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記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

強奪 箱根駅伝

2007年12月04日 | 本読みました♪
はぁ~
箱根駅伝を見る目が変わりました。
今まで敬遠してあんまり見てこなかったから、
詳しく知るわけではないのだけど、お正月のテレビ中継を
想像して、なけなしの記憶を寄せ集めて、読みすすめたよぅ。

このたびの犯人も、やっぱり最悪です。なんでこんな犯罪が
起きるかって、考えても考えてもありえない・・・
警察密着24時とか、事件現場からみたいな番組、
あんまり好きじゃないから、電波ジャック犯を中継!!
なんてのも、絶対みない自信あるし、大嫌いだけれど、それでもそれでも
光本さんには、やっぱり同情の余地なしだわっ

でもそんななかで、わたしの中にあったたぶん唯一のはずである、
光本さんとの共通点、『なんで、意味なく走り続けるんかなぁ~』
っていう疑問は、とりあえずなくなりましたっ

小さいころは淡々と走るだけを映すあの中継が、退屈でたまらなくて、
大人にしかわからないおもしろさなんだろうなぁなんて、思って
いたけれど、きづかないうちに、いつのまにかわたしも箱根を走る
ランナーたちより、だいぶん大人になっていて、それでも
やっぱり食わずキライ的な気持ちで、今まで縁遠くすごして
きましたっ

でも今度は、なんか別の目で箱根駅伝を見れる気がします。
フィクションだけれど、まるでわたしも神奈川大学の選手で
あったり、マネージャーであったり、監督であったり、
頑張ったけれど、目標であったけれど、とうとう夢果たせなかった
補欠選手であったり・・・、また、別の角度から第三者的
ではあるけれど、身近なところで選手や大学と接し、大会を
大事に守っている日テレの社員の気持ちになったりと、
忙しくいっぺんにたくさんの箱根駅伝に触れたので、
ちょっとしたファンを超えて、いっぱしの箱根駅伝通に
なった気分♪

ほんとすごいよまぁ、1時間も2時間も走り続けれる
って事自体、わたしの認識外の超人的なことだけれども、それにつけても
箱根駅伝をに携わる人があんなにいて、情熱や夢や使命を持って
頑張ってるんだなぁって、目からうろこだったよ。
来年はどこの大学がでるんだろう
プラウドブルーってどんな色かわかんないんです。
だから、神奈川大学にはでててほしいなぁ

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きのう何食べた?1

2007年11月26日 | 本読みました♪
おもしろーい♪
料理できなくて、一人暮らし歴半年すぎたにもかかわらず、
料理まだまだ作れないわたしだけれど、そんなの全然関係な~い!!
ジャンルとかまったく関係なく、ほんとよしながふみさんの
まんが、いいなぁ~。

こどものころから、まんが大好きだったけれど、今は
いつのまにか卒業してしまって、けれども、よしながふみさん
のまんがは、発売日気にして、やっぱり買ってしまうもんねっ♪
月とサンダルのころから、この方は本当に料理とか、食とか、
ものすごく詳しくて、好きなんだろうなぁって、思っていたけれど、
すごいなぁ~って、つくづくです。
一般的に、普通の主婦程度の献立や、料理にとどまってない
よね?わたしの母も、大概料理上手で、友達がきたときは
よろこんでくれていたけれど、そんなの全然かなわないし、
愛がなくても喰ってゆけます。とか読んで、目線も食への
探究心も、パワーみなぎるすごい方なんだと思っていたけれど、
こんな、一般的な食のなかにも、発揮されててすごーい!!!
ちなみにわたしは、よしながさんの漫画を読むまで、
ラタトゥイユなんて、聞いたことも見たこともなかったよ。。。
もちろん今も、まだ口にしたことない。。。
でも話は食だけにとどまらず、2人の関係がとっても心地よく、
おもしろかったぁ~。。。ほんとに、この方の作品にははずれとか、
あれ?とか全くないし、いつのまにか卒業
みたいな、ジェネレーションギャップを感じないです。

