爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

破戒と破綻

2020-05-30 03:27:03 | 日記
人間の心は、自身が作り出した漠然とした不安を意識しても、自身を解決に導けず、不安を抱いた儘で身動き出来ず、解決に向かう行動が執れなくなってしまう。

解決の方向を示してやらないと、次の行動が執れなくなってしまう。

普段の人格が、解決の方向を見れずに滞ってしまうと、違う人格が元の人格を擁護しようと、無意識に頭をもたげて来る。

幾つもの人格で、自身を守ろうと創り出して来る。

普段の人格が、環境を消化できずにいると、違う人格が頭を出して、置かれた環境を消化しようとして来る。

普段の人格は至ってノーマルな積もりでも、心の中で人格が同士がせめぎ合い、存在を否定しあっているから始末が悪い。

本人擁護の為に、本人自身が作り出す他人格は、愛おしくも思えるが、やはり普段の生活には支障を来す事が有るらしい。

自身は逃げの積もりは無いのだが、人間の体を作った神様は、何処まで配慮されて創られたのかと、感心をしてしまう。

如何にAIが発達しても、神様が創られたこの段階にまで追いつくには、どれ程の歳月を要するのだろうか。










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