一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2019.3.24 高野三山

2019年03月25日 | 高野山・熊野古道
先週日曜日に世界遺産の高野山町石道を歩き、壇上伽藍前バス停付近で冷たい雨が降って来たのでバスとケーブルカー、南海電車で山行を終えた。
この日はその先続きとして高野三山を歩くことにして寒の戻りの予報の中、高野山目指して6時半頃自宅を出る。
紀見峠では1℃、高野山手前の標高700m辺りから道路には残っていないが周りは昨夜に降った雪景色になってくる。
雪の残る高野山に入り、壇上伽藍前の公共駐車場に車を停めて8時丁度に発つ。
壇上伽藍をもう一度ゆっくり時計回りで参詣する。





金堂や根本大塔は勿論だが、時を刻んだ西塔が素晴らしいなあと思う。





初めて巡る金剛峯寺から未だ開いていない参詣道の店を見ながら奥ノ院を目指して歩いて行く。
菓子餅の店先で見ていたら、どうぞ中でお茶でもと勧めてもらったが、帰りに寄りますと言って後にする。





奥ノ院参道にあまたの戦国武将の墓があり、来年大河ドラマの主役の墓もあった。



弘法大師廟をお詣りしてから休憩所でコーヒーを淹れて一服する。
雪がちらついていたのでバックパックカバーを付ける。
少し戻って参道から離れて9時40分に高野三山へと取りつく。
画像がマニュアル設定になっていてピンボケとなる。



15分ほど登って行った所が摩尼峠。
馬が嘶いているようだ。





そして摩尼峠から15分ほど巻き道から最後の登りを詰めると高野山最高峰の楊柳山が望める摩尼山に10時8分に到着した。
何もないのですぐに次のピークとなる楊柳山を目指す。
黒河峠で晴れ間が出て来たのでカバーを仕舞ってジャケットも一枚脱ぐ。



楊柳山へは最後の急登を一登りして10時50分に到着した。
ここも眺望も無いので素通りし、子継峠へ。



ここからは沢の流れに沿ったのどかな道をのんびり歩いて行く。





やがて舗装路を横切って最後の転輪山へと登って行く。





そして11時45分に転輪山の山頂に到着した。



休憩するベンチも無いので山頂から女人道へと下りシャクナゲ園に入った所で東屋があったので、ここでお昼にして休憩する。





休憩後、女人道から外れて朝歩いた奥ノ院に戻り、声を掛けてもらった菓子餅店に入ると憶えてもらっていたようで、草餅やクルミ入りのワラビ餅、芋の饅頭を土産に買って帰る。
3種類とも美味しくて次回来た時も必ず買おうと思う。
50歳位まで和菓子には食指が動かず専ら洋菓子を好んだが、この頃はこういった和菓子に目がいくようになっている。
そしてもう一度壇上伽藍に行って根本大塔と金堂を拝観する。



2時半頃になったので雪の無くなった高野山を後にして帰ることにする。
帰路、すっかり暖かくなってきて紀見峠や橋本市街が見渡せる場所で車を停めて休憩する。



河内長野の外環に入り、いつも知る限り最安値のリッター@134のガソリンを満タンにして自宅に帰って楽しい一日を終えた。







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