人間描写がステキだから、読んでいて飽きずにたのしい。
しかも、料理までしたくなるし、シロさんみたいになりたいっ♪
って思っている。
じゃあ、なれるようにシロさんがシロさんであるために
がんばっているように、頑張ればいいのになぁ、わたし。

あんなに持っていた漫画、とことん捨ててしまったから、
よしながさんの漫画も。。。
とりあえず、全部全部買い込んで、家にこもってまた読み込みたいなぁ。
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アルキメデスは手を汚さない

2007年11月11日 | 本読みました♪
を、読みました♪
文庫の帯にも、東野圭吾さんが運命を変えられた!!
って書いてある、プッシュぶりですっ!

高校生の話だけれど、70年代の話なのに、なんか
もうそんなだったんだぁ~ってびっくりすること
しきりだったよ。
だって、30年以上前だから、今の50代の方たちが
高校生だったはず・・・。
でも、世間知らずなわたしにはよくわからない、しら
ない世界なのだけれど、この小説の時代の少し前に、
『学生運動』の時代があったらしいから、こんなにこんなに
しっかりした、一部極端な考え方の人も、高校生ながら
いたのかなぁ。
っていうか、今、こんなに年齢重ねたわたしより、全然
世間に対してや、学問に対する造詣深いし、勉強しているん
だなぁって感じだぁ。

あと、いつの時代もやっぱり、男と女の問題かぁ。。。


クワイエットルームにようこそ読んだよ。

2007年11月01日 | 本読みました♪
FMで、映画の宣伝で、松尾スズキさんが
ゲスト出演されてるのを聞いて、読みたい♪
って思って、探しまわりました♪

あんなに映画の宣伝してるのに、してるから?
文庫版がびっくりするくらい、わたしが通う
ほんやさんたちでは売り切れでしたよ。

天才とばかは紙一重とか、ふつうと普通じゃない・・・
なんて、線引きないもん。
わたしにとって、ここまでがふつうだけれど、
別のひとにとっては、もう少し先でもふつうで
あったり、反対もあったり。。。

本人にしかわからない、耐え切れないような
きっかけがあったりするのかもだし、いつ
Kがわたしにちかよってきても、不思議じゃない
時代だなぁ~って、自分を振り返るに思います。

鉄ちゃんとのこと、前夫とのこと、相手が
ある話だから、また複雑だし。
どうして、鉄ちゃんとは別れるんだろう。
うっとうしいのかな。鉄ちゃんには
重いのかな。
一度起こったことは、決して消えないし、
それって本当につらくて後悔がつきまとうことや、
生きていて、ひきずってしまうようなこと、後ろ髪を
束でひかれてしまうようなこと、たくさんたくさん
あるけれど、なんとかなんとか消化して、次にいかなきゃ、
Kにまた戻らなきゃだめなのかなぁ。

サウスポーキラー読んだよ。

2007年10月31日 | 本読みました♪
あぁ、あぁ、すっごく気になって気になって、
しかたなかったです。
事件が起こったきっかけや、沢村さんの人間関係
や、はたまた題名はそういうことかい!!な、
サウスポーの面々のこと。。。
事件が起こるたび、発覚するたび、残りページを
ふと確認して、まだまだ結末わかんないじゃーん
と、あせりだけがつみあがってきました!

事件が起こるきっかけなんて、起すひとの、精神
状態や、状況やいろんなことが絡み合って、本人
にしかわからない因果関係がむすびついて起きて
しまうんだろうけれど、よく、こんな事件起す
よ!!!って、正直怒りだぁ!
沢村さんは、一匹狼で自分を冷静に分析できるかわりに、
人にも冷静で、うまく人間関係つくれない・・・みたいに
言ってるけれど、ここぞというか、まさかの友は真の友
みたいな人がいて、うれしかったぁ~
よかった♪

