雑草の庭 ブログ出張版

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恋する乙女とオラザクの楯??

2008-11-27 01:47:14 | イラスト


先週PS2でも発売された「恋する乙女と守護の楯」の勝手な妄想イラスト。
一月近く前に人体ラフの習作として描いたもの。
2Dの庭用に描いた「恋楯」のイラストが、人体のラインが崩れていたため。
で、3週間ほど前にペン入れしました。
やーでもこの作品、アニメ化しないかなー。



さて。

ホビージャパン誌のオラザク選手権の結果が発表されましたね。
予想通り入賞せず。
というか参加したこと自体忘れかけていましたよ。

参加数1158点、ディオラマ部門81作品の中で79ポイント、7位でした。

前回はU.C.HARD GRAPH部門28作品中、75ポイントで6位だったことを考えれば躍進といえなくも無いですね。
今回、前回とも、「1/35で朽ち果てて錆付いた残骸」というモチーフのほかの作品が高評価で入賞していることを考えると、
前々回に出展した「夏橋」はある意味路線としては正しかったのかな?と思います。








それはともかく、ちょっと気になったのがジュニア部門の最優秀作品のこちらの作品。






ホビージャパン誌のライバル誌である電ホビが出版したジオラマ指南書に出てくる作品のそのまんまのパクりやないけ!
水の表現、迷彩塗装もそのまんま。
使用しているキットが異なるだけで、なんのオリジナリティーもない。

子供のやったこととはいえ、審査員は気づかなかったのだろうか?
(審査員のコメントを読む限り、恐らく気づいていない)
この子供にというより審査員に呆れたのだが、良く考えたらパクりとはいえこれだけの作品を選外にしたら、
事情を知らない読者から沸くだろう疑念を回避したということなのだろうか?

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あらためて&ちょっと長くなりそうです (アスカ)
2008-11-27 08:59:49
あらためて一次審査通過おめでとうございます。今年はさくっとケンプファーを出したらその他大勢でした。ジオラマもやはり傾向があるんですね~。私もジオラマやってみようかなぁ。

パクリ指摘、知りませんでした。辛うじてHGとMGでスケールが違うぐらいでしょうか。それにしてもこれはひどい。

それとお考えをお聞きしたいのですが、ジュニア部門なんて、子供の手だけで本当に出来る?なんてのも多いですよね…。コンスタントに一次通過しておられるので、色々思うこと、やっぱりありますか?
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いえいえ (コタケン)
2008-11-27 13:46:01
ありがとうございます。
出品作のジオラマの構想は実は2種類あったので、次回はもう一方の1/144でいってみようかなと考えています。


子供の手だけで本当にできるのか?という疑問ですが、私も同じことを思うことは良くあります。
ただし、「自分が子供のころ下手だったのだから、ほかの子供も同じくらい下手だろう」と考えるのは間違っているので難しいところですね。
それなりの作品を製作する子供には、間違いなく大人のサポートはあるでしょう。
それは技術的なことだけではなく、環境と道具、資金です。

いうまでもなく模型趣味は金がかかりますから、「常識的な」子供のお小遣いでは限界があります。

そして経験をつむに必要な時間の少なさ。
模型スキルは先人の記事を見るだけでは直接上達にはつながりませんし。
畳の上で平泳ぎの練習をするようなものですね。

私は子供のころから失敗を繰り返して上達しましたが、もし私と同レベルの技術を持っている子供がいたら、生きている時間的に成功しか経験していないはずですから「天才」ですね。
それはいいのです。

結論としてはその他もろもろの理由のほか、大人が手を出した子供の出品作は他の模型コンテストであると思います。
私はアドバイスならOK、実際に大人が作るのはたとえ部分的にでもアウト、との立場です。
まぁ見破りようがないんですけどね。

その場合、怒りの矛先は子供ではなく大人に向かうわけなのですが。
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追記 (コタケン)
2008-11-27 13:50:48
また、数回続けて高いレベルの作品を作り続ける子供は本物だと思います。

以前確か15歳ほどでホビージャパンの作例を担当したモデラーには当時舌を巻いたものです。
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ありがとうございます (アスカ)
2008-11-27 19:25:39
細かなことまで答えていただき、ありがとうございます。

そうですね…昔に比べて環境が整っているのは間違いないでしょうし、天才、という存在も世の中にいるでしょうし。15歳で作例とは…始めて聞きましたが、世界は広い、という感じでしょうか。

と同時に、経験がものを言う世界なのは間違いないですよね。上位者のほとんどが30代と、経験値の違いがわかる気がします。中には短い人もいるでしょうけど。


私も本格的に始めてまだ2年程度(素組み歴は10年以上とかですが)なので、私としてはコタケンさんはまだまだ雲の上の存在ですね~。目標の存在として、これからも応援させていただきます。

あらためて、おめでとうございます☆良ければ賞品ジムも記事にしてください~。
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いーえいえ (コタケン)
2008-11-28 00:58:02
2001年2月号のゴジラ×メガギラスのジオラマ作例を担当したのが若干16歳の木村和義氏でした。
今読み返してもすごいなーぁ。

入賞作品の傾向にあわせて作品を作っても楽しくはないと思うのです。
でも勉強にはなるでしょうね。

応援ありがとうございます!!
そのうち3Dの庭に展示してある以前の作品を暴露しても面白いかもしれませんね。
マイペースにあくまで趣味として高みを目指していきたいです。

旧ザクは途中写真を撮っていたのですが、パソコンのクラッシュによりデータが失われました。
景品のジムは年末から少しずつ記事にする予定ですよ!
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