今回のロケ地は石川県ながやぞ!
前作では『亡国のイージス』を嘲笑ったかのようなドタバタ劇でしたが、今回は小津安二郎の『麦秋』にオマージュを捧げた前々作のようなほのぼのした作りに戻っていました。特にカメラアングルがまた古い邦画を彷彿させるような静かな絵となり、完全にゲスト中心のホームドラマ風。ハマちゃんでさえ脇役に徹していたような印象が残りました。
今年に入ってから地元石川県では釣りバカ関連のニュースが多かった。撮影現場も見たかったし、エキストラの応募もしたかったけど、2000人のエキストラが集まったくらいですから、映るのは難しかったのでしょう。それにしても輪島塗の紹介が丁寧に描かれたりして、まるで観光映画のよう。キリコ祭りなどは見たこともなかったのでとても新鮮でしたし、加賀屋にも泊まったことがないので宴会がうらやましかったり、スイカを餌に釣りをするなんて知らなかったし、あらためて石川県について無知だったことを思い知らされました。ちなみに能登空港へも行った事がありません・・・
もちろん地元民としては、俳優の演技を見る際、彼らの方言に注目してしまうのですが、宮崎美子と新人の海老瀬はなちゃんは上手かったように感じました。一方、宮崎美子の夫役である片岡鶴太郎は、演技は上手いと思うけど、「が行」の鼻音が非鼻音になってたりして、どうしても江戸ッ子を感じてしまいます。などと思いつつも、輪島の言葉はよくわからないので、それ以上つっこめません・・・また、ダンディ坂野や道場六三郎だって加賀出身だからアドバイスすることもできなかったのでしょう(全国向け注:加賀と能登はかなり離れています)。
ストーリーは、7年前に鈴木建設を寿退社した弓子(石田ゆり子)が再雇用制度で戻ってきて、外資系証券会社の夫と幸せに暮らしているものだと思われていたが・・・で始まる恋物語。恋する男は、最近なまら売れている大泉洋と太田八郎(中本賢)だった。かつては舟木課長(増岡徹)も惚れていたらしいので、過去の「釣りバカ」シリーズを確認したほうがいいのか?とレンタル屋さんに足を運ぶ必要はありません。増岡徹だって、最近常連になったばかりですし、石田ゆり子だってシリーズ初参加です。とにかくそのベタな恋物語も輪島のキリコ祭りの幻想的な雰囲気によって、しっかりと作られていることが好印象でした。ちなみに、珍しく「合体」ネタがなく、バカ笑いできる映画でもありません。
★★★★・
前作では『亡国のイージス』を嘲笑ったかのようなドタバタ劇でしたが、今回は小津安二郎の『麦秋』にオマージュを捧げた前々作のようなほのぼのした作りに戻っていました。特にカメラアングルがまた古い邦画を彷彿させるような静かな絵となり、完全にゲスト中心のホームドラマ風。ハマちゃんでさえ脇役に徹していたような印象が残りました。
今年に入ってから地元石川県では釣りバカ関連のニュースが多かった。撮影現場も見たかったし、エキストラの応募もしたかったけど、2000人のエキストラが集まったくらいですから、映るのは難しかったのでしょう。それにしても輪島塗の紹介が丁寧に描かれたりして、まるで観光映画のよう。キリコ祭りなどは見たこともなかったのでとても新鮮でしたし、加賀屋にも泊まったことがないので宴会がうらやましかったり、スイカを餌に釣りをするなんて知らなかったし、あらためて石川県について無知だったことを思い知らされました。ちなみに能登空港へも行った事がありません・・・
もちろん地元民としては、俳優の演技を見る際、彼らの方言に注目してしまうのですが、宮崎美子と新人の海老瀬はなちゃんは上手かったように感じました。一方、宮崎美子の夫役である片岡鶴太郎は、演技は上手いと思うけど、「が行」の鼻音が非鼻音になってたりして、どうしても江戸ッ子を感じてしまいます。などと思いつつも、輪島の言葉はよくわからないので、それ以上つっこめません・・・また、ダンディ坂野や道場六三郎だって加賀出身だからアドバイスすることもできなかったのでしょう(全国向け注:加賀と能登はかなり離れています)。