でも、やっぱり、最後の行まで読み終わった瞬間に、
『なんじゃそりゃ!!』って言ってしまった、心のぽっかり
がぁ~埋まらなくて、また、悶々だぁ。
事件は解決したし、それはそれでいいかもだけれど、
プライベートのその先どうなったのかも、教えてほしいです。
あと、キレイで、性格よくて、しぐさや表情もステキな
女優さんに、そのきれくてかわいい秘訣も教えてほしいです。。。

片目の猿読みました♪

2007年10月22日 | 本読みました♪
とってもとっても読みやすいから、着々と確実にそんなに
時間をかけずに読むことができるし、小難しくないから反対に、
みんながあっっと驚く、びっくりするような仕掛けを、
どうやって最後に向けてもってくるのかなぁって、思っていたら、
本当に人間っていうのは、誰もそんな情報を提供してないにも
かかわらず、いつのまにか読みながら、一部の情報だけで、固定概念に
凝り固まった見方で、登場人物や結末を勝手に想像していたんだなぁ
と、大いなるびっくりを味わいながら読み終えました

あぁ、びっくり
ローズフラットの面々にも、口半開きで驚いてしまったけれど、
もう一個残っていた驚きには、わたし、ほんとうにあご落ちた!?
みたいな、口ぽかん・・・の驚きを味わいました。
そういうトリックなんだぁ!!!
なんか、小説のジャンルとして、どういう部類に属するのか、わたし
にはあんまりわからないけれど、だまし方テクニックが、『葉桜の季節
に君を想うということ』とか、『イニシエーションラブ』みたいな、
そっちから来たん???
見たいな感じ
とっても楽しめたからよかったけれど、ちょっとずるい~って思ったり
もする。まぁ、でも、ここまで気持ちよくだまされたので、とっても
うれしいんだけどねっ

それにローズフラットの方々が、とても気持ちいい方々だから、
とてもいい本に感じる~。
差別のこととかも考えなきゃだめなのかもだけれど、気持ちの
持ちようだなぁ。
金子みすずみたいに、みんなちがってみんないい・・・って、
意識もせずになにもかもが、そこにあるとおりで、それを理解し、
大事にして、尊敬して、接していきたいなぁ。
そんなことさえ、深く考えたりしないで、あるがままで普通で
そのままで・・・。



今日読み始めた本。

2007年10月17日 | 本読みました♪
ただいま、近所の本屋さんでは、文庫フェアをやっていますっ♪
わたしが読んだことのある本なんて、限られているから、本屋さん
おすすめの文庫たちでも、あらためて読んでみたいなぁって思う
本がもりだくさんで、仕事帰りには日課のように立ち寄ってしまい
ますっ
図書館で借りようかなぁって、思うんだけれど、ちょっとした
潔癖症であることと、ヘンに所有欲があるから、気になる本は
やっぱり買ってしまうんだなぁ。
今月はもう本、買わないです。
お給料に見合う、本の買い方するって、先月末に決意したから。。。
だから、25日に給料もらったら、またちょっと、気になる本
たちを、厳選して買おうかなぁって思ってます
それと、このフェアーのお楽しみ抽選で図書カードも当てたいなぁって
思ってます

で、今日読み始めた本は、大型書店でものすごくプッシュのコメント
つきで、高々とつみあげられていた、『片目の猿』です。
友達ももちろん、ものすごくおもしろかったぁっって、お墨付き
だし、会社の人にも、もう回す約束したもんね♪
早くよんで、おもしろさを共有したいよぅ

まだ、ほんの最初の最初で、なぜ犬はあんなに鼻が利くのか・・・って
ところ・・・。
ちょっとこわくなってきました。差別とかのつもり、これっぽっちも
ないんだけれど、差別の気持ちなのかなぁ
まだ、あまりに序章っぽいから、どうなるのか、想像もつかないけれど、
続き読んでいきます。

モデル美香の美人ガイド2も早く買いたいし、慢性的な金欠は、心を
さもしくしていくから、あんまり我慢したり、お金のことばかり考えたく
ないから、とりあえず、早く給料日がきたらいいのに!!


