皆さん、ウチのカミさんのことをどうやって呼ぼうか迷ってらっしゃる方いると思います。なぜ僕は人前で自分の奥さんのことを「カミさん」と呼ぶのか、その種明かしをしましょう。実は僕はドラマ「古畑任三郎」の大ファンです。で、その脚本家で僕の尊敬する三谷幸喜さんがテレビで、「古畑任三郎のコンセプトは、刑事コロンボにある」というようなお話をされていました。確かにストーリー展開が似通っているところもあります。その影響もあって、僕も刑事コロンボが大好きです。で、刑事コロンボの口癖で「ウチのカミさんがねぇ」という口癖があるんです。それを見た僕は何か「カミさん」という言葉に惚れ込んでしまいました。「妻」とか「奥さん」とかってなにか女性を家庭内に押し込んでいるような表現の仕方に思えてならないんです。それに比べて、「カミさん」という言葉は漢字に直すと「神さん」とか「上さん」というように書けそうで、妻に対して何か敬う気持ちが入っているように感じます。
そんなわけで、刑事コロンボのまねをして「ウチのカミさんがねぇ」というようにしているわけです。皆さんはいったい旦那さんや、奥さんを外で誰かに紹介する時ってどんな風に呼ぶんでしょうかね?
| Trackback ( 0 )
|