事件当時のニュース映像を見ていても、怒りや悲しみは感じず呆然としていただけだったけれど、この映画によってようやく悲しみが伝わってきました・・・
ミサイル発射というキーワードさえも虚しく感じ、テロリスト・・・そりゃ何じゃ?と、社会派ドラマであるにも拘らず、政治的、軍事的なことは全て忘れて、ただ悲惨な運命を背負わされた人たちに涙するだけでした。“リアル”なんて単純な言葉だけで片付けては犠牲者やその家族たちに失礼にあたるだろうし、“事実を忘れないために”というアメリカ人から見た意見だけでも物足りない。それぞれの人間ドラマなんて全く描いていないのに、どうして胸の奥底から慟哭したくなるのだろう・・・それほど不思議な魔力を持った映画なのです。
前半は数ヶ所の管制官たちのドキュメンタリー風のエピソード。登場人物も俳優に混じって実際に体験した管制官(だと思う)が熱演し、“どの機がハイジャックされたんだ?”といった混乱を細部にわたって再現している。アメリカ上空に4000機も飛んでいた事実により、レーダー、無線の混雑ぶりが観客にもひしひしと伝わってくるのです。そして世界貿易センタービルから黒い煙の上がるシーンで彼らの当惑ぶりに拍車がかかる。事件当時に何度も見た映像であるはずなのに、登場人物と同じように唖然としてしまいました。
後半はもっぱら最後の1機ユナイテッド航空93便のハイジャック。殺されるパイロット、戸惑う乗務員、怯える乗客、そして実行犯の表情。全てが今までのハイジャック映画よりも迫力があり、あたかも同じ場所にいる乗客になったかのような感覚に陥ってしまいます。高度がどんどん下がっていき、死を覚悟した犠牲者たちの心がずしりと伝わってくる・・・電話、電話、愛する人に電話をしなければ・・・とめどなく涙が出てしまい、エンディングのテロップが読めなくなる・・・ううう。そして、エンドロールにて“as himself”がやたらと多かったり、93便の乗客名を全て載せていたことにまた泣いた。
大韓航空機撃墜事件によって、大学時代にお世話になった先生が亡くなったことまで思い出してしまい涙も倍増でした。こんな悲惨な事件を無くすためにも人間同士がいがみ合うことのない世界を・・・。とりあえず、中国、韓国、ロシアとの外交を上手くやってくれ!!
★★★★★
ミサイル発射というキーワードさえも虚しく感じ、テロリスト・・・そりゃ何じゃ?と、社会派ドラマであるにも拘らず、政治的、軍事的なことは全て忘れて、ただ悲惨な運命を背負わされた人たちに涙するだけでした。“リアル”なんて単純な言葉だけで片付けては犠牲者やその家族たちに失礼にあたるだろうし、“事実を忘れないために”というアメリカ人から見た意見だけでも物足りない。それぞれの人間ドラマなんて全く描いていないのに、どうして胸の奥底から慟哭したくなるのだろう・・・それほど不思議な魔力を持った映画なのです。
前半は数ヶ所の管制官たちのドキュメンタリー風のエピソード。登場人物も俳優に混じって実際に体験した管制官(だと思う)が熱演し、“どの機がハイジャックされたんだ?”といった混乱を細部にわたって再現している。アメリカ上空に4000機も飛んでいた事実により、レーダー、無線の混雑ぶりが観客にもひしひしと伝わってくるのです。そして世界貿易センタービルから黒い煙の上がるシーンで彼らの当惑ぶりに拍車がかかる。事件当時に何度も見た映像であるはずなのに、登場人物と同じように唖然としてしまいました。
後半はもっぱら最後の1機ユナイテッド航空93便のハイジャック。殺されるパイロット、戸惑う乗務員、怯える乗客、そして実行犯の表情。全てが今までのハイジャック映画よりも迫力があり、あたかも同じ場所にいる乗客になったかのような感覚に陥ってしまいます。高度がどんどん下がっていき、死を覚悟した犠牲者たちの心がずしりと伝わってくる・・・電話、電話、愛する人に電話をしなければ・・・とめどなく涙が出てしまい、エンディングのテロップが読めなくなる・・・ううう。そして、エンドロールにて“as himself”がやたらと多かったり、93便の乗客名を全て載せていたことにまた泣いた。
大韓航空機撃墜事件によって、大学時代にお世話になった先生が亡くなったことまで思い出してしまい涙も倍増でした。こんな悲惨な事件を無くすためにも人間同士がいがみ合うことのない世界を・・・。とりあえず、中国、韓国、ロシアとの外交を上手くやってくれ!!
