今日はいわき市にお住まいのお客様がご来店くださりました。
住環境は相変わらずのようで復興も遅々としているそうです。
また、お客様のお母様が腰骨を圧迫骨折されたそうです。１日も早いご回復をお祈り申し上げます。
さて本日は棗が幾つか出来あがってきましたので１部ですがご紹介させて頂きます。
竹生島蒔絵中棗
近江八景のひとつとして有名です（深緑 竹生島の沈影）
竹生島の図案にはよく兎が登場します。これは謡曲（能） 『竹生島』 の一節に由来すると言われます。
『 緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり
月海上に浮かんでは 兎も波を奔るか 面白の島の景色や 』
ちかごろではパワースポットとしても有名だそうですヽ(´▽｀)/
一閑 春秋花鳥図 大棗 お買い上げ賜りました。
全体に金箔を置き、春秋の草花や鳥、松の木を大きく描いた豪華な茶器です。
桜生地 青楓絵 中棗 お買い上げ賜りました。
欅、栗、蔦、黒檀はよく使われる材料ですが、桜の生地はチョット珍しいと思われます。
漆絵で楓の木が描かれた爽やかなお棗です。
叩き塗り 波蒔絵 大棗
文字通り刷毛を叩いて塗る技法です。一閑に割と近い質感に仕上がります。（多少傷につよいかな？）
波蒔絵の随所に飛沫があしらわれた雅な一品です。(*^。^*)
是非のご来駕お待ち申し上げております。
【駒屋茶具店・小売部】
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