4月8日(日)正午より文京区小石川・沢蔵司稲荷の春季例大祭出仕。
縁起によると沢蔵司とは江戸時代に伝通院で修行されたお坊さんが、実は稲荷大明神の化身で、修行を終えると「浄土の法味を受け多年の大望ここに達せり。
今より元の神に帰りて長く当山を守護して法澤の荷恩に報い長く有縁の衆生を救い、諸願必ず満足せしめん。速く一社を建立して稲荷大明神を祀るべし。」と残し暁の雲に隠れたと記されている。
沢蔵司稲荷は現在伝通院山内の慈眼院(遠田弘賢住職)を別当寺としてその境内に祀らている。
沢蔵司稲荷内陣
木遣不動尊