第33回洛和会ヘルスケア学会にて、TQM(Total Quality Management:トータル品質管理)活動発表の招聘発表者として参加させていただきました。
「コロナ禍での喜びと感動体験創出の取り組み~人と思い出につながる笑顔あふれる時間を~」と題し、2022年に国立病院機構QC活動でグループ優秀賞をいただいた内容を中心に共有させていただきました。学会を通じて、マネジメントと職場環境の整備の重要性を改めて感じることができました。
(栄養管理室 C / M) #七味五悦三会
第33回洛和会ヘルスケア学会にて、TQM(Total Quality Management:トータル品質管理)活動発表の招聘発表者として参加させていただきました。
「コロナ禍での喜びと感動体験創出の取り組み~人と思い出につながる笑顔あふれる時間を~」と題し、2022年に国立病院機構QC活動でグループ優秀賞をいただいた内容を中心に共有させていただきました。学会を通じて、マネジメントと職場環境の整備の重要性を改めて感じることができました。
(栄養管理室 C / M) #七味五悦三会
職員の診療・研究・教育及び病院運営における活動状況を報告する「令和3年度活動報告会」の結果発表及び表彰を行いました。
最優秀賞には「栄養管理室」(テーマ:「地域と人と思い出につ・な・が・る七味ランチ~コロナ禍での食を通じた喜び体験創出の取り組み~」)が選出されました。地元の旬の食材を地域の提供者の方々と協力して取り入れ、今年食べた七つの美味しいものとして特別な記憶に残るお食事を提供する創造的な取り組みが評価されました。
他のチームの報告も負けずに優れており、医療の質向上につながる様々な取り組みが発表されました!
『最優秀賞』
栄養管理室:「地域と人と思い出につ・な・が・る七味ランチ~コロナ禍での食を通じた喜び体験創出の取り組み」
『人気大賞』
4階七味五悦三味チーム:「喜びと感動 笑顔あふれる時間を ~誕生会はじめたよ~」
『優秀賞』
戸波 由香利:「2021年 ICN院外活動報告」
3階病棟:「QOL向上への取り組み ~オムツ交換の見直しをとおして~」
『特別賞』
5階病棟:「COVID-19患者を受け入れて ~奮闘の日々を振り返って~」
『トピックス賞』
研究検査科:「PCR検査導入と検査実績の報告」
『努力賞』
地域医療連携室:「相談支援専門員はじめます」
薬剤科 : 「薬剤科活動報告2021」
スマイル向上委員会:「ウォールシールでニコニコ大作戦 ~スマイル向上委員会2021~」
(事務部 A/D)#七味五悦三会
あわら病院では今年度から、「七味五悦三会」にちなんで今年食べた七つの美味しいものとして記憶に残るお食事を提供する「七味ランチ」を始めています。(詳しくは、第1回七味ランチ(2021/6/25)のブログをご参照ください)
先月、2月18日(金)の第6回七味ランチは「越前天ぷらそば」「白菜のカニクリーム煮」「プリン・ア・ラ・モード」を提供いたしました。
「プリン・ア・ラ・モード」は、調理師の手で可愛くホイップクリームを盛り付けます。ミキサー形態で召し上がる患者さん用には、プリンも、トッピングの桃ムースも、キウイムースもミキサーにかけて準備しています。
「越前そば」は福井の名物。通常のそばよりも太めで、食べ応えやこしがあります。嚥下機能に応じて、刻んでから軟らかくゆでて、嚥下しやすいように加工しています。
初春の越前天ぷらそばランチの完成です!!
入院患者さんの嚥下・咀嚼の能力に応じて、ミキサーやムースを使用し、様々な形で提供しました。
エビ天のムースや、人参・小松菜のムースで彩りを演出しています。
病棟スタッフからは、
「これは食べたーいと思いました。」
「プリンも生クリームも大好物です。」
「プリンを食べてに~っこりされてる患者さんがいました。」
「「特別メニュー嬉しいねー」など、話しかけられます。」
患者様からは、
「食べたいと言っていた天ぷらそばが食べられてうれしかった。」
「麺が軟らかくなっていて食べやすかった。」
「天ぷらにお出汁の味が染みて美味しかった。」
「プリンも上の果物もおいしかった。」
など、たくさんの感想を頂きました。
追伸:今日も栄養管理室スタッフ作製!ランチョンマットとカードを紹介いたします。梅の花に、春の訪れを感じさせるランチョンマットでした。
今年度から始まった七味ランチも、第6回で結びの時となりました。今後も、患者さんやスタッフ、ご家族様とも、喜びと美味しさで「つながる」メニューを目指して、栄養管理室スタッフ一同取り組んでまいります。どうぞ、来年度もお楽しみに!!
