6/18、今シーズン最初に見たクレオメです。
クレオメはフウチョウソウ科セイヨウフウチョウソウ属(クレオメ属)の1年草。
原産地はアメリカやアフリカの熱帯・亜熱帯。
別名はフウチョウソウ、スイチョウカ。
英名ではクモに見立ててスパイダープラントとよばれます。
私は最初に別名のスイチョウカと覚えたので、今でもそう呼ぶことが多いです。
6/18、今シーズン最初に見たクレオメです。
クレオメはフウチョウソウ科セイヨウフウチョウソウ属(クレオメ属)の1年草。
原産地はアメリカやアフリカの熱帯・亜熱帯。
別名はフウチョウソウ、スイチョウカ。
英名ではクモに見立ててスパイダープラントとよばれます。
私は最初に別名のスイチョウカと覚えたので、今でもそう呼ぶことが多いです。
6/18、今シーズン初めて見たコオニユリの花蕾です。
コオニユリは日本全国(北海道~沖縄)の日当たりのよい山地草原に生育する、高さ50~150㎝ほどになる多年草です。
国外では朝鮮半島および中国北東部、ロシア(ウスリー川流域)に分布。
「ユリ根」として提供されているものは、このコオニユリの球根です。実際に売られているものはこれの品種改良されてものです。
因みに、コオニユリよりやや大きいオニユリは種を作りません。そして開花期もコオニユリよりもやや遅いです。
公園花壇や民家の庭先等で見る派手な「オニユリ」は、このコオニユリが殆どと云われます。
写真のこれは花蕾でした。
6/18、ヤブミョウガの白い花が咲き始めていました。群生します。
ヤブミョウガはツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草。山野草の一つです。
東アジアに分布し、日本では関東地方以西の暖地の林縁などに自生するが、湿気の多い土地を好みます。
若芽は、初夏の葉が開ききらないうちに採取し、塩ゆでしてそのままで、または炒め物や汁物などにして食用にされます。
因みに、ミョウガはショウガ科ショウガ属で、ヤブミョウガとは科も属も違います。葉っぱは似ていますがが。
6/18に写したニガイチゴの実です。
通常はGWごろから熟すので、写真のこれは相当に遅れて色づいたものと思われます。
植物にはいろんなことが起こります。特に昨今のように気候変動が著しいとびっくりすることも起こります。
因みに、私の勝手な思い込みですが、キイチゴ類の中で一番不味いのは、このニガイチゴです。
6/18、やや派手な色合いとその姿が特徴的なノウゼカズラが咲き始めています。
因みに写真のこれは正確に云うと「アメリカノウゼカズラ。と思われます。原産地はアメリカ。
ノウゼカズラはノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の落葉性つる性木本植物。
花色は赤から黄色まであります。
ノウゼンカズラの原産地は中国ですが、平安時代には日本に渡来していたと云われます。夏の季語にもなっています。
古来よりこり植物が「有毒」と云う迷信があるようですが、全くの無害です。
このような「迷信有毒」は他にもあります。
例えば、ドウダンツツジもその一つですが、これも全くの無毒で、とても素敵な花です。
6/18に写したハマナスの実はピンク色に色づき始めていました。
もう少し季節が進み、実の色が濃くなり、そして少し柔らかくなると、生食できます。
「ハマナシ」と云う別名もあるぐらいなので、梨のような食感があります。
6/10、里山地区の薄暗い林道沿いに流れる小さなせせらぎ脇で自生しているギボウシは今がやっと新葉の季節です。
巷に溢れている園芸種の各種ギボウシ類はとっくに最盛期を迎えていますが、里山地区の自生は8月のお盆のころにやっと開花し始めます。その神秘さは目を見張ります。