こまわり君の伝記

住まいの専門店 コスモ住研です。お住まいの住環境に対する不便不満不快を解決する仕事をしています。

塗装の依頼がきました。

2015年10月28日 | コスモ住研日記

今回のお客様。

3年程前に塗装工事をお世話させて頂いたお客様が住んでいる

団地の中の一件です。

その外観、塗装がとてもいい仕上がりだということで、

お話を頂きました。

こんな感じでしょうか…

「○○さんとこの塗装はエライよかけど、どこに頼まれたんですか?」

  「コスモさんにお願いしました。」

「建てた○○メーカーじゃないんですか?ならそのコスモさんを教えてください。」

  「090-****-****に掛けてごらんなさい。田原さんに一回相談してみるといいですよ。」

と、こんな感じでご紹介頂いたのではないでしょうか。

同じ団地内をまたお世話できるなんて、とってもありがたいことです。

それもこれもきっと「おっ。この家はちょっと違うぞ」と、

こだわりのある仕事を続けている賜物ですね。きっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当事務所玄関にて

2015年10月20日 | コスモ住研日記

お客様をおもてなししております。








今年のダリアはとてもきれいですよ。

皆さん見に来られませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮の陣町で塗装工事中です。

2015年10月19日 | コスモ住研日記

今回はデラックス仕上げです。

通常の塗装工程に更に2工程やっています。

塗装の工程っていろいろあるんですよ~。

安くお願いします!って必ず言うお客様がおられますけど、

きっと損してますね。

安く速くはちょっとお勧めしません。

ただ、工期に余裕がなくて、人数を入れて早く仕上げることはありますが。

しかし、安く速くはしっかり管理しないと塗装が雑になったり

防水の件もほったらかしで塗装を進めていかれたりするんですね。

2液タイプは調合しますが、材料調合って現場ではあまりしません。下地くらいですかね。

なぜなら材料の調色は工場でされていて一斗缶からそのまま材料って取り出して塗りつけていくからです。

安く仕上げるテクニックの裏には材料を薄めたり調合したりしている塗装屋さんも

いるようですね。



弊社では住宅の塗装も管理して、すすめています。

お客様の大切な財産ですから適当な仕事はさせませんし、

しない業者さんを使っています。

五郎丸にある美容室「Skip」ここも弊社でさせてもらいました。


塗装のご相談受け付けています。


そうそう、LINEで今、宮の陣の西鉄「五郎丸駅」がホットスポットになっていますね。

ラグビーの五郎丸歩選手の大活躍のおかげですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞の三面記事に

2015年10月19日 | コスモ住研日記

連日書かれていますね。

杭の改ざん。

大手ゼネコンさんの著しい損害を被る建築データ改ざん。

そういえば先日も最大手、しかも環境についてとてもクリーンなイメージであったVWも排気データを改ざんしていましたね。

そちらは自動車ですが、

建物の基礎、杭の監理は建物そのものに直接影響するわけですからなにかあったら一大事です。

ゼネコン元請けさんは一現場監督員、杭業者がすべて監理していたと。

提出された資料には目を通していなかったのでしょうか。

これから建築基準法がまた変わりますね。

工期最優先の結末がこれですか。

予算と工期と品質。

全て大切ですね。


報告も 工期厳守で ごまかされ


上は上、下は下。

全体の総合的な判断は現場まかせということですかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広川町耐震改修工事 完了しました。

2015年10月06日 | コスモ住研日記

今回の耐震改修プラス最大の目的はH様邸の耐震化なのですが、究極に不便と感じておられることを
同時に解消してしまいましょう。ということで始めました。


二階部分の耐震化
四枚建ち引き戸だった部分を解体し、真ん中の引違い扉のみ残し、柱を建て、耐震壁にしています。




台所の動線の確保
行き止まりとなっていた台所への動線を解消する
キッチンを移設(再利用)し、解体しました。
少しだけ掃除が楽ちんなキッチンになりました。









洗濯機の居場所を室内に造る。
洗濯機は高級なヒートポンプドラム式でした。
が、室内に設置するスペースがなく、勝手口の外に露出で設置されていました。
洗濯はいつも外へ出て、まわしておられました。
夜になると、静かになるので、8時以降は使用できなかったようです。
ヒートポンプの課題は、新幹線のような騒音がすることと、重たいことですね。
洗濯機置場に二階を増築した際に無理やり造った階段でした。
畳一帖で無理やり上がっていた階段を壊し、
洗濯機置場に戻しました。



トイレへの動線の検討

トイレへの動線ですが、玄関ホールから扉で出入りするようになっていました。
以前お客様のお母様が玄関の段下へ転落されたそうで、今回の耐震改修プラスで
トイレの出入り口の位置を変えることにしました。





階段を架ける部分を解体すると、基礎がありませんでした。
元々階段にする予定にはなっていなかったばしょですから、あるはずがありません。
事はもっと重大で、柱も土台もありませんでした。
間仕切り壁の部分がまさかの手抜き工事でした。
基礎もレンガの上に置いてあるだけのものでした。
解体し、基礎を造り土台⇒柱⇒桁⇒筋違い
すべて造り変えました。




二階部分を支える通し柱の耐震補強



無事に竣工することが出来ました。
お客様とご近所の皆様、そして、すべての業者の皆様に感謝いたします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土砂災害警戒地域の情報をホームページで公開しているようです。

2015年10月06日 | コスモ住研日記

皆さんはもう確認されましたか?