(栄養管理室 T / O)#七味五悦三会
「七味五悦三会」にちなみ、今年食べた七つの美味しいものとして記憶に残るお食事を提供する「七味ランチ」。
今年度から始めた取り組みですが(詳しくは、2021/6/25の第1回七味ランチのブログをご参照ください)、今年最後となる、12月17日(金)の第5回七味ランチのメニューは「6種のおでん」「あわら産ほうれん草のクルミ和え」「マカロニサラダ」「福井名物 水ようかん」でした。
あわら産のほうれん草と大根を、近くの農産物直売所で仕入れて加工しました。
画像はほうれん草のクルミ和えのペーストです。新鮮なほうれん草は緑色が鮮やかですね!!調理師が前日に丁寧に洗って仕込みました。
普段はペーストやムースの食形態で召し上がる方にもできるだけ食べやすいように工夫しました。ムースの形(大根、卵、こんにゃく、鶏肉、ひろうす、里芋のムース)でも提供しています。
福井の冬の風物詩、水ようかんもお出ししました。
普通食が食べられる方には缶詰みかんを添えて。嚥下機能に応じて形態調整が必要な方には、みかんジュースをおつけしています。
入院患者さんの嚥下・咀嚼の状態に対応してミキサーやムースを使用し、様々な形で提供いたしました。
患者さんから、
「おでん美味しかった」
「水ようかん、お母さんが買って持ってきてくれたのを思い出した」
「みかんジュースは、ほどほどの甘みでよかった」
「(ニコニコ)」
病棟スタッフからは、
「おでんは冬らしくていいですね」
「ようかんは、食べたくなります」「福井名物〇〇の水ようかんが給食で食べられるんですか」
「福井に住んでてよかったね~」
「『こんにゃく食べたことはありました?』など、会話のきっかけになります」
「ほうれん草は苦みが少なくて、皆さんよく食べていらっしゃいました」
等々、たくさんの感想を頂きました。
ある病棟の喫食率はほぼ100%!!皆さん完食してくださいました。
追伸:今回も栄養管理室スタッフの作ったランチョンマットとカードを紹介いたします。冬らしさを演出しました。
七味ランチでは、普段の給食で使わないような特別な地元の旬食材を使用しています。地元の小売店に注文したり、農産物直売所に品物を受け取りに足を運び、福井の地元の食材をできるだけ旬の季節に味わっていただきたいと願って、これからも頑張ります。
次回もお楽しみに
(栄養管理室 T / O)#七味五悦三会
※画像をクリックすると少しだけ大きなサイズになります。
9月10日(金)の第3回七味ランチでは「福井名物 ソースカツ風」「とみつ金時のレモン煮」と「あわら産豊水梨のゼリー」が登場しました! いかにも福井!というメニューです。
※「七味ランチ」については、第1回七味ランチ(2021/6/25)のブログをご参照ください)
季節の移り変わりとともに、あわら市でとれる梨は幸水梨から豊水梨が主流となってきました。水分が多く、みずみずしい香りの梨です。地元の農園産の「とみつ金時」は今年出始めの立派なサツマイモです。大きくて、つやつやした皮の紫色がきれいです。
朝早くから調理師がせっせと梨の皮をむき、ミキサーで加工し、加熱してからさらに冷やしてゼリーにしました。飾り用の梨も準備して…ホイップで仕上げです。
まるでパティシエのようなカッティング技術。調理師の腕の見せ所です。
さつまいものレモン煮、ソースかつも!とってもおいしそうに仕上がりました。
「秋の実りの運動会弁当風ランチ」の完成です
(栄養管理室 T / O)#七味五悦三会