国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

3カードモンテ(続々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々)

2011-01-15 16:13:54 | 3カードモンテ

●3カードモンテの流行というものがあるんだろうか。

 それともパターンが限られているので、たまたま重なった感じているんだろうか。

 ダッチ・ルーパー(Dutch Looper)の影響を受けた作品を同時に複数購入したこともあれば、ラフを利用したものを同時に複数購入したこともある。

●今回はPAS(何の略かわかればマニアやも)を使ったものが多かった。

 どれかは書かないけど。




【スリーカードモンテ(メガサイズ)】
DPグループ製。オーソドックスな3カードモンテであるが、なにせ大きい。25.5 ×18cmだそうな。扱い方の解説がいいと思う。

さあ、パーティーで見せまくるといい。


【Monte Madness】
Monte of a Different ColorとJackpotという2種類の3カードモンテが入っているマジック。

どちらも同じ技法を使用したモンテなので、2in1としてはいい組み合わせである。

続けてやっては駄目だけどな。

やはり、似ているからね。


【Jumbo Backstage Monte/ジャンボ・バックステージ・モンテ】
Devin knight氏のサカートリック(種明かしに見えるが実はそうなっていないマジック)である。非常にメジャーなマジックで初心者によく紹介される作品を利用したサカートリックなので、受けるとは思う。以外だし。

ただ、3カードモンテは、観客に挑戦的になりやすいので、演出には注意をしてもいいやもしれぬ。




【MONTE CHAMELEON/モンテカメレオン】
どこ製なんだろ。あるいは誰の作品なんだろ。

ある作品の影響を受けつつも(たぶんね)、小気味よいマジックになっている。

3カードモンテで、ああいうクライマックスは好み。


【ザ・ラストモンテ/The last Monte】
ハリー・アンダソン氏。普通の(というか、スローするモンテ)3カードモンテでクライマックスを作るためのカードがついてくる。消耗品。

似たようなアイデアはある方のDVDで見たけど、それ専用のカードを作るところがすごい。



【究極のスリーカードモンテ~マスターエディション~ DVDセット】
マジックファンタジア製。普通のカードからギミックカードへのすりかえ法から、モンテではないカードマジックの解説までなされている。

初めて3カードモンテをやろうと思っている人に最適のセットになっている。


【3 ShellTelepathy Cards】
3シェルゲームと3カードモンテって似ているよな。

それをシェルの描かれたカードでやる。しかも、封筒に入れて。

ちなみにマジシャンが当てまくるという演出で。

3カードモンテをやる前に演じても楽しいやも。


【フライングカラーカード】
ルーバー・フィドラー作。仕掛けといえば、フィドラーだよな。カードの裏面でやるモンテ。カードの縁の色が変化するんだが、鮮やかに変化する。

ジャンボカードなので、パーティーでやると楽しい。

つか、仕掛けがよくできているので、持っていて楽しいやも。

ハワード・シュワルツマンの手順もついていた。
東京マジックサービスでは。


【Bunko Bet DVD with Bicycle Cards】
多くの作品に影響を与えているモンテのおそらく原案。

このあたり、英語ができないコレクターの弱さが出るな。

980円は安いんぢゃなかろうか。

おいらはマジックファンタジアで購入。
ちなみに他のも多くはファンタジアで購入。




【Tree Card Monte】
スリーカードではない。ツリーカードモンテ。


【RAD PUZZLE】
松本つかさ氏。ウィザードイン製。ポケットパケットインパクト(DVD所収)。

ウィザードインらしい作品。

現象の連続加減がいいよね。変化現象が観客の手で起こるとか。

全部がDBになるとか。

個人的にはやられた感が強い。

似たようなことを考えていたもんで。モンテ。




外伝
【ジャパニーズ・モンテトリック】
ゆうきとも氏。魔法修行第6号所収。

赤と黒(水と油)の現象をモンテのように演出してやるというのに感動。

モンテって手品の分類なら移動か変化あたりなわけで、水と油と「構造」的に似ているわけで。

そのあたりを活かした作品。

昨年末にめちゃくちゃはまった。


あ。

今もだ。


●ふぅ。

 結構な数を書いた。

●そんな中、また3カードモンテを見つけてしまった・・・。

コメント
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