夏野菜の定番中の定番だが、キュウリのキュウちゃんが存在する。お馴染みかと思うが、水分補給に有能な野菜だ。7月初旬から多くの実を提供してきたが、寄る年波(?)には勝てず、終焉期を迎えた模様だ。葉や茎も枯れ始め、急激に勢いを無くしてきた。実のなりも控えめで、いわゆる末期症状というヤツかも知れない。1ヶ月以上も頑張ってくれたのだから、そろそろ休憩させてやる必要時かも。働かせ過ぎは、人間同様、老化を早めるのかも知れませんね。
そこで世代交代を兼ねて新たな種蒔きを思いついた。懸念されるのは激しすぎる程の日射、こんな環境下で果たして発芽出来るのだろうか、との心配が大きかった。いわゆる「秋キュウリ」なる品種を選択したのだが、天候への不安は尽きず、半分諦めの心境下での種蒔きだった。ところがどっこい、意外と生命力は強いようで、画像のように見事に発芽してくれた。恐ろしいほどの命である。現職の人間様が、息絶え絶えするような環境をものともしないのだ。有り難くて、せっせと水撒きを行っている。
仲間達のキュウリ畑も枯れ始めている。時期的に終焉期の状態なんだろう。中には収穫が遅れたのかお化けキュウリ状態となり、収穫を諦め放置してある物も。有効に活用できなくてキュウリに済まないが、時間に追われるチームリーダーのこと、タイミングに合わせる事が出来なかったのだろう。本人が一番苦い思いをしているはずだ。
種蒔きした秋キュウリが無事に育ってくれるかどうか、台風等の襲撃もあり楽観は許されないだろう。これからキュウリ棚の設置にと務めるつもりだが、とりあえず台風7号の襲撃を避けてからのタイミングとなりそうだ。予報では週明けがその時期らしく、お盆休みまっただ中の模様。観光業界の方々には気の毒だが、お盆休みは休めとの暗示なのかも知れない。世の中で生じる出来事は、全てが必然であり必要であり不可避なものだ・・・・・・・・との考え方も存在するとか。噛みしめてみる必要もアリかもですね。