臨時夜行急行列車に乗って④

酒田を出て少し寝たんだけど
やっぱり行きはダメね、すぐ目が覚める。

何度目かにふと目が覚めて時計を見たら５時15分。
秋田に着く時間だと思ってカーテン開けて表を見たら
羽後亀田ってトコに居た。

ありゃりゃ遅れてるな。
羽後亀田がドコだかもよくわかんないからまた寝て
次に起きたら聴いたことある音楽が…



６時05分、ちょうど秋田を出るトコでした。
ありゃりゃ25分遅れてるわ。

しばらくするとおはよう放送。
新津を出る時に流れなかったからって
記念品をもらった時に
「スミマセン、リクエストが。チャイム鳴らして欲しいです。」
って係の方に連れが言ったからかどうかはわからないけど
バッチリチャイム付きで流れました。

放送が流れるともうすぐお弁当の時間。
このお弁当も乗車記念。
別添えの掛け紙にお茶まで付いて。

















そんな至れり尽くせりの夜行列車のたびも
残念ながらあっという間にもうすぐ終わりです。



ムービー撮ってる時はゴミの片付けなんてしちゃダメですな…



秋田を25分遅れて出たにもかかわらず
急行という設定なだけあって
途中にクッションがたくさんあったおかげで、
無事に辿り着けるのかという不安も吹っ飛ばして
弘前に定時に到着しました。
ちなみに後続の特急あけぼ○は１時間45分遅れとのことでした。







ココまで同じ旅をしてきた方が記念撮影中。
ボクこーゆーのにとても憧れます！
すんげぇ微笑ましい光景です。









ドアに着いた雪が道中の険しさを物語っています。







あれ？連れたちはドコヘ行った？？？
と駅の中をウロウロ探し回ってたら
回送で出て行くところに遭遇しました。



思い出に残るいいたびをありがとう！





今回のこの臨時夜行急行列車、
○けぼの廃止の１週間前ってことで
「早く申し込まないと埋まっちゃうよ！」
なんてあわててびゅうプラザへ申し込みに行ったんだけど、
実際の乗車率はちょっと少なかったんじゃないかな？
ムービー見てもらってわかる（かな？）ように
かなり使ってなさそうな席がありました。
「２人以上でお申し込みください」っていう条件が
変なマニア(って自分が言うな！ってか？)を寄せ付けず
実際「あきらめた」って書いてあるのも見たし、
56800円の「エスコートツアー」は
20人の最少催行人数に満たなかったみたいだし、
何より季節は冬でこの日はちょうど荒れてたし。

中には下の段には人がいるのに上の段は使ってない
っていう席もあったんだけど、ココって
１人で２人分取った金持ちなんじゃないの？
ってのもあったし。

わざわざ専用列車仕立てたのにこの人数で
この旅を企画したびゅうの方は
なんか上層部の人にボロクソ言われそうだけど、
ボク個人的にはこの空き具合がちょうど良くて
変なのもいなくて静かだったし
ホントにホントに良かったです！

まぁ間違いなく見てないとは思いますが
新潟支社のびゅうの方にはホント感謝です!!
楽しい旅をありがとうございました！
またこーゆー旅を企画してください！



・・・って弘前に来てこれで終わりみたいだけど、
このたびはこれで終わりじゃないんです。

家に帰るまでがたびですから！



　　　つづく