結構な大雨の中、(と言っても凄く近いので他のお客様に比べると何て事はないのですが)
徳川美術館さん主催の名香鑑賞会へ行かせて頂きました。
志野流の蜂谷宗玄宗匠がご担当されていらっしゃいました。
真南蛮、銘『中川』と真南賀、銘『一声』それと伽羅、銘『大伽羅』の三種の香を聞かせて頂きました。
中川という香は非常に珍しい香だそうで、表現が間違っているかも知れませんがスパイシーかつほのかな甘さを感じる香りでした。伽羅は私でも分かるくらい素晴らしい香り。まさにキング・オブ・香です。
一声は……スミマセン。あまり印象がありませんでした。
その後、茶道でいうところの茶歌舞伎みたいに香を当てたりするのかなぁ?と思ってましたが、会の名の通り鑑賞してお仕舞でした。
しかしながら茶道とは一味違った『ほっこり感』を満喫出来、とても素晴らしい経験をさせて頂きました(^_^)v