4月10日 快晴
朝6時に一度目覚めるも二度寝して10時半起床。
洗濯して遅い朝昼ごはんを食べ録画したテレビを観る（あぁ、さびしいしつまらない
）
今日は快晴 出かけないともったいない！と重い腰を上げ、14時過ぎ出発。
運河公園へ。ちょうど急行で次が運河公園の駅だった。
「今日行きなよ！
」ってコタロウが背中を押してくれたんだね。
昨年はバギーにコタロウを乗せて歩いた公園への道を懐かしく歩く。
青空に桜がとってもきれい
やっぱりこうでなくちゃね
コタロウも一緒
桜の中に
今年は桜が遅かった。
私が泣かずに桜を見られるようにしてくれたのかな？
今年も、コタロウと一緒に来たかった。
昨年は本当に本当に楽しかった。
菜の花と一緒に コタロウも楽しんでくれてるかな？
この後、悲劇が
作ったばかりの眼鏡のピントがもう？合わず、写真を撮るときは外して
歩くときはかけて・・・とやっていた私。
この菜の花の写真を撮るのにしゃがんで、メガネを外してバッグの縁に引っかけたら
立つときに落としてしまったみたい
しばらく歩いて、「そうだメガネ･･･」と探して無いことに気づいた
この道のどこかに違いない。音がしたら気づくはずだから、きっと草花の中だ･･･。
学校帰りの高校生の男の子たちが自転車でやってきて公園でわいわい騒いでる。
メガネを落としたであろう道を、草をより分けながら探して歩くも見つからない
30分くらい道の両端を何往復もする。
コタちゃん、どうしよう、出てこないかなって独り言を言いながら探す。
お花見に来たのに、桜を見ないで地面ばかり見て･･･と悲しくなる。
管轄の警察に電話してみるけどやっぱり届いてない。まだそこまで時間経ってないしね。
帰りに警察に届けを出そうか･･･
コタロウとの楽しい思い出の場所が悲しい思い出になっちゃった
1時間くらいして、もう見つからないか･･･とほとんど諦めながら
コタちゃん、あともう一回だけ見てみようか、と言って
同じ道を草をより分けながら歩いて行くと、
ちょうど高校生たちが公園から出てくるところだった。
道の反対側にいた私が何気なくそちらを見ると、
男の子が何かを立て看板の上にそっと置いた。
よく見えなかったけど、その動作で何かを置いたのがわかった。
高校生たちは自転車に乗って行ってしまった。
・・・
急いで駆け寄ると、それはメガネだった。私のメガネだった
きっと私が落としてすぐに拾ったのだろう。傷一つついていなかった。
あの子は、私が戻ってくるのを待って看板に置いてくれたのだ。
私が何度も道を往復して何かを探しているらしいのを見ていたのだろう。
私は下ばかり見て探していたから、私が見ていないところで看板に置いてくれても
上の方にあるなんて思わないから気づかなかっただろう。
あのタイミングで置いてくれたから、そしてあのタイミングで私がそっちを向いたから
メガネは私の元に無事に戻ってきた
ありがとう高校生たち
お礼をしなくてはと自転車で走っていく高校生たちに
「ちょっとそこの高校生、待って～！」と走りながら叫ぶ。
叫ぶが、声が、大きな声が出ない
私の肺活量どうなっちゃった？
走るが、どうした？ってくらい遅い 向こうは自転車だ。
私と高校生の間ですれ違う人たちが私と高校生を交互に見ている（代わりに叫んでくれ！）
結局、高校生たちは行ってしまった
お礼はできなかったけど、なら代わりにここでお金を使うしかないっしょ！
と、３ｋｍ歩いてやっと見つけたマクドナルドで遅い昼ごはん（16時過ぎ）
いっぱい歩いたし、眼鏡も戻ったし、久々のマックは、なんかムチャクチャ美味しかった
マックの帰りに駒形神社を見つけて初めてお詣りする。
高校生のことを報告してお礼を言った。高校生たちに幸あれ
また運河公園に戻って、コタロウと写真撮った場所の写真撮って18時過ぎに帰る。
もう夕方。ひとりの影がちょっとさびしげかな・・・
メガネを落とした時は本当に凹んだけど、
高校生たちのおかげで楽しい思い出の一日になった
きっと、ここで厄を落として運を拾ったのだ。
これからはいいことがいっぱいあるぞ
神様ありがとう
コタロウありがとう高校生たちありがとう
今日も佳き日でした
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