ものぐさ日記

~明日は明日の風が吹く~
日々の出来事、感じた気持ち

ホームレス中学生

2007年12月05日 | 映画、音楽、本、観劇
ブームに乗って、読んでみました。
思いのほかウルっとくる
田村の話は「すべらない話」でよくネタにして、今では笑い話になってるけれど、実際大変やったんやろうなぁ。。。とは思うが、読み終えると不幸な感はまったく無く、逆に、沢山の素晴らしい出会いが詰まった素敵な人生やん♪と心が温かくなる。
経験や友達や良い出会いはお金じゃ買えないものね。
今年のM-1は麒麟を応援しよっかな♪

Super Size Me

2007年09月24日 | 映画、音楽、本、観劇
友達が面白い映画をかしてくれました。
「スーパーサイズミー」というドキュメンタリー映画。

***あらすじ***

2002年アメリカで、ある肥満症の少女2人が「太ったのはハンバーガーが原因」だとして、マクドナルド社を相手に訴訟を起こした。マクドナルド社側は「自社商品と肥満との間に因果関係は無い」とコメント。このニュースを見たモーガン・スーパーロック監督は、果たしてどちらの言い分が正しいのか、自身が実験台になって検証することを思い立つ。それは"1日3食×1ヶ月間、ファーストフードを食べ続ける"という実験だった。30日後、彼の体は、一体どのように変化しているのだろうか。
食べ始めて数日後の嫌悪感を通り過ぎると、やがて麻薬のように欲する“マック食”の中毒性が明らかになる。最初は実験を軽視していた医師や、スパーロックのベジタリアンの恋人も、彼のあまりの体調の悪化に、マック食を止めさせようとするのだが…。
体重はもちろん、肝臓などの数値の変化は衝撃的だが、同じ食事を繰り返すことが精神にも悪影響を与えるという点が興味深い。さらに驚くのは、監督のマック食と並行して迫っていくアメリカ人の食生活。何かと「スーパーサイズ」を選ぶように仕組まれたファーストフードに対する警鐘だけでなく、各地の学校における給食の実態を追う。

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アメリカの皮肉たっぷりに作ったマック批判映画。 ファストフードは体に悪いという認識は持っているけれど、実験したものを実際に映像でみると、ファストフード、、もう食べれません(もともとほとんど食べませんが)。 ファストフードだけではなくて、加工されたものというのは、どういう作られ方をしているのか、消費者には分からないのでホント、怖いですね。。
便利と安さの代償というのは、大きいのかもしれませんね。

この映画の後、マクドナルドは「スーパーサイズ」を廃止したそうです。(この映画の影響はないとマック社は言ってるそうですが)
しかし、こんな映画を作ってしまう発想も、そもそも自分が肥満になった責任をマクドナルド側にあると、訴訟を起こすような社会も、日本ではなかなか考えられないことですね。
どんなバカげたことでも訴訟を起こしてしまうアメリカ、、、結局「自分は悪くない。」「人のせいだ。」って自己中心的な考えぢゃんね。
「食」について考える傍ら、そんなことも感じた「Super Size Me」

でも映画は面白かったので、☆☆☆☆☆ です

フラガール

2007年09月18日 | 映画、音楽、本、観劇
ちょっと前に見た「フラガール」
福島の炭鉱の町に楽園、ハワイを作り上げる。目玉はフラダンスショー。
常磐ハワイアンセンターの誕生を支えた人々の感動の実話。
何気にかりた映画でしたが、思いがけず感動して泣いてしまった。しずちゃんも意外と味のある演技をしていて、なかなか良かった。
フラのシーンはすごい迫力で、圧倒されます。素敵です
そういえば、今年の夏にオレンジ色のハイビスカスを買って育てていますが、9月中旬の今もまだ沢山のつぼみをつけて、お花を楽しませてくれています。