★★★★★
事前に遺族とは密接に連絡をとっていたんでしょうね~
撮影もキャストもスタッフも、冷静に体験したことを映像化したのがよかったみたい。テロを起こした奴を憎むような内容が全くなかったのは素晴らしいことだと思いました。
このスタッフたちは、きわめて冷静に遺族の感情を最大限に尊重し、撮影を進めているなという印象を持ちました。本当の真相にたどりつくまでには、数十年はかかるでしょうけど。
俺は怒りがなかった・・・(汗)
ずっと遠い国の向こうだし、全く実感が湧かなかったのです。
管制官の人たちは本当に辛かったでしょうね。
でも伝えなければならない使命感。
リッパだと思います。
悲しみよりも怒りの方が強かったです。
映画を見て、DVDの特典映像を見て
悲しみでいっぱいになりました。
当時、管制官だった人なども出演されていますが
とても辛かったでしょうね・・・。
たしかに管理の異常さもありましたね~
ジョン・キューザックの『狂っちゃいないぜ』という映画で管制官の混雑ぶりが描かれてましたけど、あんな状況では対応するのは不可能です・・・
安全なんてどこにもないのかもしれませんね・・・
この作品を観て、米国の航空管理の異常さや、軍隊の
連携の悪さなどが分かりました。
なにかあってからでは遅いのですが、歴史とは多くの人の犠牲を強いるものなのでしょうか。
返信遅れてすいません。
たしかに評価がどうこう決める映画ではないようです。
一昨年の「パッション」と同じく、観る人それぞれで感じ取ればいいんですよね。
>miyukichi様
衝撃的でしたよね~
俺は何が起こったのかさっぱりわからず・・・あぁ、これがテロなんだと・・・地下鉄サリンのときにも同じ感覚を持ちました。
真剣に事件をとらえた映画として、とてもよかったと思います。
よろしくお願いします。
あの事件、本当に衝撃でした。
映画のエンドロール、長くて、とても重かった。
それも印象的でした。
二度とあのような事件は起こってほしくないですね。
あるのは、個人個人がどう受け止めるのかってだけ。
それでも最後の無音無映像の一瞬は、さすがポール・グリーングラスでした。
それはそれとして2回TBしてしまいましたすいません……。
自分もテレビニュースを見た時には呆然となったものですが、この管制官たちも呆然としていましたよね。そこがとてもリアルで、信じられない光景を見た瞬間とはこういうものなのだと痛感しました。
情報が錯綜する中で、なんとかしたい気持ちはいっぱいなのに、混乱がさらに混乱をよぶ。辛い現実でしたが、これが現実なんですよね・・・
犯人、乗客、管制官などなどみんなどうしていいかわからず戸惑うばかりなので事態はとんでもない方向に行ってしまった。
生きてた人はもっと何かできたのではないか、墜落は避けられたかも、生存者もいたかもしれないと自分を責めているんだろうな
いってしまった人たちも残った人たちも辛い。
交信不能に陥った管制塔は真に迫るシーンでした。呆然、困惑、実際に現場にいた人たちだからこそできる息詰まるシーン。
最後の勇敢な行動にはビックリもしましたけど、あんな状況下におかれたら、自分だったらどんなことするのか・・・考えたくもないですよね。
やっとこの映像を観賞することが出来ました。
「映画」とゆーよりは、記録映像と言った感じで
すよね。1機目の旅客機が交信不通となることに
よって、管制センターの困惑と動揺が広がる様、
誰もが呆然する黒煙の上がる世界貿易センタービ
ル。
人としての、何もかもがあの瞬間に奪われ、残
ったものは癒されることのない傷。そんな中で、
93便の乗客たちの勇敢な行動に気付くと泣いて
ました。彼らは、最後までテロリストに屈するこ
となく93便を守り通したと。
あの日、俺は出張で・・・次の朝にようやくニュースを見ました。現実感がなく、ただ呆然としていただけだったので、この映画によりようやく被害者の悲痛な叫びが聞こえてきたような気がします。
戦争といっしょ。
だけどブッシュは短絡的でした・・・
9.11のあの瞬間、今でも鮮明に覚えています。
