今回は、ロック。
ポール・サイモンのレコードを聴いてみようと見開きジャケットを開いたら昔雑誌から切り抜いた「サイモン&ガーファンクル」の1982年来日の特集が出てきたので紹介。
「Simon & Garfunkuel 1982年初来日 東京、大阪公演」 (36年前の公演)
大阪公演 5月7日~8日 大阪スタジアム
東京公演 5月10日~12日 後楽園球場
S&Gは、3回来日している。
1回目 1982年(今回のもの)
2回目 1993年12月1日~2日
3回目 2009年7月8日~18日(8日は、なごやドーム公演) もう9年も前のことになってしまった!
今は懐かしの「週間FM」
みなさんもよくFMチェックをしていたと思う。
この時代は、もう「カセット・テープ」になっていた。
(カセットは、引っ越ししたときに全部処分してしまった。残念!)
ポール・サイモン
1941年10月31日生まれ。76歳
アメリカ、ニュージャージー州、ニューアーク生まれ。
アート・ガーファンクル
1941年11月5日生まれ。76歳
アメリカ、ニューヨーク市クィーズ区 生まれ。
成田空港に飛行機で初来日。
このころ、S&Gも40歳だから若い!
下記の文章は、当時の「週間FM」の記事を載せた。
まだ、速い新幹線は「ひかり」しか無かった。
飛行機で大阪移動でないので、多分彼らは新幹線に乗ってみたかったのだろう。
新幹線に乗っている貴重な写真。
大阪スタジアムのグッズ売り場?
「大阪スタジアム」の開演前の様子。
超満員!
やはり球場のような広い会場は、音は抜けるるし、演奏者が米粒ぐらい小さくしか見えないので嫌だ。
上記の写真は、大阪公演。
演奏曲目
1.ミセス・ロビンソン
2.早く家へ帰りたい
3.アメリカ
4.僕とフリオと校庭で
5.スカボロー・フェア
6.マイ・リトル・タウン
7.リトル・スジー
8.時の流れに
9.ブライト・アイズ
10.追憶の夜
11.スリップ・スライディンング・アウエイ
12.コンドルは飛んで行く
13.恋人と別れる50の方法
14.アメリカの歌
15.ザ・レイト・グレイド・ジョニー・エース(ジョン・レノンのことを歌った曲)
16.僕のコダクローム~メイベリーン
17.明日に架ける橋
18.ボクサー
19.旧友
20.59番街橋の歌(フィーリン・グルービー)
21.サウンド・オブ・サイレンス
22.追憶の夜(アンコール)
23.ボクサー(アンコール)
すごい、23曲も歌っている。お得なコンサート。
ポール・サイモンが阪神タイガーズの帽子をかぶっている。(だから大阪公演)
東京公演では、こんなサービスはなかった。
上記写真の左側が「リチャード・ティ」
バックバンドが「ニューヨーク・セントラル・パーク・コンサート」と同じメンバーで
ドラムに「スティーブ・ガット」
キーボードに「リチャード・ティ」
とすばらしい!
私も渡辺貞夫の名古屋公演で「スティーブ・ガット」「リチャー・ティー」「コーネル・デュプリー」は聴いたことがある。記憶は少ししか残ってないが。
上記の写真は「東京公演」
ポール・サイモンは、もう今年からライブ活動を停止した。
絶頂期のS&Gを観てみたかった。
どうしても自分は、沢山の人がいるコンサートが好まない。
ましてや、ドーム・コンサートは良くない。主催者が観客を増やしたいだけのことだと思う。
先の日程のチケットを仕事しているときには購入しにくかったのもある。
オーデォオ的にS&Gのレコードを聴くと思ったほど音がよくない。カッティングが悪いのか?
この前、「ポール・サイモンのベスト盤レコード」を聴いてみた。
スピーカーを「ソナース・ファベール AMATI」に変えてから初めて聴く。
以前は、このアルバムが全然音が良くなかった。やはり詰め込みのベスト盤は良くないと思っていた。
しかし、なんとAMATIで聴くと高音質。びっくり!
音量が低く入っていたので、以前は音が小さかった。
今度のAMATIは以前より10%大きくヴォリュームを上げることができる。
最近のSACD(DSD録音のCD)によく書いてある「小さい音で入っているので通常よりヴォリュームを上げてください」のと同じ感覚。
ヴォリュームを上げて聴けるので良い音で聴ける。
スピーカーの高音がきれいになったのが一番の原因でもあるだろう。
「ソナース・ファーベル AMATI」だが、入荷時の音は最低であったが、1か月たった今、CDもアナログ・レコードもバツグンに音がよくなったことを報告しておく。
ビートルズも最高になった。クラシックの弦もやらかくよくなった。ロックはパンチもある。
音質の表現はプロの評論家にお任せしておくので「6月夏号のSTEREO SOUND」をご覧になってほしい。
これから、もっと良くなっていくだろう。
では、また。