コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

宅配ドライバーさん、いつもありがとう

2017-05-13 | 日記
夜中にコタロウが吠える。
雨が降り出したのだろう。
8時半起床。
目覚まし止めて寝ちゃってた。

今日は家のバス乾の点検だった。
リコール対象か調べるものだった。
10時からだったので寝坊しちゃって大慌て。
結果は、対象外。
よかった~。
これから安心して使えます。

貴重な休日なのに、雨。
そして私は体調がすぐれず
何の家事もしないで
一日寝たり起きたりで過ごしました。


さて今日のお題。(ちょっと古いけど・・・)

ヤマトが宅配料金を値上げすることになった。
荷物単価を上げてドライバーの待遇改善を目指すのだろう。
それとともに、宅配ドライバーの過酷な勤務状態が表面化した。
当日配達、何時間後に配達・・・
それってそんなに必要?と思うような
際限のないサービス競争に待ったをかける
今回のヤマトの判断には賛同する。
利用する立場からは、値上げはキビシイけど、
ドライバーさんの勤務実態を知ってしまうと
仕方ないのかもと思うようになった。

ドライバーが荷物を蹴って投げ飛ばしてたビデオを見たときは
ひどい!と怒りの気持ちが起こったけど

他のドライバーさんが、時間指定に少し遅れただけで
お客から土下座しろ!と怒鳴られて
地べたに頭をこすりつけて謝っている姿のビデオを見たときは
あまりにもひどい、と涙が出てしまった。

家まで荷物を運んでくれる。
日にち指定もできて
時間指定は今や6つにも分かれている。
それなのに、不在配達の割合はすごく多いのだそうだ。
だからドライバーの方は何度も配達に行かなくてはいけない。

自分で買物したなら
日にち指定か時間指定をして家に居ればいいのに。
贈り物をする人は、相手が居そうな曜日指定にすればいいのだ。
そんな配慮をみんながするだけで
再配達の量はかなり減るだろうと思う。

うちの集合住宅には宅配ボックスがある。
でも戸数分はないので、入りきらない分は再配達になる。
宅配ボックスに入れられれば配達完了になるので
宅配業者の間では、どこの宅配ボックスでも
争奪戦が毎朝繰り広げられるそうだ。

この宅配ボックスでも、
いつまでも入れたままにしている人がいるようだ。
届いたらすぐに引き取ってくれれば
ボックスが空いて、また業者の人が使えるようになるのに。

最初は
ありがたい、便利だ~、と思ったサービスを
いつの間にか当たり前と思うようになる。
慣れてしまう。

お客様は神様です!
って有名な(?)言葉があるけど
それは、お店の側の気持ちの持ち方を表したもので
お客の側が要求することではない。
お客だから偉いのだ!というような態度を続けていると
最終的に自分の首を絞める(不便な頃に戻っていってしまう)ことにつながるんじゃないのかしら。

外国に行って日本に帰ってくると
改めて日本の行き届いたサービスに気づくことが多いそうだ。
外国の人が日本に来て
日本のサービスがすごい!と感激する場面を見て
そんなサービスを日常的に受けられる幸せと
そういう仕事をしてくれている人たちへの
感謝の気持ちと優しさを持てたなら
もっとやわらかな住みよい日本になるのだろうなと思った。


そんなことを考えていたら
ピンポーン♪
インターホンに出ると宅配だった。
雨の中、届いた荷物。
受け取るとダンボールの端が濡れて
シナシナになっていた。
思わずムッとして
ドライバーの顔を見たら
その帽子から雨が滴っていた。

雨の中お疲れさまでした

と言って見送った。
慌てて荷物を開けたら中身はビニールに包まれて無事だった。
よかった。

でも、もし中身が濡れていたとしても
使えないほどになっていなければ
あの雨に濡れた姿を見たら
苦情の電話をする気持ちにはなれなかった。

宅配ボックスにあの濡れたダンボールが入っていたら
もしかしたら怒って電話してしまったかも。
在宅していてよかった。
そんなことをしなくて済んだ。

ドライバーさんは荷物を大切に届けてくれて
私はありがたいなと思って受け取る。
そんな思いのキャッチボールができたらいいなと思う。

宅配ドライバーのみなさん
いつもありがとう!


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コメント
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