令和5年4月から新庁舎での執務が始まった.これで完成・終了かと思っていたのだが、そうでは無かったようだ。ビルの端部が不自然な形状で、工事中のままのような印象だったのだ。予測は的中して、執務開始後も工事は継続されビルが増大していった。推測だが、議会棟や会議室あるいは資材庫等のスペースであろう。必要な事かと思う。資金面や用地面で可能であれば、余裕を持った庁舎とすべきだろう。庁舎は村行政の司令塔、何が興るか予測は付かないのだ、スペース面での余裕は確保しておくべきだろう。
<上段・・・4月の新庁舎 下段・・・現在の新庁舎>
行政の大きな役割は、住民の生命と財産とを護ること、喫緊の課題としては「東南海地震」が控えている。近未来に発生するのは確実とみられ、被害の甚大さも予測されている。当然ながら「防災マニュアル」は策定されてるかと思うが、策定と実行可能かどうかとは別物である。プロの組織人である軍隊でも、訓練無き作戦は実施不可能だそうな。つまりマニュアルを作っても、日常的に訓練を行っていないと役には立たない・・・・・・・と言うことだろう。自衛隊が日々訓練に励むはずだ。
年度当初の4月から比較すると、外観的には2倍のスペースとなった模様だ。上述のように将来予測の上で必要なスペースを確保されたものと信じたい。非常時には庁舎へと逃げ込む事態も想定される。可能であれば水や食料或いは非常用寝具等の備蓄も考慮して頂きたいものだ。財源的にも厳しい状況下、困難かとは思えるが若き行政マン達の知惠の発露を期待したいところ、活躍を願ってます。
それにしても最近の庁舎は若き行政マンが随分と増えたようだ.通勤時を眺めていても、フレッシュマンの多さに驚く事も。新たな発想と行動力とが求められてるようで、旧来のなあなあ式の行政では存続できなく為ったのだろう。若き力は偉大だ。失敗もあるかも知れないが、未知なる領域への挑戦は彼らの尽力によるしか無いのだろう・・・・・と思っている。
東南海地震を直近のターゲットとして、若き力で挑戦して頂けたらと期待してます。ジジババ達の時代は、遠くに去ってしまったようです。余計な口出しは控えて置きましょう。新たな庁舎で心機一転、活躍の拠点として最大限に活用してもらったら・・・・新庁舎も満足では無かろうか。