爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

緊張感

2021-04-24 11:25:37 | 日記
爺さんの生活は、現役の頃に較べて毎日の緊張感が失せている。

それはそれで心地よいモノではあるのだが。

好きな時に好きな事を好きな様に暮らしているのだから。


日々の生活に緊張感が足りないと思ってしまう。

あのきっ!とした現役の頃の緊張感が無くなっている。

やかましい奴がいない日常だから気をも緩んでしまう。

毎日を俺が一番でしか生きてないから。

なるべく緊張感を抱く様に心がけなければ。

生活全般に締まりが失くなって来ている。

急には元に戻せないから少しは心がけないと。

野放図に生きると気楽でいいが、生活にメリハリがなくなるから。

ちょっと締め直さなければ。






















お国の為に愛する人の為に

2021-04-21 21:13:57 | 日記
お国の為や愛する人の為に、若者達が身をもって臨んだ痛ましい特攻作戦。

もう70年以上も前の話だが。

当時の軍令上層部の連中は、敗戦必至の状況にも関わらず、一矢報いる為に特攻作戦を発出せざるを得なかったのが実情なのだろう。

その作戦の責任を取らされたのが、大西瀧治郎中将ではなかったのだろうか。

現在では、いかに若くしても好きで命を投げ出す人はいないだろうに。

それでも勇猛果敢に突入して行った。

その心をおもんぱかれば、どんな思いだったのだろうか。

心より彼らの成仏を願って止まない。

有り難う御座いましたと感謝を申し上げる。

命の無駄遣いは決してさせてはならないと、爺さんは思うのだが。













































時節柄ですが

2021-04-19 18:14:00 | 日記
これは私が出家する前の設計関係の仕事をしていた時、それでも三十代後半だった頃かな、二十代前半の女性から私が関係した仕事の話を懐かしんでいたら、『歳を取ると昔が懐かしくなるものですよね』って、少しバカにされた言い方をされて、カチンと来た事を思い出す。

さすがにそれを口に出す事は無かったし、こんな小娘に腹を立てても年甲斐もないと自粛したものだが。

設計部の連中ときたら、それこそ自尊心の塊みたいな連中ばかりで、平社員風情で現場の課長連中に言葉は丁寧だが、いついつ迄に仕事を仕上げて下さいと、上からと下からの両目線でお願いをしたものだ。

仕事に対する情熱みたいなモノは、部内では当たり前と想える事でした。

行程管理で弱音は見せられないし、部下に舐められてもいけないし、それだけグループリーダーは大変でしたね。

納期が迫って来ると部下に連日の徹夜を強要しなくてはならないし、人間は疲れてくると不平や不満が頭をもたげてくるし、なだめ透かして頑張って貰うしかない。

すまんな、頑張ってくれやと。

しかしそうやって頑張ってくれた連中が後々のリーダーとなって、会社を背負って行ってくれると確信の元に仕事をやって来た自負があるのだが。

退職後に訪れると、立派な管理者で活躍しているのを見るにつけ、頑張りよるなと内心胸を撫で下ろすのが密かな喜びともなっている。

これはあくまで私の成功例の一つに過ぎないのだが。

現在ではこのやり方では、通用しないのかも知れないが。