一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.8.29 高野山女人道

2020年08月30日 | 高野山・熊野古道
この日、仕事の予定をしていたが営業される客先の休みが多いようなのでこちらも休みとなる。
そうとなれば金剛山以外の山に行きたいなあといろいろ思案するが、残暑が厳しそうやし遠いやらで結局高野山の女人道は未だ大門から歩いていない所があるので行くことにする。
大門の駐車場には8時前に到着し、8時に駐車場を後にする。



この日の足備えは登山靴は要らないかなと思いローカットシューズに小石除けのショートスパッツで歩く。



まず大門から時計と反対回りで女人道に入って行く。
お助け地蔵から案内に沿って女人道に入ると秋の気配が落ちていたりしている。





分岐や要所に案内板があるので判りやすい。



が、一ヶ所舗装路に出た所で案内を見落としてそのまま通過してしまう。
丁度、犬の散歩をしている方がいたので聞いてみると小さな橋を渡るんですとのこと。
そんな橋あったかなあと思いながら戻るとフェンスの切れ目にちゃんとありました。



画像の向こう側から歩いて来たので死角になっていたようだ。
道間違いは後にも先にもここだけだった。
しばらく汗を絞られながら登り詰めて行くと西側斜面が拓けた場所に出る。



ここからは画像では判らないが和歌山の海に近い辺りや右手には弁天岳が良く望めた。





やがて相ノ浦道に合流。
ここへは以前小辺路を撤退した時に道間違いしてここまで来たことがあった懐かしい場所だ。



ろくろ峠に向かう途中、一輪リンドウ?が咲いていて和ましてくれる。





やがて以前も休憩した電波塔に着いたので荷を下ろす。



ここでシャーベットになっているスポーツジェルを飲んで一息つく。



このジェル、近所のジャスコの商品で税込100円ほど。
冷凍庫に5、6個は常備していて夏場に欠かせないもので味も飽きない。
電波塔から少し下った所がろくろ峠となり、ここからは小辺路ルートになる。





ろくろ峠から今までと違いアップダウンも無く歩ける。
やがて分岐から円通律寺への下りに入って行く。





円通律寺まで下るとしばらくしてまた登りとなる。





明治中頃まであったとされる大峰口女人堂跡を過ぎると下り基調になる。



やがて大峰口の立札を見て賑やかな中の橋駐車場に到着。





しばらく日陰で涼んでから女人道を外れ奥ノ院を参詣することにする。



奥ノ院からは以前も高野三山を歩いた時のルートで摩尼山を目指す。
汗をべっとり掻きながら摩尼峠に着いた所で11時。
摩尼山まで残り400m、やっとのことで11時半に到着する。



この先は歩いているのでここで引き返すことにする。
山頂では休憩する場所が無いので摩尼峠まで戻って倒木に腰かけて昼休憩を摂る。
休憩後、馬に見える倒木を見て出発。



先に石仏があるのでそちらに向かうと役行者像だった。



こちらが本来の女人道なのでそのまま奥ノ院峠へと下る。
但し、女人道となる姑射山に登る元気は無し。



舗装路に出て先程歩いた奥ノ院中の橋駐車場へ。
ここから駐車地の大門まで3キロ以上あり、暑い中ちょうど大門行きのバスが停まっていたので乗り込みたかったが、もう一つの目的であるみろく石本舗かさ国のくるみ餅とやきもちを土産にしたかったので店舗の陳列や寺院を眺めながら歩を進め、目当ての品物をゲット。
店内で早速くるみ餅を一つ頂いて残りは保冷袋に入れて持ち帰る。
店を出て金剛峯寺や壇上伽藍、金堂を眺めて大門へ。









2時に駐車場に到着。
距離にして14キロ以上歩いたようだ。



高野山を後にしていつもは矢立を右に行って山道を走るが、夕立のような雨が降ってきているので左に行って京奈和道に出てゆっくり帰ることにする。
初めて通る道だったがくねくね曲がる所もあまり無くて走りやすい。
途中、フルーツラインへ入る案内があったので京奈和道に行かずフルーツラインから帰ることにする。
フルーツラインでは滝のような雨足になってきたので運転に注意しながら富田林に帰った。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2020.8.23 細尾谷 寺谷 | トップ | 2020.8.30 モミジ谷 狼尾根 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高野山・熊野古道」カテゴリの最新記事