北海道の北の端である稚内
夕方だったので写真はちょっと暗め
まずはノシャップ岬にむかいました
ノシャップ岬のシンボル、
赤と白のストライプの稚内灯台
高さ42.7mと全国で第2位
現在の物は2代目
明治33年に建てられた初代の灯台は
映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地になりました。
ノシャップ岬名物
つぶつぶさらさらな「ディッピンドッツ」
口の中に入れると冷たいさらりとしたアイスの味なのです
次に稚内公園
ここから稚内が一望できます
九人の乙女の碑
終戦直後の昭和20年8月20日、ソ連軍の侵攻の中にあった樺太で、
その緊迫した状況の中、最後まで交換業務をし、
自らの命を絶った樺太真岡郵便局の9人の若き女性交換手たちを慰霊しています
亡くなった9人の名前と、彼女たちの最後の言葉「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら・・・」の文が刻まれています
氷雪の門
稚内公園内の代表的なモニュメント
異国となった樺太への望郷の念と
そこでなくなった人々を慰めるため
昭和38年に建立されたものです
後の海の向こうにはサハリンです
南極観測で活躍した樺太犬ですが
天候が悪化しやむなく置き去りにされるという悲劇が起こりました。
そして、その1年後再び越冬隊が南極を訪れたとき
樺太犬タロ・ジロの2頭が奇蹟的に生き延びていたという感動的なニュースは、当時大きな話題となりました
この碑はその樺太犬の功績をたたえたもので、
ブロンズ像は生き残っていたジロをモデルにしています。