王子様ランキングの第4位に甘んじてしまったホセ・ロドリゲス。1位はやっぱりアンソニーなのか、それともテリーか・・・
パラパラマンガが映画で用いられると、その手作り感によって温かくなります。リルケ詩集に王子様を追いかける少女のパラパラマンガを描いた佐藤隆太は、恋心をよせる中谷美紀の様子を確認したいがために小日向文世の店に通う。「逆の結末のほうが多いよ」などと自分をアピールするものの、なんとなくあきらめムード。大沢たかおには敵わないや・・・劇団ひとりにだったら勝てるのに・・・と、内心思っていたかもしれません。
夢に恋する女性を演ずる中谷美紀。どことなく『嫌われ松子の一生』のキャラとかぶってしまい、なんだか悲しい結末をも想像させるのですが、佐藤隆太の言葉に現実を見つめ直し、相手の目を見るようになりました。乙女チックな恋の行方。劇中マンガの「アモーレ・アモーレ」はいがらしゆみこの描き下ろしのようでしたけど、思わず「キャンディ・キャンディ」を思い出してしまいました。
髪はボサボサでメガネっ子。「やっぱり笑顔が一番似合うよ」などと少女漫画の典型的なパターンでせめてきますが、売れっ子照明技師も仕事がなくなるなどという現実味溢れるシチュエーションもあり、観る者からすれば、早く目を覚ませよと中谷美紀を応援したくなってくる内容でした。YOUの台詞に「MOTE期突入だね」などというのもありましたけど、彼女は公務員だろうし、今の時代、放っておいても縁談はあるような気もします。
上野樹里も出演しているし、その他登場する俳優も最近見た人ばかり。ストーリーが特別良いわけでもないし、リスボンの7月24日通りと長崎の町の雰囲気が似ているという設定だけが面白い映画でした。パラパラマンガの描き加えも良かったです。
★★★・・
パラパラマンガが映画で用いられると、その手作り感によって温かくなります。リルケ詩集に王子様を追いかける少女のパラパラマンガを描いた佐藤隆太は、恋心をよせる中谷美紀の様子を確認したいがために小日向文世の店に通う。「逆の結末のほうが多いよ」などと自分をアピールするものの、なんとなくあきらめムード。大沢たかおには敵わないや・・・劇団ひとりにだったら勝てるのに・・・と、内心思っていたかもしれません。
夢に恋する女性を演ずる中谷美紀。どことなく『嫌われ松子の一生』のキャラとかぶってしまい、なんだか悲しい結末をも想像させるのですが、佐藤隆太の言葉に現実を見つめ直し、相手の目を見るようになりました。乙女チックな恋の行方。劇中マンガの「アモーレ・アモーレ」はいがらしゆみこの描き下ろしのようでしたけど、思わず「キャンディ・キャンディ」を思い出してしまいました。
髪はボサボサでメガネっ子。「やっぱり笑顔が一番似合うよ」などと少女漫画の典型的なパターンでせめてきますが、売れっ子照明技師も仕事がなくなるなどという現実味溢れるシチュエーションもあり、観る者からすれば、早く目を覚ませよと中谷美紀を応援したくなってくる内容でした。YOUの台詞に「MOTE期突入だね」などというのもありましたけど、彼女は公務員だろうし、今の時代、放っておいても縁談はあるような気もします。
上野樹里も出演しているし、その他登場する俳優も最近見た人ばかり。ストーリーが特別良いわけでもないし、リスボンの7月24日通りと長崎の町の雰囲気が似ているという設定だけが面白い映画でした。パラパラマンガの描き加えも良かったです。
★★★・・
しかし、kossyさん、いがらしゆみこ作品に詳しいですね・・・?
「アモーレアモーレ」は知りませんでした。「キャンディ・キャンディ」世代の私です。テリーが好きだったな(笑)。
「アモーレ・アモーレ」は劇中だけの漫画だったんですか?
知らなくて当然だったなあ・・・
汗・・・
いや、なんとなく妹が持っていたコミックを読んでいただけというかなんというか・・・テレビアニメも全部見てたりします。声優と結婚したとか、それくらいの知識しかありません。そして、カラオケでもよく歌ってしまうというのはココだけの話にしておいてください。
帰ってきて、思わず「アモーレ・アモーレ」という漫画があるのかネットで調べてしまいましたよ~
その設定が予告編でもキャッチーで惹かれたのも事実なんですが、実際期待してたほど掘り下げらることもなく、時々出てくるポルトガル代表ユニを着た親子?の天の声?みたいのがなんだか意味不明で拍子抜けしちゃいました。リスボンでもロケしたと聞いてたのでてっきりリスボン舞台の展開があるのかと思ってました(笑)。
私も絵を見ただけで「いがらしゆみこさんだ!」と思ったのですが、「アモーレ・アモーレ」って知らなくてホントにある作品なんだと思ってましたが映画用の描きおろしだったんですね。
おぉ!お嬢も公務員だったら今頃・・・えへへへ
お嬢の王子様ランキングはダントツで佐藤隆太です☆
妄想ワールド大全開と思いきや、ごくたま~に
胸にズシリとくるような台詞もあり・・・
何だか恋したくなっちゃいました♪
TBできませんでしたので、先ほどに引き続き、こちらへコメントさせていただきます。。。
「笑顔のほうが可愛い」というセリフ、
キャンディ・キャンディを思い出しました 笑
目立たない女の子が、ずっと憧れてた男性(王子様)と結ばれるって、
まさに、少女漫画そのものでしたね♪
作り方が企業主体だから、いろいろなしがらみがあるのでしょうけど、劇団ひとりがストーリーに関わっている重要性があるとは思えないし。花を添えてるのでしょうか。なくても問題なさそうで。
そういうのがあるから、今まで毛嫌いしていたのですが。
最近いい作品がつづいてただけに、あまりにも普通すぎてちょっとがっかりです。TiFF出品作だけに期待していたのですが。
佐藤隆太が1位ですかぁ~~
映画ではランク外だったのが残念でしたよね。
妄想するには最適なキャラなのに・・・
しかし平岡裕太が5位にランクインするとは・・・
>michi様
ありましたよね。有名な台詞が。
あれは確かキャンディが小さい頃だったか・・・
と、なぜかよく覚えてたりします(汗)
ただ、キャンディ・キャンディを思い出すと、王子様は死んじゃって、違う道へ行くんですよね~
でも漫画家は出てこなかったか・・・
>八ちゃん様
劇団ひとり・・・ううむ。
「純情きらり」でいい演技をしていたのに、この映画ではコメディパートの一部でしかありませんでした。
いちおう、ラブコメと捉えればお笑いキャラも必要となってくるのでしょうがないのですが、コメディ向きのキャラがまともなキャラになってたりして、キャスティングは微妙でしたね・・・
なんかベタなシーンも多くあったので、自分は結構面白かったですね。YOUと佐藤隆太のやりとりも笑えましたしっ♪
でも大沢たかおはなんであんなオタクっぽい本屋さんでサイン会を開いたのかが今でも疑問です・・(--;)
「アモーレアモーレ」売り出したらいいとこまで行きそうかな?
でも「キャンディキャンディ」読んだことがないのでまずはそこからかなって。
でもあの目は眩しすぎる!
「キャンディキャンディ」kossyさんは好きですか?!