「性格が悪いと自分で言う人」
自分の事を「性格が悪いから」と言う人がいる。
注意を受けたり叱られたりすると、「性格が悪くてごめんね」と言って、すごすごとその場を立ち去る人がいる。
しかし、自分をおとしめるであろう言葉を他人に告げる人は、決して本心ではそう思っていない。
逆に「私は性格の悪さを自覚しているけど、貴方はどう?」と、矛盾を相手に向けている場合が多い。
つまり、引き下がった後に、注意を与えてくれた人の事をけなす、もしくは第三者に対して、誹謗中傷を吐き出している事もある。
この手の人は自分を卑下していると捉えられがちだが、実は反対で非常にプライドが高い。
そのプライドの高さから、「何を言っても貴方には無駄」「何を言われても関係ない」という思いが先行し、とりあえずその場を納める為に、性格が悪い自分を装うのだ。
そんな人には、具体的な質問をぶつけてみるといい。
「性格が悪いって言うけど、どこがどう悪いの?」と尋ねると、答える事が出来なくなるのではないだろうか?
だからと言って、その人の本当に「悪い性格」が治る訳ではないが。
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