筆舌に尽くしがたい、乗員・乗客、対応に当った管制官たちの様子が痛いほど伝わってくる作品でした。
犠牲となられた方々のご冥福を祈ります。
このリアルすぎる内容がいいんですよね~
映画としての評価をしようと思うと、『パッション』などもそうでしたが、点数をつけることじたいおこがましいというかなんというか・・・
趣味!そうなんですよね。映画鑑賞なんてのも趣味のものだし、気楽に考えることにしまぁ~す♪
>ななな様
ども、ありがとうございます。
もう普段どおりの生活になっているのですが、このたび職業訓練校に通うことになりまして、また生活リズムがどうなるかわからなくなってきました。それでも映画は1日1本を目標に頑張っていきたいです。
5年という年月は遺族にとっては風化しないものだし、一般の人も忘れてはならない事実。戦争もそうですが、誰もが悲惨なことを起こさない努力をしなければいけませんし、こうした映画が役立ってくれればいいですよね。
>小米花さま
観るのを躊躇してしまいますよね。
つらい現実から目をそらすのは精神的にもいいのでしょうけど、今後もこういうことを起こさないように皆が頑張れば、きっとよい世の中になりますよね。
ドキュメンタリータッチが大正解。
事実をしっかり受け止めるには最高の出来の映画でした。
ドキュメンタリータッチの映像で冷静に描かれているように思いました。
役者の使い方に感激・・・。
TBさせて頂きました。
戻ってきてくれてよかったです。
色々ありますけど・・・kossyさんなら大丈夫ですよ!
でも無理しないでくださいね。
9.11から5年経ちましたがまだ5年なのかもう5年なのか・・・
私はまだ映画にするのは早いと感じましたが観てよかったと思いました。
この映画終わった後の静けさがすごかったです。
落ちるって思ってから画面が真っ黒になったときの静けさには驚きました。
リアルの塊のような映画でしたねぇ(・_・;)犯人の事も、実に淡々と描いてるのが凄く良かったです。
無事復活良かったです!どっか旅行にでも行ってはるんかと思ってました(・_・;)趣味のBlogですから、負担をかけないように続けましょうよぉ~♪
満点評価・・・これだけ感情を揺さぶられたのでしょうがないです。
アカデミー賞の作品賞候補としては難しいかもしれませんけど、監督賞あたりはなんとか取ってもらいたいものです。「ワールド・トレード・センター」はあまり期待してないのですが、どうなんでしょうね~
>ミチ様
やっぱりニコラス・ケイジですからね。どうしても感情移入しやすいヒーロー像となるんでしょう。今後はテロに関する映画も変わっていくんでしょうかね~
>AKIRA様
現実であるし、結末もわかってる・・・これほど悲しいことは二度と起こしてほしくありません。いつも犠牲になるのは関係のない民間人ってところも悲しいです・・・
>祐。さま
>U93はハイジャックされてないにもかかわらず、撃ち落されたかもしれない
これは可能性ありますよね。
だけど遺族たちの神経を逆撫でするようなことだから・・・
日本でこんな事件が起こったら・・・もう対処のしようがないです。お偉いさんたちは多分事後処理に奔放することでしょうね。なんせ飛んでる物体ですから、自衛隊に指示を与えることさえできないでしょう。
>かのん様
試写会ではいつもエンドロール時に席を立つ人が半数以上なんですけど、この映画は違ってましたね~早々と帰ろうとしていた人は数人いましたけど、恥ずかしい思いをしたんじゃないでしょうか。
涙が出てしまう映画って、いつもエンドクレジットが読めない俺です・・・
>ノラネコ様
俺が薦めてしまった形になってしまったので、ちょっと心配でした。良かったという言葉でホッとしましたです。
5年という年月ですでに記憶が・・・悲しい事実ですけど、アメリカも広いですから田舎の方じゃ感覚がつかめないこともあるのかもしれませんよね。
日本だと、やっぱり戦争の記憶は風化させちゃだめですよね。
>たか様
はじめまして。
乗っていた飛行機も標的の候補に!!
