あわら病院ブログ

国立病院機構あわら病院のブログです。
重症心身障がい、神経・血液・免疫等の難病、老年を専門として頑張っています。

神経難病等患者レスパイト入院予約状況

2024-07-01 08:47:32 | <診療体制の最新情報>

当院でお引き受けできるレスパイト入院の対象は、介護保険でのショートステイ利用困難な、医療的処置・管理が日々の生活において必要な方の短期間の入院です。
・筋萎縮性側索硬化症、筋ジストロフィー等の神経難病(指定難病)の方
・人工呼吸器を装着されている方
・気管切開を受けられた方
・特に夜間吸引の必要な方
・経鼻胃管、胃ろう、腸ろう等の経管栄養、静脈栄養の方

年末年始、GWなどの利用状況、人工呼吸器装着の方については他の希望者と日程が重なる場合は、スケジュールについてご希望に添えない場合もございます。日程調整の上、予定を確定させていただきますのでご了承ください。

 詳しくは下記アドレスをご確認ください。

https://awara.hosp.go.jp/information/homecare.html#respite


(地域連携室 S / M)#神経難病


対面面会について

2024-06-10 08:35:44 | <診療体制の最新情報>

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、長期にわたり面会制限をさせていただいており、大変な不自由とご心配をおかけしています。感染症法5類への変更にあたり、現時点において、安全な面会の実現に向けて、以下の条件や注意事項をご確認いただき、ご理解ご協力いただければ幸いです。

 

【面会可能時間帯】

 ・平日        14:00~17:00(受付:外来受付)

 ・土日祝日      14:00~17:00(受付:当直窓口)

 

【面会者様の範囲・人数】

 ・家族またはそれに準ずる人

 ・入院生活上面会が必要な人

 ・1回の面会につき最大4人

 

【面会できる時間】

 ・15分程度

 

【面会できる場所】

・各病室ベッドサイド

 

【面会できる対面面会者の範囲・人数】

 ・家族またはそれに準ずる人 

 ・入院生活上面会が必要な人

 ・1回の面会につき最大4名

 

【対面面会者様へのお願い】

 ・発熱、咳、のどの痛みなどの症状がある場合は面会できません。病院への来院もお控え下さい。

 ・不織布マスクを着用して下さい

  ※ウレタンマスク・布マスクは不可とします

 ・手洗いもしくは手指衛生をお願いします

 ・マスクを外しての会話は御遠慮下さい

 ・面会中の飲食は御遠慮下さい

 ・トイレは外来スペースでお済ませ下さい

  ※病棟、病室のトイレは使用できません

 ・当日は「面会記録」の記入と「面会許可証」の受け取りが必要となります。必ず受付へお立ち寄り下さい

  ※他の病院業務や状況によっては、待ち時間が発生する可能性があることをご理解頂きますようお願いします。

  ※当直窓口に職員が不在の場合は、直通電話をご利用下さい

  

【面会日当日】

 ①平日は外来受付、土日祝日は当直窓口にお立ち寄り頂き、「面会記録」にご記入いただき、「面会許可証」をお受け取り下さい

  ※他の病院業務や状況によっては、待ち時間が発生する可能性があることをご理解頂きますようお願いします。

  ※当直窓口に職員が不在の場合は、直通電話をご利用下さい

 ②「面会許可証」をお受け取りになられましたら、首から下げて携帯して下さい。

 ③病棟エレベーターホールまでは対面面会様自身でご移動下さい。場所が分からない場合は、病院職員が案内させていただきます。

  ※移動の際はエレベーターを使用し、他病棟への立ち入りは御遠慮下さい。

 ④病棟エレベーターホールで、病棟職員が面会に関する注意事項を説明させていただきます。その後手指衛生をしていただき病室へ案内させていただきます。

  ・面会中に病院職員が同席し、感染対策のお手伝いをさせて頂く場合があります。

  ・総室の場合は、状況に合わせてカーテンを閉める対応をさせて頂く場合があります。

  ・総室の場合は、同室面会家族の状況に合わせて病室内への出入りを調整させて頂く場合があります。

  ・面会終了時間が近づきましたら、病院職員からお声掛けさせて頂く場合があります。

 ⑤面会が終了したら、対面面会者様はエレベーターで受け付けまでご移動下さい。

 ⑥受付にて「面会記録」の記入と「面会許可証」の返却をお願いします。

 ⑦面会後48時間以内に体調不良やCOVID-19陽性者の発生等、健康状態に問題が発生した場合は病院へ連絡いただけますようお願いします。

 

