木の芽の季節ですね。我が家の前庭には、
鳥が勝手に運んできた山椒の木があります。
残念ながら男木なので、うなぎなどにかける実はできません。
この季節に若芽を集めて佃煮にします。
勝手に生えてきて何年になるのかわかりませんが、
高さは3メートルくらいあります。
幹の太いところは、すりこきに使っても充分な大きさです。
最近になって、男木の花が珍味だということがわかりました。
一回目は、開花前のものをとってきて、佃煮にしましたが、
けっこう舌がしびれました。二回目に開花してしまったものを
とれるだけとってきて、つくったものはとてもマイルドです。
おにぎりの具としても最高の逸品です。
かなりたくさんとってきた(約150g)。どんぶり一杯はあったのに
佃煮にすると悲しいくらいの量です。