Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

ペレの恵み:ボルケーノ・ワイナリー

2009年05月01日 | ボルケーノ地区

ハワイ最南端、というよりもアメリカ最南端のワイナリー、
ボルケーノ・ワイナリー<Volcano Winery>に立ち寄りました。

<My Drive Couse>
ボルケーノ・ビレッジから11号線(Volcano Hwy.)に出て、
ハワイ火山国立公園方面へ。
30MMを過ぎたら右側のPI'I MANUA DRIVEへ。
ボルケーノ・ゴルフ&カントリークラブの前を通り過ぎ、
そのまま道なりに進めば、ワイナリーに到着。



 (クリックすると拡大できます。)

ハワイ島産のワインは、どんな味なのか?
試飲もさせてくれるというので、早速店内へ。


 (クリックすると拡大できます。)


店内は思いのほかこじんまりしていましたが、
ワインはもちろん、
ワイン・オープナーやグラス、コースターなどの小物も売っていて、
お土産になりそうなグッズも、たくさん置いてありました。

さて、店内の一角にあるテイスティング・コーナーへ。
フレンドリーな雰囲気の店員さんに声をかけると、
“Sure”と快い返事。
(しかし、車を運転して来ている僕がワインを試飲するのはダメだと妻が言います
 仕方なく、テイスティングは妻に任せました。)

ワインに対する愛情のこもった店員さんの説明を受けながら、
ひと通り味見させてもらいました。
グアバ・ワインやマカダミアナッツ・ハニー・ワインといった一風変わった甘いワインもありましたが、
何度か飲み比べた結果、
Finger Lakes International Wine Competition 2004で銅メダルを受賞した、
SYMPHONY DRY(白)と、
ネーミングを聞いて、思わず「これ買います!」と言わずにはいられなかった、
VOLCANO RED “Pele’s Delight”(赤) を購入しました。

SYMPHONY DRYは、
シンフォニーというブドウから作られ、

柑橘類やアプリコット、桃といった香りを持つフルーティーな白ワイン。
ブレンドすることによって他の香りを引き立てるのが特徴で、
Volcano Wineryでは、ライチをブレンドしています。
魚料理、鶏料理、チーズ、果物と合うそうです。

“ペレの楽しみ”と名付けられたVOLCANO REDは、
ブルゴーニュ、フレンチ・コランバード、ジャボチカバ・ベリーのブレンドで、
ライトボディー。
室温か、軽く冷やして飲むとGood! 肉料理やイタリアンに合うそうです。
そして何より、このワインを飲むときには、
「ペレに乾杯することを忘れないように!」 とのことでした。


それにしても、応対してくれた店員さんがとっても気さくな女性で、
ハワイ島がいかに素晴らしい所かという話で、盛り上がってしまいました。

 (クリックすると拡大できます。)


箱詰めしてもらったワインを手に外へ出ると、
妻がトイレマークのついたドアを指差し、トイレに行きたいといいます。
しかし、ドアには鍵がかかっています。
ワインを車に積み込んだ後、再び店内へ戻り店員さんに声をかけると、
トイレの鍵を貸してくれました。
用を済ませた後、Thank You!とお礼を言って鍵を返し、
ワイナリーをあとにしました。



その夜、キラウェア・ロッジの暖炉の前でPele’s Delightをグラスに注ぎ、
ペレに乾杯!
ボルケーノで育ったブドウから作られたワインは、まさに神の雫でした。


Mahalo a nui loa!



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