3月6日午後5時、常徳寺が所属する浄土宗東京教区豊島組(70ヶ寺で構成)の拡大参務会が開催された。私も豊島組の事務局として会議に参加した。
小石川・沢蔵司稲荷別当で慈眼院住職が現在、豊島組組長である。
したがって詳細は沢蔵司稲荷のブログをご覧ください。
3月6日午後5時、常徳寺が所属する浄土宗東京教区豊島組(70ヶ寺で構成)の拡大参務会が開催された。私も豊島組の事務局として会議に参加した。
小石川・沢蔵司稲荷別当で慈眼院住職が現在、豊島組組長である。
したがって詳細は沢蔵司稲荷のブログをご覧ください。
3月6日午後、所用の為、巣鴨へ出かけた。
天気も良いので運動がてら歩くことにした。歩く事30分おばあちゃんの原宿で有名な巣鴨地蔵通商店街に到着。何といっても「とげぬき地蔵」で知られる高岩寺が有名だが、それとは別に商店街入り口左手に真性寺という真言宗豊山派の寺院がある。この寺は江戸時代に江戸六地蔵の第四番が安置され、また江戸幕府8代将軍徳川吉宗もたびたびこの寺に立ち寄ったそうだ。
真性寺 江戸六地蔵と本堂
因みに真性寺の副住職は私の大学時代の同級生です。大学1年時は、全寮制でしかも同室であった。その関係もあり晩婚だった彼の結婚式にも数年前、出席させて頂いた。
とげぬき地蔵参道 洗い観音の順番を待つ参詣者
地蔵通り商店街に入りしばらくすると右手に「とげぬき地蔵尊」の名で親しまれるお寺がある。正式には曹洞宗萬頂山高岩寺という。
ご本尊は「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩です。こちらの地蔵菩薩様は秘仏ですので残念ながら拝見させていただくことはできない。
また境内には、「聖観世音菩薩」があり、この聖観世音菩薩像に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治るという信仰がいつしかうまれ、これが「洗い観音」の起源。
おばあちゃんの原宿と言うだけあって商店街に入ると平均年齢が一気に上昇!!
お年寄りが明るく元気な世の中は大切である!巣鴨で逆に元気を頂いた・・
常徳寺境内では紅梅・白梅が開花し参詣者の目を楽しませている。
すでにピークを過ぎ、ぼちぼち散りはじめているが、この時期になると土日には梅花に誘われて、通りすがりの方が境内にお入りになり写真撮影をされている。
「自然が仏法を無言で語る」
季節の移り変わりが際立っているのが、日本の四季。特に春は木々が芽を吹き、花が咲き、正に躍動の季節!季節に溶け込んだ仏教行事もある。特に春秋の彼岸は日本独自の行事。日輪が真東から真西に沈み、沈む夕陽に極楽浄土を重ね合わせる。昼と夜が同じ時間であることから右にも左にも偏らない中道を示す。そう!もうすぐ春のお彼岸です。