記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

鳥人計画読みました♪

2008年06月14日 | 本読みました♪
すごかったぁ~。
なんだかミステリーだけど、単に犯人は!!?だけじゃなく、
のめりこみ度の高い、おもしろい小説でしたっ♪
そもそも人が殺されているんだから、おもしろいっていうのは、
語弊があるんだけれど・・・。
それに最後まで読んでしまったら、悲しすぎる結末には、意外性よりも
へこんでしまいました・・・。
ひどいよね。なんとかできたんじゃないか!!なんて思って
しまうのは、わたしが単なる読者で第三者だからなのかなぁ

スキージャンプ界のお話で、世界に通用する唯一の日本人選手で
ある楡井選手がある日、毒殺されて、なかなか犯人が見つからない
ときに、彼が絶対的に信頼していた峰岸コーチのところに、『自首を
しろ!』という忠告の手紙と、警察のところに密告の手紙が
届く。犯人は確かに峰岸さんだったんだけれど、動機や詳細な殺害
方法や、密告者はいったい?っていうお話。


たくさんのことが気になって気になって、事件の中でもわたしが
わかっていることや、知っていることもいっぱいあるのに、それを
上回る謎の中の、さらに秘密の秘密の秘密・・・。
中だるみとかする暇もなく、一気に読みきりました♪
本当に名作なんだなぁ~。
楡井君の天真爛漫さは、才能だと思うそして、とても魅力的
だからこそ、彼のエピソードが他者の口を通してしか聞けないのが、
とてもさびしくてよけいに、どうして彼が殺されたのか?って気持ち
拍車をかけてしまいました。

東野圭吾さんの本を読むのは、2冊目。
これを機に、一人の作家さんを制覇するっていう野望を
なしとげてみたいなぁ~って思うほどですっ。

最近手に取った、中島 孝志さんの
"インテリジェンス読書術―年3000冊読破する私の方法"っていう
本で、本は縁だからという発想の中で、一人の作家にこだわって読む!
みたいなのがあって、わたしにはそういう固め読みみたいなの
なかったなぁ~と思い、ちょっとした野望にしてみましたっ♪
まだ、この本も中途半端にしか読んでないから、理解間違ってるかも

でも、東野圭吾さんを読んでしまおうって思ったら、すごいことだよなぁ~

gooリサーチモニターに登録!





最新の画像もっと見る