フラガール:☆☆☆☆

ささやき色のあの日たち

2007年08月30日 | 映画、音楽、本、観劇
昨年に引き続き、今年も行ってきました。「地球ゴージャス」のミュージカル。
今年で9作品目になる「ささやき色のあの日たち
今年は寺脇康文さんは出演していなかったけれど、岸谷五朗、北村一輝、山口紗弥加、須藤理彩。と豪華なキャスト。
去年の「HUMANITY」(←去年の感想はこちら)とはまた全く違う舞台でしたが、私は感動して少し涙ぐんでしまいました。が、グッとシリアスな場面になるとそのウラにはいつも笑いが潜んでいて、そのテンポが絶妙で、さすが岸谷さんでした。パズルを組み立てるように計算されたストーリー展開、歌、音楽、ダンス、舞台演出。もうどれをとっても岸谷さんの才能に惚れ惚れ
今回の舞台では「生と死」「出会いと別れ」みたいなのがテーマになっていて、言葉だけ見れば重い感じですが、ふんだんに笑いを交えてコミカルに展開していき、引き込まれます。
ところでこの作品、初めは山口紗弥加ではなくて、藤原紀香でキャストが決まっていたのに、なぜか途中で降板してしまったんです
あ~、残念! 藤原紀香見たかったな~。
でも、山口紗弥加も素敵でした
歌もダンスも上手だし、声も通るし、この人、舞台向きだな~って思いました

しゃべれどもしゃべれども

2007年07月13日 | 映画、音楽、本、観劇
七夕様の日は久々にダンナちゃんと一日ゆっくりおデートできました
そして、前から見たかった映画、「しゃべれどもしゃべれども」を鑑賞。
落語教室を通しての、温かい心の交流が人間くさくて私は好きな映画。
ストーリーの起承転結にそれほど展開がなく、わりと静かに流れていく映画だったので、評価は分かれるかもしれないです。
国分くんの落語のシーンは必見。
あと子役の男の子の関西弁の落語のシーンはとにかく笑えます

こてつ的評価:☆☆☆☆

The 4400

2007年06月14日 | 映画、音楽、本、観劇
久々にアメリカンドラマにハマっています。
The 4400(フォーティー・フォー・ハンドレッド)
これはもう一気に見てしまいそう(ワクワク、ワクワク)。
今も次のエピソードが見たくて見たくて待てない。
さっき借りてきたばかりなのに、またレンタルビデオ屋に出かけようかと思ってます。
アメリカンドラマ、いろいろあるけれど、私のお薦めは、「アリーマイラブ」「Sex and the city」が大好き。
他には、「フレンズ」、「24」、「プリズンブレイク」、「OC」も見ましたが、私はこれらにはハマりませんでした
さ、ビデオ屋に行ってこよっと。

映画二本立て

2007年02月20日 | 映画、音楽、本、観劇
先月のダンナさんの従兄弟の結婚式に夫婦で出席したとき、サプライズ企画に当たっちゃって、新神戸オリエンタルホテル(最近名前が変わってクラウンプラザ神戸になったらしい)のペアの宿泊券を頂いていたので週末に行ってきました。
食事のあと、36Fにあるバーへ飲みに行ったのですが、この36Fのバー、機会があれば一度是非行って欲しい!ってくらい素敵でした
空の上に浮かんでいるような気分で夜空と夜景を見ながらお酒と雰囲気を楽しむことが出来ます。神戸の夜景をこんな高台からこんな素敵な雰囲気の中、お酒を飲みながらで見れる場所っていうのは、ここが一番じゃないでしょうか
さて、映画ですが、1本目は「硫黄島からの手紙」。 本当は「どろろ」を見たかったのですが、満員御礼で入れなかった・・・なので空いていた硫黄島~に変更。 2本目は「それでもボクはやってない」

<硫黄島からの手紙>
見終わったあと、いや、映画の後半くらいから、ものっすごく疲れた・・・ 3時間とう長さもあったけれど、派手な展開は全くなく、映画の大半が戦場のえぐいシーンで、しかも洞窟や洞穴など薄暗い中での映像が多く、映像もセピア色だったせいか、ものすごい圧迫感。気が滅入ってきてしまったのです。だけど、戦争とはこれが現実なんだろうな。。と思った。脚色された感動的なストーリーの展開もなければ、爆撃は止むことはなく、硫黄島に配属された時点で、命は無いと分かっている。。。ストーリーの展開があまり無かった分、戦争の愚かさがリアルに伝わってくる映画でした

