こまわり君の伝記

住まいの専門店 コスモ住研です。お住まいの住環境に対する不便不満不快を解決する仕事をしています。

東合川町K様

2016年03月18日 | コスモ住研日記

雨漏れ修繕に向かいました。




今回は徹底的に屋根をバラして点検を行います。


直感ですが、おそらく屋根のケラバ(屋切)部分に取り付けてある袖瓦か、棟瓦に原因があると思います。

↓とにかく原因を追究するべく解体します。




↑解体前、袖瓦の一部に欠けが見られます。




↑こういうのはかなり怪しいですね。


















解体した瓦の裏側を確認すると、




雨がまわったであろうシミが裏側にありました。


いろいろ細かな検査をしましたが、どうやら、他の部分には漏水個所を確認できませんでした。


① 今回の雨漏れは、真上からの雨で漏っていた
  
② 降ってから、漏水するまで大分時差がある

③ 破損した袖瓦の部分以外に雨のシミの跡がなかった



この三点より、壁体内結露か、雨漏れに絞られました。

壁体内結露はK様のお話や、漏った条件などを考慮したところ、候補からははずれるようです。


結果、破損した袖瓦部分より雨が漏っている判断に至りました。。

それで、破損した袖瓦を新しい瓦に差し替え明日の大雨での雨漏れ点検に備えることにしました。








翌日、電話で確認をしたところ、電話の向こう側からとっても明るい声が聞こえました。

「雨、漏ってきません。ありがとうございます。」

とても嬉しい一言でした。




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広川町M様玄関改修完了報告

2016年03月15日 | コスモ住研日記

本日、広川町M様邸。

すべての工事が滞りなく完了し、お引き渡しすることができました。

お客様にはかなりのご迷惑をおかけし、またいろいろとご協力頂き感謝いたします。




解体前は↑こんな感じでした。


玄関木製ドアがドア枠で擦り、開閉が困難でした。

また、鍵のかかりが悪く、不安な毎日を送っておられました。





また、玄関ドアの高さが1.8mと低く、幅も70cm程度でした。




↓玄関から外を見る(改修前)




↓改修後




↓改修後



広々ゆったりの扉に改修いたしました。

また、靴擦りまで7cmの段差がありましたが、今回の改修で、土間も高さを変え、

ゆっくり玄関へ入ることが可能になりました。












ポーチ灯もやりかえ、夜、とても明るくなったそうです。



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雨漏れ点検いたしました。

2016年03月09日 | コスモ住研日記


東合川町に建つ某ハウスメーカーにお住まいのK様より一本のお電話がありました。

「なんか、雨漏れしているみたいです。家の中に茶色い水が滴り落ちてきているんです。」

出窓の窓額縁の部分から、点々と茶色い水が落ちていました。





外周り、外壁を確認するも異常は見受けられませんでした。

屋根周りがあやしいことをお客様とお打ち合わせし、

足場を組んで、徹底的に雨漏れ点検することにしました。




現在廃盤品のモニエル瓦の屋根。

足場に登って点検をすると、何か所か、「ん?」

と思う部分を見つけました。

早急に差し替え分のケラバ瓦を屋根施工業者さんに探してもらいました。

現在モニエル瓦は希少在庫らしく、4枚だけ確保できました。


「施工不良が原因なのか、なにが原因なのか特定してみますか~」

まずは放水試験。

・・・。異常なし


その日は一度帰社し、作戦を練ることにしました。

「あれだけ壁にも屋根にも上から横から放水して漏らなかった。

外壁、屋根・・・。雨漏れではないのか?」

そのとき、

プルルルルル・・・・

電話が鳴る

先ほど漏水試験を行ったK様からの電話でした。

K様「今、気になってみてみたら、少しですけど漏ってきました。」

私「えっ!?今頃ですか・・・!?」


とにかくまた日を改めて出直します。

と電話を切りました。


つづく


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介護用トイレもなんだかなぁ

2016年03月08日 | コスモ住研日記

2007年にトイレの増築をさせて戴いたS様よりご連絡があり、

なにやらトイレのウォッシュレットが故障した模様。

その時のことを振り返る。


・・・・・。


介護用のトイレを取り付けさせていただきました。


↓これです。




現在2016年。

約9年ですが、故障したようです。

メンテナンスに依頼するも修理は困難だそうで、

取り換えを検討することに。

しかし、このウォッシュレットは超ハイテクでして、

便座が浮き上がり腰掛、立ち上がりのサポートをしてくれるというものでした。

ですので、交換するのも陶器便器より上部すべての取り換えが必要で、

十数万円かかるとのこと。

10年たらずでこのようなメンテナンスが発生するとは。。




便座本体が錆だらけ。

このような水かかり部分に金属を使用するのもいかがなものか。

耐久性を重視するには致し方ないことなのか。

おしっこの威力は先日のニュースにもありました。

犬の引っかけ続けたおしっこにより、街灯照明器具のポールが折れたとか。



その当時は介助が必要でとりつけたものの、

このようなメンテナンスが発生するとは。

お客様が、便器本体セットすべてを一式取り換える思い切った決断をされました。



車いすのまま中まで入ることが可能です。

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