なにはともあれ無事でよかったです。
映画と現実の区別がつかない。
日本に住んでたら一層その思いが強くなります。
当時も信じられませんでした・・・
>更紗さま
そうそう、あのシーンはインパクト強すぎました。
結末がわかってるだけに涙が止まりませんでした。
電話を直接受けた家族の方々のご冥福をお祈りいたします。
>未来さま
犯人だって命令によって動いている。
みんな人間ですもん。
アラーの神という信心深さを利用されただけのような・・・
>ミカエル様
犯人側の人も人間らしかった。
神風特攻隊のような雰囲気でした。
戦争もテロも同じ。
末端の人間を利用して、ボスはのほほんと戦況を見てるだけ。
生きようとする本能がリアルに響いてくるだけに、なんとかしてあげたいと祈るような思いになりましたが、結末もわかっていると虚しくなるだけですよね。
ひとごろしはいけない・・・
>GO様
犯人たちはまさしくアマチュアでしたよね。
アラーの神を純粋に信ずる者たち。
日本の神風特攻隊が「国を守るため」と洗脳されたのと洗脳されていたのと同じで、彼らは神を信じて洗脳されただけなのでしょう。
俺もこの映画は今年の5本指に入りそうです。
>たろ様
いつもありがとうございます。
リアルすぎるので、心揺さぶられ方も尋常じゃありませんでした。
この映画を観ることのできない人の気持ちもわかりますけど、多くの人に観てもらいたい映画ですよね。
>aq99様
社会派でも娯楽の要素。『ボーン・スプレマシー』の監督だというだけで他のことはわかりませんけど、すごい監督ですよね。
今後も楽しみの人です。
>kino様
お心遣い、まことにありがとうございます。
TBとコメントは大変なことになっています(汗)
皆さんの温かい言葉をいただいたので、コツコツと読ませていただいております。
この映画の反論も多いことは想像できますけど、罪もなく死んでいった方々がいる事実だけは覆されようがないんだし、しっかりと受け止めたいと思っています。
>にら様
たいへん申し訳ございません。
あらためて訂正を・・・(汗)
ということで、一方的にこちらにもTBさせていただきます。
ま、ウチの記事は世評に反して、どちらも酷評、というより言いがかりですけど(笑)。
TBやコメントの数がものすごいことになってるでしょうね・・・。
これからも記事、楽しみにしてます!
そして、この映画、今日観てきました。
この映画が全てだとは思わないけれど、
こんなふうに戦った人たちがいたことは事実なんでしょうから・・・。
社会派でありながら、映画=娯楽であることも忘れないスタイルに感服しました。この監督なかなか、いやすごくやるな~!!
コメントとトラックバックを失礼致します。
現実的に描いたこの作品は、心に強く迫る仕上りであり、9.11事件を起こすに至った歴史や背景をもっと考えるきっかけとなる、今最も観るべき重要な一本であると思います。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
あの日を出来るだけ忠実に記録した、
だからこそ、一層重く圧し掛かり心に刻まれる。。
あれからもう5年経ちますが、何が変わったのでしょう。。
やはり乗客が電話して「愛しているわ」と口々に言うシーンは泣けましたね。
そして一番印象的なのは、テロリストも乗客もそれぞれが、祈りの言葉を言い続けていたことでした。
なんとも無力感に襲われるというか・・・
辛い映画でした。
起きた時、ぼくはメジャーリーグの観戦ツアーでアメリカに行ってました。マリナーズの
試合を見に行く予定だったのですがロサンゼルスに行く途中、飛行機の中で緊急アナウンスが入ったのを覚えています。テレビで二機の飛行機が世界貿易センターのビルに突っ込んだ瞬間を見たときは映画と現実の区別がつかず、その場で呆然とするだけでした。
映画はまだ観ていませんが二度とこのような
悲劇は繰り返してはならないと思います。
p.s.ハワイに降り立った時に聞いたのですがぼくが乗っていた飛行機も標的の候補になっていたそうです。
結果的には観て良かったと思いました。
どっと疲れましたけどね。
少々早い気もしましたが、最近の調査では既に9.11の記憶が薄れつつあるというショッキングな話も聞きますし、この作品にも意義があるという事でしょう。
良い意味で期待を裏切ってくれました。
エンドクレジットを一生懸命読んでたのにスクロールが早すぎてついていけませんでした。最後のほうにもメッセージがあった気がしたんだけど、ぜひ全部に字幕をつけてほしかったです。
真実かどうかはわかりませんが、WTCに飛行機が2機突撃したのは事実ですけれど、ハイジャックされた飛行機の特定が混乱していたのも事実。
