しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

写真がたまってさ!

2012年05月25日 15時35分11秒 | 作業
しばらく、パソコンから遠ざかっていましたが、

写真は結構撮っていました。

今回は「整経」をたくさん撮っていたので、

整経の作業を紹介しましょ。

整経とは、経糸をしまだて(デザイン)に合わせて

並べ、ながーーーい、(今回は15㍍と6㍍)糸の束をつくります。

糊を付けた経糸用の糸を枠にとります。

これは、15㍍の着尺用の糸を巻いた枠

それを、部屋の端にならべて・・・

夫のレコードが邪魔だけど・・・

「さあ!歩くぞー!」

糸が絡まないように気をつけながら

ひたすら、糸を持って歩くのです。


私の整経台は3㍍もあり、全体が写せないので、


こっちが、右側。

こっちが左側。
私は、棒の上の方に巻いていきます。

大体、60本位巻くと
次からクロスに巻きます

ここが、アゼをとるところ、

こんなに高くなったわ。
整経が終わったら

アゼのところや糸の途中を太い紐で縛っておきます


なるべく、糸が絡まないようにね。

帯地の方は糸が太いので楽ちんです。



うーーん、あまり、綺麗とは言い難い糸束ですね。

どんな布になるか、お楽しみ!


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