ダイヤモンドオブジェ

先日ひょんなキッカケでYoutube見た
胸腺ガンの色々
国立がんセンターの先生がお話しされてたり
胸腺ガンの患者と家族の会であったり
2,3個見て感じる
ほんとうに運が良かったんだ私・・・・と
希少癌の中でも希少癌
事例が少ないので
まず
病理の先生が
組織検査で見るも初めての先生がほとんど
それが癌であるかどうか判断することが初めてと言う事
病理で分かったとしても
またその手術も初めての先生がほとんど
そして私もでしたが
体験談を読んでいると腫瘍が大きい
私は5㎝でしたが6㎝の方もおられた
大きいので周りへの浸潤も多くて転移してることが多く
命取りになる
私も難しい手術
岡山大学病院呼吸器外科で
1年に1度あるか無いかのような大手術
エビデンスの無い胸腺ガンの手術
幸運にも無事7年が経過してる
癌が見つかった元々は胸腺ガンとは全く関係ない出来事から
お腹は痛くないけど
ある日突然
下血が有ってかかりつけの開業医で受診して
何処か大きな病院へ紹介と言われたので
迷わず岡山大学病院お願いしますと
この辺りは田舎なので
ちょっとのことでは大学病院へは紹介しますとはならないのですが
その先生はお父上がちょっと小ぶりな総合病院なので
臆することなく岡大の消化器内科に連絡を付けてくださった
そして確か2日後受診の道を付けてくれていた
がその夜大量な下血
それも深夜
主人が救急車呼んでくれて
意識が薄くなってた私
救急隊員の到着で目が覚め
救急隊員に
起きますと言ったら
こっぴどく現状を理解するようにいわれたのを覚えている
酷い状態だったらしく
下血も半端なかったようで・・・・・
で救急車には乗ったもの行き先が決まらない
近所の総合病院に連絡するって言うもんだから
もし
そこになるのなら下ろしてください
私は行かない!
大学病院に約束があるから自分で行くって言い張った
受診の約束があるのだからから
岡大病院へ連絡してほしいとお願いした
しぶしぶ連絡してくれると
偶然救急が1ベッドだけ空いていて
すぐ来てくださいとのこと
この入院から続いて・・・・・続いて・・・・・色々あって
ある日大腸と関係ない胸腺ガンが消化器内科で発覚した
消化器内科からの紹介でも良いのですが
院内には知人の教授がおられるのですぐ連絡して
段取りを取ってもらって
呼吸器外科につないでもらった・・・・・・・
こうして今日が有るのは
自分でつかんだ運も有るし
何より周りの方のお陰です
今でも闘病をされてる患者さんもおられて
そして病院で確かな判定と処置が出来ないでおられた患者さんや
今の時代でも医療格差は本当に存在してます
私の母の時に
身をもって経験し
悔しく情けない思いをいっぱい致しました
自分が胸腺ガンだと言われた時に
誰に相談すればベストな選択肢をつかむ事が出来るのか
情報が得られるのかと思いました
その時はそんなコンサルタントの様な方がおられるのなら
お任せして道を付けていただく
最善の道を選べる
そんな事が出来ると良いなぁ・・・・と
考えたものでした
まあ私の場合は知人の教授に相談できたのが有難かったですが
そして結果も無事乗り切れてるので
結果も付いてきているので有難い結果に終える事が出来ています
こういった事にもAIが活用されて
医療の地域格差や指針などが平等になれると良いなぁと改めて感じました