【その他】

  福井県内、全国的な流行状況を考慮して、急遽面会制限を行う場合があります。

 

【問い合わせ】

不明点は以下にお知らせ下さい。

 あわら病院医事課   ☎ 0776-79-1211(代表)

 

 病院長

2024年3月25日

2024年6月10日

 

(事務部K/N)


居宅訪問型児童発達支援 あおばピース

2024-05-24 09:30:15 | <診療体制の最新情報>

今回は、在宅支援事業所あおばが行っている「居宅訪問型児童発達支援」を紹介します。。

「居宅訪問型児童発達支援あおばピース」では、18歳未満の重症心身障害児、重度の障害児で 児童発達支援等の障害児通所支援を受けるために外出することが著しく困難な方々を対象に、ご自宅に訪問して療育活動・家族相談を実施しています。
お子さん・ご家族の皆さんと一緒に、嬉しい・楽しいと感じられる時間を大切に、小さな発見を大きな喜びにつなげていけるよう支援していきます。

「あおばピース担当者」まで、お気軽にご連絡ください。

【訪問日】月曜日~金曜日 9:30~16:00(祝日、年末年始を除く)、1回約1時間
【訪問地域】福井県:あわら市、坂井市、福井市、 石川県:加賀市 
【訪問内容】体調確認、療育活動、家族相談など
【問い合わせ先】国立病院機構あわら病院 療育指導室 あおばピース担当者まで    
   〒910-4272 福井県あわら市北潟238-1
    ℡ (0776)79-1211(代表)

(療育指導室 M / 医局K / O)


臨床工学技士による人工呼吸器管理相談窓口を開設しました

2021-12-10 16:06:03 | <診療体制の最新情報>

国立病院機構あわら病院では、本年4月に障がい児(者)や神経難病の方の在宅人工呼吸器管理に関して経験豊富な主任臨床工学技士が着任しました。現在までに当院障がい者病棟での呼吸器回路の統一化やカフアシスト手技の指導など、院内における呼吸管理のブラッシュアップ作業を終了したところです。そこで12月より活動範囲を院外へ広げ、在宅療養児(者)・家族の方、訪問看護師・在宅主治医など医療関係者を対象に在宅人工呼吸療法についての無料相談窓口を開く予定です。

当院臨床工学技士はこれまでに在宅において人工呼吸療法を受けている方やその保護者・介護者、管理を担っているスタッフの方々から、加湿用水の選定、気管切開患者の痰の粘稠化を軽減、呼吸回路の結露などを含め人工呼吸器の設定、効率よく排痰を行うカフアシストの設定、マスクによる褥瘡の対応策、あるいは災害時の避難方法や停電時の対応など、人工呼吸器について数多くの相談を受けてきた経験があります。

在宅人工呼吸療法を受けている方は限られていますが、それであるが故に質の高い情報が十分得られていない現状があると思います。この相談窓口の開設を通して、より良い在宅人工呼吸療法が提供できるか一緒に考えていければと思っています。また、本活動を起点に、個々の人工呼吸管理の特性を尊重しつつ可能な範囲で均てん化を図り、災害時などへの対応に強い地域社会の構築にも貢献したいと考えています。

当面の間、週日に予約時間を設けて電話ないしはオンラインにて対応します。

相談ご希望の方は週日9:00~16:00にあわら病院地域連携室(0776-79-1212 内線728・785)までご連絡ください。疑問点や不明な点など、なんでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

(院長)#あおば#神経難病