U93はハイジャックされてないにもかかわらず、撃ち落されたかもしれないと、考えさせられました。
もし日本で同じような事が起こり自爆目的に民間航空機がハイジャックされたら、総理はどのような判断をするのだろうか。自衛隊は命令を実行できるのだろうか。また自分が総理だとしたらどんな判断をするのだろうかと、考えてしまいました。
悲しいけど,現実の出来事なんですね・・
もう二度とこんな愚かな過ちは繰り返されませんように。
被害に遭われた方々に合掌。
ニコラス・ケイジの「ワールド・トレード・センター」の予告が流れましたが、どうなんでしょうか。
やはりスターさんを使ったものはどうしてもヒーロー物っぽくなるので嫌な予感がしますが。
これをきっかけに「9.11」ものが解禁になって、安っぽい作りの作品があふれないように祈りたいです。
あまり期待しすぎるのも良くないかもしれません(笑)
なるべくなら事前情報を入れずに楽しんでくださいませ。楽しむといっちゃいけないのかもしれないけど・・・
あらら~1点減っちゃいましたか。
俺は満点とつけるときって、ほとんどが勢いです(汗)
だいたい4点か5点かなんて、素人が点数をつけるなんておこがましいと思ってるからです・・・
それにしても「隠された記憶」観たいまま・・・まったく上映される気配がないままですわ。
NYもアメリカそのものも行ったことがないけど、事件の前にNYを体験したかったです・・・
勢いで?☆9にしちゃったのですけど
そうなると「隠された記憶」と同じ、
今年一番となってしまうので
どうかな、、、とも思い
とりあえず8にしてみました、、、、
NYが大好きだし、あの悲劇をまた思い出させる作品だけど、作った人たちに敬意を表したいです。。。
おっしゃるとおり、体調がすぐれないと吐いてしまいそうになるくらいリアルでした。
丁度日本人の犠牲者も一人いらっしゃったので、多分その人の気持ちになってしまい、傍観してるしかなかったのかもしれないけど、何か行動したいという気持ちになってしまいました。
すごく怖かったです。
WTCに飛行機が突っ込む映像は今観ても本当に恐ろしい。
涙止まらない、というか嗚咽でした。
観るのはつらいけど、
観たほうが良い、映画だと思いました。
あ、でも体調よくないとぐらぐらゆれて気持ち悪くなりそうな映像でしたねー
興味深く読ませていただきました。
中でもブルース・ウィリスの記事には驚きです。
ちょっと彼に対する考え方が変わってしまいそう・・・
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1461254
これだけ緊迫感溢れる映画も珍しいですよね。
上手い演出だったので、自分があたかも乗客の1人になったような気もしてくるし・・・
人に勧めるのなら、あの事件に対してそれほど悲しんでなかった人とかどうでしょう・・・俺のように・・・
犬は人間の食べ物ばかり食べてます・・・そのうち成人病にかかっちゃいそう(笑)
最後までタオル握りっぱなしでした。
確かに、5年でこれを映画にしてしまうのは、時期尚早な気もします。
遺族はこの映画観るの、かなり辛いと思うし…
人に勧めるには正直キツイ映画だけれど、わたしは観て良かったと思ってます。
P.S.
わんこ可愛いですね~
自作自演説は当然知っていますけど、
亡くなった人たちが大勢いることも事実。
プロパガンダの危険性をも孕んでいるのも承知なのですが、映画の内容はそれほどブッシュが大絶賛するものとは違っているような気がしましたよ。
締めくくりの言葉が、「大統領が旅客機撃墜命令を出したにも拘らず、軍はその命令を伝えなかった」で終わりましたから。
以前テレビ朝日だったかで、その謎を伝える特集番組がありましたし、「華氏911」でも見られたブッシュの表情にはそれを裏付けるかのようなものがありました。その中でもペンタゴンに突っ込んだ旅客機に関するものは納得でしたね~
映画でも旅客機撃墜のための戦闘機が少なかったりと、疑問点と思しき台詞もありました。
まぁ、自作自演だったにしろ、犠牲者と家族は悲惨な結果を迎えたのですし、恨みの対象をアラブに向けるような描写でもなかったし、自然体で捉えればいいかと思います。
この映画の完成度に感動されているようですが、これが事実を正確に再現したと
錯覚するのは危険だと感じています。犠牲者の遺族の方が映画に反対する理由も
公式報告に信憑性がない事にある様です。5月発表の米「Zogby」世論調査では、
42%の人が政府の9/11報告書は「事実をもみ消している」と信じる結果が。
チャーリー・シーンの「9/11テロは米国政府の自作自演だ」発言もご存知ですか?