ストーリーは、7年前に鈴木建設を寿退社した弓子(石田ゆり子)が再雇用制度で戻ってきて、外資系証券会社の夫と幸せに暮らしているものだと思われていたが・・・で始まる恋物語。恋する男は、最近なまら売れている大泉洋と太田八郎(中本賢)だった。かつては舟木課長(増岡徹)も惚れていたらしいので、過去の「釣りバカ」シリーズを確認したほうがいいのか?とレンタル屋さんに足を運ぶ必要はありません。増岡徹だって、最近常連になったばかりですし、石田ゆり子だってシリーズ初参加です。とにかくそのベタな恋物語も輪島のキリコ祭りの幻想的な雰囲気によって、しっかりと作られていることが好印象でした。ちなみに、珍しく「合体」ネタがなく、バカ笑いできる映画でもありません。
★★★★・
だまされたと思って 見てきます。(笑)
こんなくらいなら、前売り券を買って センスよくみたかったなぁ。
嘘は申しません(笑)
地元の贔屓目点数も入れてません。
作り方がなかなか良かったんですよ~
宴会ばっかりというニュースもあったんですが、その理由もわかりました。
前売、一枚残ってるんですけど・・・どうしよ・・・
それとスーさんも、
ここしばらく釣りをしていません。
でも最後に大物を釣っちゃったけど…。
スーさんは、ハマちゃんが釣りをしてる姿を見るだけで満足しているのかもしれませんね。
大物は釣っちゃったけど、あのお年ですから、無理できませんし・・・
今後のシリーズでも合体がなくなる年齢になってくるといったことかなぁ・・・・
★4つは地元ひいきででも無かったんやね。
このシリーズは初めて見たんやけど、めちゃ面白ろかったぞいね。
宮崎美子、石田ゆりこの話す方言も違和感そんなに無く聞けたのもよかったんかもしれんねぇ。
能登きりこ祭りの雄大な映像だったので全国区になって欲しいなぁとと思いました。躍動感、祭りに対する意気込みなど、映画で教えてもらったところもあったりしたけど。
観光キャンペーン映画との悪口もあるけれど、脚本の良さかとても楽しめて時間を忘れてしもたわ。
上手くまとまった映画でしたよね~
あの宴会だらけの短期間ロケという話題に不安だったのですが、ストーリーの中心が石田ゆり子と大泉洋だとわかって、納得させられました(笑)
シリーズ最高の出来だとスタッフが言う言葉も嘘っぽくないですし、問題は釣りファンが納得するかどうか・・・というところでしょう。
「15」もなかなかの出来なので、暇があったらご覧になってくださいね。
観光PR映画の側面もありますが、能登空港の存続問題なんかも気になるところですね・・・
案内の人にここは「空の道」では?と たずねたら、答えに困っていました。
ということで、能登空港の将来は、「空の駅」ではなく「道の駅」で存在すると思います。(泣)
開通する前から、「どうせ自衛隊の基地になるんだろう」といった意見が圧倒的でしたけど、そろそろその議題もあがってくる頃かもしれません(笑)
道の駅でもいいんだけど、たしか数キロ先にあったような。どちらにしろ、能登有料道路を無料にしないと過疎化は避けられませんよね・・・
kossyさんのおひざもとですねぇ!!
ん~そういう意味では方言って結構気になりますねぇ!!
秋?に公開のフラガールでは豊悦がバリバリ福島弁で、しゃべってるそうです!!(爆)
・・・ってことで、TBさせて頂きます・・・恐縮ですが(笑)
どうもありがとうございます。
来年にはまた石川県の映画が公開されるようですけど、最近は能登半島を題材にしたものが多くて金沢人にはわからない言葉もあったりします・・・
『フラガール』も楽しみにしています。
そっかぁ~福島弁。
福島県絡みの映画も最近多いのかなぁ~