現在浜松市美術館で山田卓司展が開催されています。山田卓司さんといえばプロモデラーで、HOBBY JAPANなどの雑誌でも活躍されている「情景王」です。
 実は、この山田卓司さん、以前FM放送でレポーターをやっていたとき、偶然にも取材させていただける機会がありました。実は、その当時は「昔ガンプラをやっていた」ぐらいで、ほとんど模型に関しては素人だったのですが、そんな僕に大してもとてもフレンドリーに接してくださりガンプラもどうすればリアルに創れるかといったことも教えていただいた覚えがあります。
 山田さんのすごいところは、とにかく「情景描写」にこだわっているところだと思います。テーマが「ガンダム」でも「昭和の風景」でも「ゴジラ」でも何でもかんでも、徹底的にそれをリアル模型化するというところです。
 僕のような趣味の世界で模型を楽しむ人間は僕のように「カンダムが好き」といった感じでアニメやゲームのキャラクターに固執してしまいがちですが、山田さんにはそういったものはなく、本当に「模型」というものすべてを愛しているように感じてしまうのです。
 山田卓司展 浜松市美術館で5月28日まで行っているそうです。さまざまな「情景」を是非ご覧ください。
 

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