(日本のマスコミは圧力が怖いのか、これらの情報が伝えていないようです。)
「マトリックス」ではないですが、アメリカ政府とマスコミが事実を隠したら、
私達はどうやって「真実」を知る事が出来るでしょう? …と考えました。
22歳のディラン・エイブリー監督らが自主制作したドキュメンタリーDVD
「Loose Change=ルース・チェインジ」が世界に配信され衝撃を与えています。
ビル崩壊の原因は公式報告の火災を否定して、計画的な爆破解体と指摘し、
93便もC・ホプキンズ空港に着陸したという情報を追跡。(3弾制作中)
又、各分野の専門家もようやく声を上げ、真実運動が高まっているようです。
http://www.loosechange911.com/
http://www.loosechange911.com/download/trailer.wmv
http://harmonicslife.net/Blog/2006/JimmyWalterTVAds/comm_8.4.wmv
まだ日本語化されてませんが、LC2弾が無料で落とせます。高画質の
Google英語版=410MBが人気だったのですが、先週、突然削除され騒然…。
が、昨日53位に「911 Cover Up」の名前で再登場しています。
ZIPの中身は英語字幕など。字幕の表示方法はPCが得意の方に。
http://video.google.com/videoranking
http://www.loosechange911.com/download/lc2e_subs.zip
http://www.wa3w.com/911/index.html
http://tanakanews.com/g0516WTC.htm
去年までは、普通の大学生だったエイブリー監督・右側。(6月下旬 撮影)
http://www.loosechange911.com/img/charlie.gif
私達の認識しているテロとの戦いは全て幻想かも知れません。
NHKにアメリカで高まる911真実追求運動・放送希望メールを送りました。
長文失礼しました。何かの参考になればと。映画ブログ頑張って下さい。では。
多くを語らず、
ただただリアリティを映し出すことに
専念したのだろうなあと思った作品でした。
いま生きている者が
何をどう語っても、空虚で。
彼らの表情や空気を映画で感じることで
アメリカというひとつの国に与えた衝撃と、
哀しみが少しだけ分かった気がします。
個人的にも★★★★★です。
たくさんの人に観て頂きたいなあって思ってます。
こんにちは。
自分でもまさか満点になるなんて思ってなかったです。多分、事件当時には悲しみを味わえなかったことが原因だったのかもしれません。
ニコラス・ケイジの方はどうなのかわかりませんけど、被害に遭った人たちにとっては辛い映画でしょうね。
5年という期間は短かったのかもしれませんけど、現在・未来と平和な世の中であってほしいと願うならば観ておくべきなのかもしれませんよね。
mig様の感想も期待してます!
親父が犬好きなもので・・・俺は遊ばれてるだけです(汗)
今気付いたんですけど
kossyさんのプロフィールフォトが
かわいいテリアになってる~
愛犬ですか??かわい~
この作品、ニコラスの「ワールドトレードセンター」
と共に、あの悲劇をもう映画化??
と思ったのですけど。。。
観るのは勇気いりそう、、、
まだ傷が癒えない遺族の方たちから
映画化にあたっては抗議されてるみたいです。
それにしても10年、20年後ならわかるけど
もう映画化とは何か、すごい話
でも、なんだかんだ言っても必ず観ます
さっそくのコメントありがとうございます。
日本に住んでいても「戦争がはじまった」という印象がありました。不謹慎かもしれませんが「映画の宣伝なんじゃないか」などとも感じました。
ノラネコ様のように身近にいる方が犠牲となっては、この映画を観るのも辛いことでしょうね。
忘れ去ってはいけない事件。二度とこうした事件を起こしたくない。どうすれば平和な世の中になるんだろう、と後から色んな思いが駆け巡ります。
決してアラブ人を憎んでしまう映画ではなかったです。
この事件があったとき、私はアメリカに住んでいました。
あの朝の事は忘れられません。
何とも言えない無力感、底知れぬ不安感。
戦争が始まった、それだけは判りました。
漠然と、太平洋戦争の始まりを聞いた祖父や祖母たちはこんな気持ちだったのかと思いました。
後から判った事ですが、私のカレッジ時代のクラスメイトがこのユナイテッド93便に乗っていて帰らぬ人になりました。
きっと彼の名前もクレジットにのっているんでしょうね。
この映画、観たいと思いますが、実際観る勇気があるか判りませんでした。
この前、映画館で予告を観たのですが、この映画だと判った瞬間に急に激しい動悸におそわれました。
どうしても、亡くなったクラスメイトの顔を思い出してしまいます。
でも、こちらの記事を読んでこれは観なければならないと思いました。
ありがとうございます。