●フリップ芸で世界観を作れるんじゃないかと思ったが、十分、小道具で世界観が作れますよというアドバイスをいただく。
というか、あの小道具はずるいですと言われる。
●マジシャンからの「ずるいです」は褒め言葉。
●フリップを持ち運ぶのが面倒くさかったので、ちょうどよい。
面倒くさいというのは四国への旅だから。意外と近く、意外と遠いのである。
妻のためにも荷物は軽くしたいのである。私は両手に杖で荷物は持てないのである。
いい子、いい子状態であるよ、わしが。
●それにフリップをめくる手間が現実的ではない。
【マジックの準備をする→フリップをめくる】であろうが【フリップをめくる→マジックの準備をする】であろうが、鬱陶しいことこの上ない。それを複数回するなんて、非現実的である。
●ただでさえ緊張しいの私は手数(てすう)を減らすに越したことはない。
●その分、時間にゆとりができたので、もう一つくらいはマジックを増やそうかと。
さて、妄想の時間の開幕だ。