なんて蒼く
澄み切った空だろう。
昨日、轟音の台風が
嘘の様に静寂な朝。
その静寂は
我が家のリビングにも
突如やってきました。
毎日毎朝
「おはよう♪」
と、鳴いてた
その可愛い声が
今日は聞こえません。
2006年5月16日に
我が家に来てくれた
インコのポーちゃん。
私が成人してから
唯一飼ったポーちゃん。
来た数日は
まだ小さな雛で
手の平でスヤスヤ
寝ていたポーちゃんが
昨夜、安らかに
永眠されました。
その容態の変化は
昨日の朝から始まり
いつも鳥カゴ掃除の際
外に出すと飛び回るのが
一切、飛ぼうともせず
寝てばかりでした。
その後も
ゴハンも食べず
寝てばかりの姿が
心配になったので
何度か声を
掛けてはみますが・・・
少し目を開け
コチラを見るだけで
近付いてくる事もなく
また眠る一日。
そして昨夜
珍しく娘達も揃った
夜11時過ぎ。
バタバタっと
止まり木から
落ちたかと思うと
歩く事も出来ず
静かに静かに
家族全員に
見守られながら
午前1時56分。
来た日と同じ
手の平の中で
安らかに永眠されました。
数日前から
いつもに増して
甘えてきて肩から
どこうとしないので
「どーしたポーちゃん?」
と、笑いながら
遊んでましたが
もしかしたら自ら
死期を悟ってたのかもと
今になって思います。
インコの平均寿命が
5~8年と言われる中
決して大きな体ではない
ポーちゃんが、11年4ヶ月。
お菓子食べたり
お酒も飲んだり
夜更かしもしたり
そんな生活の中
大往生では
なかったかと
思っております。
そして今朝。
火葬は致しませんが
荼毘にふすため埋葬を。
本当はただ
眠ってるだけじゃないか?
そう思ってしまう程に
まだ柔らかで温かく
綺麗な顔と姿でした。
この店を作った時から
いつかこんな日が来るだろうと
ポーちゃんの為に作った場所へ。
大した事は
出来ませんが
小さなお墓を
敷地内に。。。
数年前、
娘が飼っていた
ハムスターの
もちぞうも眠る場所
1人じゃないから
さみしくないかな?
御線香を立て
安らかに安らかにと
手を合わせ願いつつ・・・
ポーちゃん
我が家に来てくれて
家族の一員でいてくれて
ただただ
ありがとう。
またいつか
私が虹の橋を渡る時
私の肩にパタパタと
飛んで来てくださいね。
ありがとう
ポーちゃん
ありがとう
合掌
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生きとし生けるもの、いつかは通る道ですが・・哀しいです。