テル坊主

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参拝研修旅行

2016-10-31 13:26:10 | 日記

当山主催 第7回参拝研修旅行を10月17日(月)~18日(火)の一泊二日で催行。

今回は関東十八檀林(江戸期に制定された僧侶養成機関で関東にある18ヶ寺)巡拝の最終回で八王子並びに群馬方面に向かった。

総勢18名(内僧侶8名)のご参加を頂き、貸切観光バスで早朝常徳寺を出発。初日は生憎の雨天も二日目は快晴に恵まれ安堵、、

1日目は八王子・大善寺、館林・善導寺、太田・大光院を巡拝。宿泊先は草津温泉。

八王子・大善寺は北条氏照が開基となり、永禄5年(1562)に創建

八王子・大善寺丈内僧侶よるお話

 

館林・善導寺は和銅元年の創建。行基菩薩が草庵を設けたのが始まりと伝えられている。天正8年小田原の役で北条家滅後、徳川四天王の一人、榊原康政が幡随意上人を招いて再興。

館林・善導寺善導寺山門

平成2年に完成した本堂(正面) 右手は鐘楼堂

堂内でのお勤め

本堂内陣 ご本尊阿弥陀如来は修復の為、代わりに御軸

善導寺ご住職によるお話

 

大田・大光院は義重山新田寺と号し、慶長18年(1613)徳川家康がその祖とした新田義重を追善するため創建。

大光院は堂内でお勤め中の為、入堂しての参拝が叶わず、本堂前でのお勤め。

初日は以上3ヶ寺を巡拝し予定の行程終了。一路草津温泉へ、、、

草津温泉中心地には日本温泉三大薬師が祀られている真言宗豊山派の光泉寺があり、住職は私と大学同期。宿泊先で久々の再会。

翌朝、光泉寺参拝

光泉寺本堂(本尊 薬師如来)

光泉寺釈迦堂

元禄時代、東大寺公慶上人の作と伝えられていた釈迦如来は平成17年の調査で、その事実が証明された。以来300年を経て世に出た仏様であることから、「遅咲き如来」(現住職が命名)として現在広く信仰されている。

これからもう一花咲かせたい方は是非お参りを、、、

草津温泉・湯畑

二日目は巡拝もなく観光がメイン。鬼押出し園、白糸の滝、旧軽銀座散策等。

夕方18時、無事常徳寺到着。

今回の参拝旅行をもって十八檀林参拝は成満。来年はご要望も多い、京都・総大本山を参拝する予定。

 


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