空中庭園、読み終えての恐怖。

2007年10月10日 | 本読みました♪
なんだか、リアルでとってもこわいなぁ~。
わたしはマナであり、コウであり、絵里子であり
タカピョンでもあり、北野先生でもあり、おばあちゃん
でもある自覚がとってもあって、なんだか不安に
なってしまいます。
わたしのことを、100%知って、100%理解してほしいけれど、
100%知られたら、嫌われたり、今ある信頼をなくしたり、はたまた
距離感を誤ってしまうんじゃないかって不安がつきまとってしまう
でも、反対は100%理解したいっって思ってる。
100%知って、理解して、一緒に喜怒哀楽わかちあいたいっ
って思うし、そうじゃないことが恐怖だし、これから先、わたしの
小さなお友達のメイとかオイのことを、ひとりよがりで
理解している気になって、本当は理解できずにいるのに気づかずに
コウが傷ついたように、わたしが彼女らを傷つけてしまったら、
って思うと、本当に生きるのって恐怖だよう
家族だから、信頼があるから、愛があるから、ふっと、
きっと、もとの距離感や密着度にするっと戻れちゃったりする自信も
あるんだけれど、読んだ直後のリアルな恐怖感は、へたなコワイ本
より、わたしにはずんってきました。

でも実は、最後読み終わって、後味わるくないもん。
だから、なんだかんだ言っても、みんな普通にいい人なんだよなぁって
思う♪
みんなの意見をとりこんじゃうと、どうやって生きて、生活していけば、
愛すべき、いい人間でいられるのか、本当にむずかしいよ。
じぶんがいい人間でないかもしれないって悟るのも、けっこうな
恐怖です。

空中庭園を読んでの悶々。

2007年10月06日 | 本読みました♪
してしまう。
まだまだ途中だけれど、それぞれの登場人物が
あたりまえだけれど、それぞれの人生すごしてるんだよなぁ。
なんか、わたしのことも100%知ってるひといなくて、
わたしが100%理解してあげれてるひとも、いなくて、
それが悪いってことではなくて、人はそれぞれなんだから、
当然のことなんだけれど、ウタガウ!!なんて発想もないような
人に、うそをつかれてたり、信用なかったり、否定的に
思われてたりしたら、かなしいし、それこそそんな風に考える
事自体、わたしも信用ないんかい!!みたいな・・・。
いまのところ、ひくつになっている。
まだ、まだ途中だからこれから明るくなるかなぁ~。
わたし

太陽の塔読みました♪

2007年10月03日 | 本読みました♪
わーいなんか、すっごい独特だから、
おもしろいってなる前に、ごきぶりキューブや
あまりの男くさい部分に、あんまり・・・的な気分が勝つかなぁって
思ったんだけれど、大丈夫!
おもしろかったぁ~。
しかも、ファンタジーだったんだぁって感じだ♪
妄想や、想像力もここまでくれば、なんだかりっぱな信念だったり、
思想だったりするなぁって、ある意味尊敬の思いでよみきりました。

自分で表情が変わって、本と対峙してるはずなのに、本に対して
すごい顔をして接しているのに気づいて、自分も一緒におかしく、
変な人になってる~って、1粒で2度おいしい気分になりましたっ

『私』や飾磨さんや水尾さんや遠藤さんほか、やっぱりすごくて、
強烈な個性がなきゃ、類は友を呼ぶじゃないけれど、この『世界』
ではやっていけないよなぁ。

でも、ヘンで偏った思いに凝り固まって、なんじゃそりゃ!!な
ところばかりなんだけれど、水尾さんとの思い出をひとつひとつ
振り返ってるところとか、なんかほんとうにロマンチストっていうか、
小さな出来事や2人の共有した時間を、こんな風にふと思い出して
もらえるのって、すっごいすっごいいいなぁって思ってしまった
わたしは、この方の小説の比喩やたとえ話、なんかとってもすき
なのだなぁ
とりあえず、いいひとじゃ~んって、おわりよければ
すべてよし♪ないい気分で読み終えました。