記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

四つの嘘 読みました♪

2008年08月22日 | 本読みました♪
四つの嘘 (幻冬舎文庫 お 20-3)
大石 静
幻冬舎

このアイテムの詳細を見る


わたしは誰であるか・・・なんてあえて考えなかったけれど、同じ女として
おもしろく読めたし、好きだなぁ~って思いました♪
永作さんキレイでかわいいし、『ドラマ化するんだっ』って楽しみにしていた
けれど、結局見ずに終わりそうです。

高校時代の同級生のおんなたちの、20年以上たって40歳となった今の話。
年齢を重ねて大人になったはずなのに、当時と変わらぬ思いや因縁を背負い、
それと、変わってしまった自分、変わらない自分を持て余し生きているおんな
の人のはなしで、ひとごとだぁ~って思えるところと、なんだかちょっとした
わたし自身の嫌な、負の未来を提示されているような、微妙な感じがよかったです♪

ドラマの脚本が、著者の大石静さんだから、きっとおもしろくちょうどよく
されているんだろうけれど、やっぱり原作読んだから4人の個性と4人の生き方が
原作とちがったとき、ちょっとさびしくなったりする気分がイヤなので、
本でやめておこうかなぁ。

でもでも、美波がしあわせそうに見える♪というか、あこがれと言ったら
よくないのかもしれないが、あんなに強く一途に、結婚さえしてしまうほど
がむしゃらに恋愛できたってとこに、すごく気持ちが流されて、しあわせな
気分になってしまったんだけれど、やっぱりこれは女性特有のロマンチックな
気持ちなのかなぁ~。
恋愛にあこがれている、ロマンチック乙女のロマンチックな考えかなぁ~。
20年越しの愛かぁ~

ネリもステキな出会いがあり、よかった♪

詩文にもステキな出会いがあって、人生のいいところ、詩文らしい生き方に
つながるものを教えてくれた出会いがあったのに、ちょっと残念です。。。

こうやって考えると、出会いや縁が人の心の道行きや、生き方にとっても
深くかかわっているんだよう!!って思う。

なのに、なのに、なんで詩文に恋愛を教えてくれたおじさんは、平気で
すてたのかなぁ平気じゃなかったとしても、ひどいです


河野圭史が仲村トオルだなんて、わたし的にはとってもツボで、
それを知ったときにはさすがにドラマ見たくなっちゃった~
とっても的を射てると思うのですっ


gooリサーチモニターに登録!

最新の画像もっと見る