しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

いちお!

2013年08月05日 10時04分24秒 | 織り
病院行きやなんやかやでアップしていませんでしたが

いちお!織り上がりまして、



最後の糸がみじかくなり、



よく見ると、目飛びが二つ!



緯糸も丁度なくなったので、

おしまいや!おしまいや!



でっかい、反物になりましたなあ!



このものさしも、ご苦労様でした!

丹波布は、手紡ぎの綿糸が中心ですので、

緯糸の太さも一定ではありません。

本数で数えていくと幅が違うことが多いので、

緯糸の幅を決めるのに、その反物の「ものさし」を作ります。

1,7寸と1,6寸。0,4寸と0,3寸を作りました。

ちなみに鯨尺の寸法です。

でっかいものがもう一つ影絵のように



胡桃の樹にモリアオガエルらしき蛙が!

「オタマがもう、おおきくなったのかなあ?」

「あほか!そんなにはよ大きなるかい!」

でしょうね、でしょうね。


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