<それでもボクはやってない>
朝の満員電車の中で痴漢と間違われてしまった青年を通して、日本の「裁判」の現実を突きつけられる作品。 この作品は海外で上映されたとき、所々で場内に笑いが起きたそうです。外国人にとって、この日本の裁判制度というのは、どこか滑稽なんでしょうね。だって、日本人でさえ「なんで?」って感じだもん。。。 周防監督が、舞台挨拶のとき「この映画に脚色もウソもないんです。これが日本の裁判の現実なんです」と言っておられました。
日本でも2009年から裁判員制度が変わって、国民も裁判に参加して人を裁くようになります。無作為に選ばれるのだから、自分が裁判に携わる可能性が十分にある。
すごい責任ですよね そう思うと、この映画は見ておくべき作品でした。 内容的には、とてもシリアスなテーマではあるけれど、加瀬亮くんの「のほのん」とした雰囲気、もたいまさこ、竹中直人、小日向さん、山本耕史などの脇を固めている俳優さんたちがコミカルなので、シリアスさをさほど感じさせず、バランスが良い感じがしました。

<こてつ的評価>
硫黄島からの手紙  : 70点
それでもボクはやってない  :100点

映画三昧

2007年02月01日 | 映画、音楽、本、観劇
ここ数日で観た映画。。。

 In Her Shoes
見始めてしばらくの間は、姉のローズに甘えっぱなしで、しかもあり得ないほどヒドイことを姉に仕出かしてしまった妹のジミー(キャメロン)に苛々させられた。 途中から徐々に自分の居場所を見つけていくジミーだったけど、映画の最後まで姉を傷つけた罪は私の中では消えなかったぞ。
でも姉妹だからこそ、仲直りして、大切な存在、助け合える仲に戻れるんだろうな
映画の中で、マノロ・ブラニク、シャネル、クリスチャン・ルブタンなどの高級な靴が沢山出てきて、姉のローズのシュークローゼットにズラリと並ぶ素敵な靴たちにはもうクラクラ~っときた
マノロ・ブラニクは大好きなアメリカのドラマ、「SATC」の中で主人公のキャリーがこよなく愛する靴 やっぱり素敵だな~。こんな靴が似合う女性になりたい~
・・・そんなキャラちゃうけどね

Mr. and Mrs. Smith
これ、面白かった 史上最高に激しい夫婦喧嘩(?)駆け引きのあたりがかなり面白かった アンジェリーナジョリーのカッコイイ美しさと完璧なボディにこれまたクラクラ いや~美しい人、美しいファッションを見るのはとても幸せだ とてもクールでカッコイイ映画でした。

 誰も知らない 
これ、お正月休みの間に見た映画だけど、後味悪い系でした。。
長男の人間性がちょっとずつ変わっていく様が観ていて胸が苦しくなりました。
ひどい母親役をYOUが演じてるんだけど、めっちゃめちゃひどい母親なのに、YOUの持っている独特のキュートさがどこか憎めないというか、、、YOUってすっごくカワイイ。。。って思っちゃいました。

こてつ的評価
 <In Her Shoes> ☆☆☆
 <Mr.and Mrs. Smith> ☆☆☆☆☆
 <誰も知らない> ☆☆☆

デスノート The Last Name

2006年12月17日 | 映画、音楽、本、観劇
前編をTVで見てハマり、後編を見に行ってきました。
ライトとLの駆け引き、裏の読みあいが面白い。

評価:☆☆☆☆

ただ、小さな子供を連れた人がいたけれど、テーマが「命」なだけに、小さなお子様にはお勧めできない映画でした。

ライブレポ@GANGA ZUMBA

2006年12月08日 | 映画、音楽、本、観劇
もうねぇ。。ノックアウトでした。
ミヤの声、めちゃカッコイイし、MCも楽しいし大人の色気!
小さなライブ会場(なんばHatch)だったので、なんかステージと一体感って感じで会場も良かった。。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損そん!
はい、自分を解放してきました! 友達二人とノリノリ踊りまくり
そして、サプライズゲストに、なんとMISIA登場で、さらに大盛り上がりで、汗だくになった昨日の夜でした。
絶対また行きた~い!
GANGA ZUMBA、、オフィシャルHPで少し音楽が聴けるよ。
でもHP開くとすぐに音楽流れてくるのでもし会社とかだと周りに気をつけてね