一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.11.20. タカハタ谷 ババ谷

2016年11月20日 | 金剛山
今日は約1ヶ月ぶりとなる金剛山へ行くことにする。
先月100回登頂の節目を無事?終えたので、ずっと行きたいと思っていた山行をしたのだった。
他にも行きたい山はあちこちあるのだがいつも見ている忍者さんの「金剛山四季の花」ブログを拝見していて金剛山のバス道周辺の紅葉が綺麗とのことなので是非とも見ようと思い思い立ったのだった。
今日は車が使えないので自転車で千早登山口まで行くことにして6時40分曇天の下自宅を出発する。
30分ほどで千早中学下の農産物販売所に着き西の空が抜けてきたので一息入れる。



しかし販売所からは久しぶりの自転車に乗っているのと気温も高くてペダルを漕ぐと汗がどっと噴き出してくる。
途中押し歩きも交えながら千早大橋を過ぎると黄金色になった山の風景が見え出した。



へとへとになりながら自宅から1時間50分かかってやっとのことで千早登山口に到着し自転車をデポ。



小腹が空いてきていたので河原のベンチでパンを食べて休憩を摂る。
ベンチからの景色もセキレイが川面の石を渡りながら囀っていてなかなか素晴らしい一時を過ごせた。



タカハタ谷を登るつもりにしていたので林道を詰めてガードレール手前で右折れする。
と、何と登山道が修復されていて綺麗に舗装されていた。



しばらくして腰折れ滝に着き見上げるが雨が降ったものの水量はさほど多く感じられなかった。



腰折れ滝からタカハタ谷を遡行してくと落葉を敷きつめた道の好きな場所に着く。
今日はこの景観を見たくてタカハタ谷を選んだのだ。





その辺りから松の木道へ登る分岐を詰めていくとガスが出てきた最終水場に到着。



今日はその後も山頂付近にはずっとガスが切れることは無かった。
幻想的な雰囲気の中、息を切らせながら詰めていき松の木道と合流ししばらくしてツツジオ谷との出会いも通過する。
ガスが巻く中、葉を落としたブナの枝は霧氷みたいな感じだった。





そして登山口から1時間40分で国見城跡へ登り上がった。




カードを更新し101個目の判をもらって昼食を摂ることにして国見城跡北側のベンチでガスバーナーを出してラーメンを炊く。今日は缶詰のコーンもトッピングする。
コーンラーメンは身体も温まり美味しかった。
食事後、ガスも切れないので下山することにして文殊尾根へと取りつく。
今日の目的、天気は生憎だがバス道の紅葉を見るためにババ谷に下るつもりにしている。
文殊尾根も落ち葉が綺麗でしっとりしていた。





ババ谷への分岐に入るとガスも切れてきてひたすら濡れた足下に注意しながら下る。
やがてババ谷からバス道に飛び出て登山口へと下る。
途中のマス釣り場付近の紅葉は綺麗だったが今にも雨が降りそうな雲行きになってきていた。
マス釣り場は上から釣れ具合が見れるのでしばらく眺めて過ごす。
カップルの女性に係員の人が手取り足取りといった感じで探っているとすぐに大きなマスが釣れたので流石やなあと感心する。









マス釣り場からウッディハートへと下るとメタセコイヤ?の木もオレンジ色になっていて綺麗だった。





妙見橋から眺める対岸の山も素晴らしかったのだが雨もポツポツ振り出す。







やがて千早登山口に到着し自転車をピックアップして濡れた舗装路にタイヤを取られないようにゆっくり富田林へと下った。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2016.11.13 編笠山 岩湧山 | トップ | 2016.11.23 郵便道 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

金剛山」カテゴリの最新記事