福岡県県土整備部砂防課 

ここのホームページに土砂災害警戒区域等が記載されています。

福岡県は都市部以外のほとんどの区域があてはまるようですね。
ほとんどの地域が真っ赤っか。

砂防課ホームページでご確認ください。↓
http://www.sabo.pref.fukuoka.lg.jp/
土砂災害警戒区域図をクリックしてマップでご確認ください。


不動産で山手を販売する場合でここに入る地域の際は重要事項として説明がいるでしょうね。

でも「ここは崩れる心配があります。土砂崩れの心配があります。」
って言われたら皆さんはどうされますか。
いい土地って言われても検討するでしょうね。

50年に一度の災害が減少するように皆さん温暖化の防止にご協力ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耐震改修施工前現場打合せにて、

2015年10月02日 | コスモ住研日記

今回の現場はとにかく道が狭いです。
軽自動車がやっと一台通れるくらいでした。
業者さんこぞって「ここ通るんですか!?」
って思ったようです。

はい。お察しの通りです。
乗用車は通れません。
トラックなんかも2トンダンプの通行が出来ません。
困難ではなく通らないんです。



仮に擦りながら通れたとしても向こう側に抜けることが出来ません。

手前に駐車して、資材はすべて現場まで運びこみです。
若しくは軽トラックで通常は一度に運ぶ材料を4~5回に分けて搬出入します。

一番苦戦したのはおそらく解体工事でしょう。
通常は解体したガレキ等を運び出す際、駐車場や目の前に駐車して運び出すのですが、それもかなわない様子。
いろいろ検討して頂きました。

車幅の細い1トン以内のトラックを借りてどうにか作業してもらいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1981年5月以前の建築物

2015年10月01日 | コスモ住研日記

今年も耐震改修を何件もさせて頂いておりますが、

ふと気づいたことがありましたので、久しぶりにブログに掲載しております。

耐震改修での診断だけでは見えてこない部分にこういうものがあります。

①建物の床下の状態
  地面がひび割れている(水脈の心配)
  沈下している
  湿気があり木材が腐食している(カビが生えている)

②基礎の状態
  ヒビ割れがある
  無筋コンクリート(鉄筋無し)である
  基礎が沈下している
  土台との緊結(金物等)が無い
  束石(床束を支える石)下部が沈下し、床束と束石に隙間が発生している(近年では鋼製束を使用し、調整が可能)

③躯体(柱、梁、壁、床、屋根、階段)
  柱が倒れている
  土台が入っていない
  白蟻の被害がある
  雨漏れしている
  床が傾いている(物が転がる)
  扉や引き戸の建付け(開き)が悪い
  浴室タイル周りや雨漏れしている部分(基礎などの濡れている部分)にせん断破壊(垂直方向、水平方向)ヒビ割れがある(白蟻の被害、水漏れ、壁体内結露が考えられる)
  柱と柱を梁(横架材)で繋いでいない(耐力壁となっている部分の上部)
  筋違いがほとんど入っていない

④断熱材の状態
  断熱材が全く入っていない

という部分が見え隠れする部分なんですが、
この項目④の断熱材の使用の有無。
これが、以外にもほとんどの耐震改修をさせて頂いたお客様の家に入っていませんでした。
現在、断熱材は様々な工法が出てきております。
昔はちょっと難しかったですが、今では住みながらにして断熱改修できる工法などもあるんです。
断熱改修をすると、やはり寒さ、断然違います。
床下、天井からの底冷え。
かなり軽減します。

日本の建築は室内に直射日光を入れないよう風雨にさらされないよう造られてきました。

近代の建築は少し変化してきて、軒が極めて短いか、むしろありません。
デザイン、スタイリッシュなどで建築屋さんなどは言葉を濁していますが、
軒ゼロの家は徹底的なローコスト、利益重視の日本の四季、季節、風土にはあまり向かない
事務所、店舗向きな家。これが今、建築の主流であり建売の主流であり、近年のブーム、流行です。

ではなぜそのようなことが可能なのか?

ですが、それに大きく関係しているのが、断熱材なんですね。
ここでいろいろ工法を述べるつもりはありませんが、一つだけ。
現在の住宅業界が目指しているのは、単純に言うと水筒の魔法瓶みたいな構造です。

高気密高断熱、外気を取り入れず機械で空気をクリーニング。
一定の湿度、温度に保ち高気密高断熱によりエアコン代もわずか。
ペアサッシ、トリプルサッシにより、外の音はシャットアウト。
外で雨が降っていても風が吹いても雪でも気付かないくらい静かです。
自然と共存どころか絶縁している感じがします。

話しをもどします。

それくらい断熱材の性能もよくなってきていますし、外壁材も進化しています。

昔は泥壁で雨風が当たると壊れていました。
室内に雨が入ってきては困るので軒もできるだけ伸ばしていました。
雨がかかる部分には木材を使い泥壁を保護しました。

夏を前提に造っていたから、開口も大きく、風を室内によく取り込めるように造ってありました。

なので冬はとても寒いにきまってます。

夏は暑い、冬は寒い。
この常識が少しずつ変わってきているような気がします。

弊社が行っている断熱改修がきっとあなたのお役に立てることでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする