渡辺謙さんがこの本に出会い、突き動かされるように作品を形にした「明日の記憶」。 先日、渡辺謙さんのドキュメンタリー番組で、謙さんのこの映画にかける思いや真摯な姿を見て、彼にこれほどのパワーを与える本とはどんなものなのか?と興味が湧き、原作を読んでみた。
ストーリーは、若年性のアルツハイマーに侵されてしまった主人公自身の目線で進んでいく。 忘れない努力もむなしく、本人の気付かないうちに否応なく忘れていく・・・支える家族の思い。 それは読んでいてとても切なくなったけど、自分が自分であるために懸命で、それは忘れつつある状況でも正気な部分であって、そこに人間の尊厳みたいなものが感じられたように思います。
是非映画も見てみたいなと思いました。
ストーリーは、若年性のアルツハイマーに侵されてしまった主人公自身の目線で進んでいく。 忘れない努力もむなしく、本人の気付かないうちに否応なく忘れていく・・・支える家族の思い。 それは読んでいてとても切なくなったけど、自分が自分であるために懸命で、それは忘れつつある状況でも正気な部分であって、そこに人間の尊厳みたいなものが感じられたように思います。
是非映画も見てみたいなと思いました。