたが温かい紅茶が体に染み入るおいしさでした。


銀座も夏祭りのようで、祭囃子が聞こえる中ゆっくり歩くのが心地よかったです。
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