こまわり君の伝記

住まいの専門店 コスモ住研です。お住まいの住環境に対する不便不満不快を解決する仕事をしています。

今年は雪がつづきますね

2018年02月13日 | コスモ住研日記
寒いさむい毎日ですが、本日も少しだけ更新をしたいと思います。


さてさて、前回のつづきですが、リミットコア耐震リフォームです。


山川追分で改修した案件ですが、床、壁、天井を解体して、基礎が見える状態にします。









今回の改修では、二階部分の直下の耐震壁量が極端に少なかったため、直下を集中的に補強していきます。

まずは吊梁工法を採用し土台下部のブロック基礎(無筋ブロック基礎)を解体していきます。




解体後に地盤を突き固め、鉄筋配筋、ベースコンクリート打設、立ち上がりコンクリート打設の順番で進めていきます。





基礎打設後、いよいよ耐震改修に入ります。


ちなみに、この耐震改修する部分に空調設備がある場合は撤去し、再利用できる場合は再取り付けします。











天井を落とした際に断熱材が入っていませんでしたので、今回予算をいただいていたので、断熱改修もいたしました。

約一カ月半、かかりましたが無事に完成いたしました。

工事途中何度か台風が接近しましたが何事もなく終わってよかったです。









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耐震改修(山川追分)つづき

2018年02月01日 | コスモ住研日記


今回改修しているリビング、仏間は畳敷きでした。

今回畳を剥いで驚愕でした。長いことリフォームなど改修工事をやってきていますが、初めての床組みでした。

床のレベルがデタラメで、グチャグチャでした。


畳敷きをフローリングにリフォームする場合、室の真ん中にレベルを据えて、敷居などの高さは確認するんですが、

床レベルは畳の場合は合っていることが少ないため、着工後に畳を全て剥いだ状態で計測するようにしているんです。

敷居の高さは調整でどうにかなりました。が、

床のレベルは酷かった。

室の真ん中が膨らんでいて、

過去に一度中途半端に調整されているようでした。












写真

根太の上にあちこち、所々細い木を添えて打ってありました。


こういう施工は経験にない初めての現場でした。


通常これでレベルが合っているならわかるのですが、余計悪くなっていました。


前回のやり替えに素人が入ったんでしょうか。


とにかく根太の上に変に打ち付けてある薄い板をとるところから始めることに。


リフォームは何があるか分からないものですね。(だから面白いんですが。)


ふつうは大引きで調整するんですがね。


とほほ・・・。


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