はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京の国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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行田の蓮

2015-07-12 22:07:01 | 
埼玉県行田市に、古代蓮を見に行ってきました。


午前3時に起きて出発、5時過ぎには到着。
今日はちょうど蓮祭りの日だったので、早朝から大勢の方でにぎわっていました。

地元の方のお話しでは、毎年少しずつ開花時期が早まり、ここ数年は蓮まつりの当日には見頃のピークを過ぎていることが多いそうです。
それでも朝もやの中、美しい姿を見せてくれていました。





確かに花びらが落ちた後の花托だけになった姿があちこちで見られました。
これはこれでとてもかわいいです。


黄色の蓮がひとつだけ咲いていました。


段々日が高くなり、強くなった日差しの中で花がどんどん開いていきます。


多弁咲きの蓮はより華やかな印象です。


蓮の花が咲くのは4日間。少しずつ開きが大きくなり、2日目が一番美しいとのこと。
最期の4日目には閉じる力をなくしてそのまま花びらが落ちていくそうです。

こちらは1日目の蕾でしょうか。青空に向かってまっすぐ伸びていくように咲いています。


白蓮には独特の清らかさがあるように思います。


帰る前に、到着してすぐに向かった池の蓮をもう一度観に行きました。


早朝には三脚にカメラをセットした方が大勢いて、近くでは見られなかったのですが、帰り際には蓮により近づいて見られたのも良かったです。


蓮は泥水の中に生まれ、泥に染まることなく清らかなまま美しい花を咲かせることから、純粋さの象徴とされています。
仏教では仏の智慧や慈悲の象徴ともされていてますね。

久しぶりに早起きして早朝の清々しい空気を味わいながら、蓮の純粋な美しさに魅了されたひと時でした。
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